MacBook 12の使用頻度が M1 MacBook Airよりも増えた3つの理由 | Win And I net

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MacBook 12の使用頻度が M1 MacBook Airよりも増えた3つの理由

外出先で使用するPCとして、中古のMacBook 12インチ Early 2016モデルを購入したのですが、最近では自宅においても、M1 MacBook Airよりも利用頻度が多くなっており、その理由を記載します。レスポンスでは、明らかに M1 MacBook Airが優れていますが、MacBook 12は軽量であることに加え、Boot Campによる Windowsの利用が大きなポイント。

MacBook 12の軽さは格別

上の写真は、M1 MacBook AirとMacBook 12を重ねたものですが、外観の比較については以下の記事にて投稿しています。

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約1.29kgのM1 MacBook Airに対して、MacBook 12は約920g。約370gの重量差ですが、自宅・自分の部屋で使用する際にも、MacBook 12は気軽に移動することができ便利です。自宅なら、この重量差は大きな影響はないと思っていたものの、ついつい軽量のMacBook 12を選んでしまいます。

その他、13インチ vs 12インチの相違もありますが、以下の点など大きな影響を感じません。

  • ディスプレイのアスペクト比・情報量は同じ。M1 MacBook Airがテキストなどが大きいために見やすいのですが、大きな影響はありません。
  • ディスプレイ品質は同水準。双方ともに明るく鮮やかな画面です。
  • キーボードのタイピング感の詳細は後段に記載していますが、キーボードサイズはほぼ同じ。サイズ的には違和感はありません

意外と快適な MacBook 12のキーボード

MacBook 12のバタフライキーボードには賛否両論、どちらかと言えば否定的なコメント(キーストロークが浅すぎる、埃がたまりやすく故障につながる、など)が多いのですが、ストロークの浅いキーボードが好きな私としては、快適に高速タイピングできています。

購入前には、バタフライキーボードを不安視して、多くのサイトを参照し確認したのですが、実機を使用してみると心配も不要でした。詳細については以下の記事に記載しています。

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Windowsでの利用も快適

Windowsを利用する際、M1 Macでは仮想環境、インテル MacのMacBook 12はBoot Camp あるいは仮想環境となりますが、MacBook 12のBoot CampでのWindowsの利用は、以下のとおり快適です。

  • 私はM1 MacBook Airの仮想環境(Prallels)にて Windowsを利用していますが、CPU・メモリをフルに利用できない(macOS、Windowsとの割り振りが必要。ただし、パワーのあるM1 Macですので、動作はある程度 快適)。
  • M1 Macの仮想環境では、設定の変更の一部に制限があるものの(私の場合、設定画面の言語が日本語に変更できない)、MacBook 12は Boot Campによる Windowsの起動ですので、不具合・制限はありません。
  • Boot Campによる Windowsでは、macOS以上に熱を持ち、MacBook Air 11インチの古いモデルの場合には、本体を触るのも嫌なほどになりますが、MacBook 12の場合は発熱も低く抑えられています。また、ファンレスのため、ファンの音量を気にする必要もありません。

 

▼MacBook 12でのBoot Campの詳細はこちらを参照。

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▼M1 MacBook AirでのWindows 10の導入はこちら。Windows 11に更新するも失敗、Windows 10を再インストール後に、上記に記載の設定画面を日本語に変更できない状況が生じています。

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レスポンスは劣るものの、許容範囲

M1 MacBook Airと大きく異なるのは、当然ながらもレスポンス。MacBook 12 2016モデルの場合、搭載するCPUは SkylakeのCore m3-6Y30となり、Geekbench 5のCPU ベンチマークスコアは以下です。

 

 

現行(2022年4月時点)のCeleron  (Jasper Lake N5095 or N5100)をやや下回る水準となり、M1 Macと比較すると、ライトユースでも以下の点で劣るものの、記事編集やブラウザの使用程度では許容範囲です。

  • 記事の編集で「写真」アプリから写真を抽出し編集することが多いのですが、抽出・加工時にやや引っ掛かりを感じます。
  • 私の場合、軽作業での使用ですが、Web サイトの起動やアプリの切替などにおいても、M1 Macと比較すると遅延を感じます。また、M1 Macならずとも、4コア8スレッドのCPUを搭載する Mac mini 2012 / MacBook Pro 2013と比較しても、僅かに処理が遅れます。

まとめ

M1 MacBook Airを使い始めて 約1年半、中古で購入のMacBook 12の新鮮さもありますが、最近では M1 MacBook Airよりも MacBook 12の使用時間が多くなっています。その理由は、軽量であること、Boot CampでのWindowsの利用が快適であること、意外と快適なキーボードの3点。私にとってはレスポンスも許容範囲です。

 

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