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m-Book B503E、SSD搭載の15.6型が4万円未満。コスパ度を他製品と比較してみた

自宅での家族共有のPCは、2011年あたりに購入した、15.6インチのノートPC Lenovo G570。Win 7機ですが、これが何とも扱いにくい。Google Chromeをはじめとしたアプリの起動が極端に遅く、また Enterキーの小さなキーボードも入力し難いもの。そこで、以前から気になっていたのが、マウスコンピューターのm-Book Bシリーズ(B50で始まるもの)。先の記事「ASUS E203NA、11.6型がスペックアップ。コスパの高いm-Book Cとの比較」にてm-Book Cを取り上げたのも、このm-Book Bシリーズがあったからこそ。

今回は、このm-Book Bシリーズのうち、先日発売されたばかりのm-Book B503Eをクローズアップし、そのコスパ度を他のSSD搭載製品と比較してみました。

 

m-Book B503Eの特徴

乃木坂46のテレビCMでもお馴染みのマウスコンピューター。古くは1999年に発売された300ドルPC「Easy-300」の時代からコスパに優れたPCを販売している同社ですが、このm-Book B503Eもかなりのコスパの高さです。

やはり特徴は、120GBのSSDを搭載しながらも、14,000台の台数限定ではあるものの、税込39,800円~の価格設定。サポートの安心感もあるだけに、中国メーカーに引けを取らないものだと思います。

B503Eのスペックの確認です。同CPUでSSDを搭載した15.6インチがないために、上位のCPUを搭載したSSD128GBモデルであり、かつ直近で販売開始の「Lenovo Ideapad 320」を参考として掲載しています。なお、このIdeapad 320は、Lenovo オンラインストアでは販売しておらず、量販店・公式以外の通販向けモデルのようです。

ちなみに、他の直販メーカーにおいても、Core i3 / SSD120GBクラスを搭載した価格は、ideapad 320と同価格帯のものが多くなっています。

 

 

▼スペック引用元
マウスコンピューター / ノートパソコンTOP
NTT-X Store Lenovo ideapad 320

単純比較はできないものの、B503Eとideapad 320の価格差は約16,180円。この価格差での主なスペックの相違は以下です。

  • CPUは、B503EのCeleron N3450に対し、ideapad 320は Core i3
  • 解像度は、B503Eの1366×768に対し、ideapad 320は1920×1080
  • ideapad 320はDVDスーパーマルチドライブを搭載

 

何ともコメントのしにくい価格差、スペック差です。B503Eと同様にideapad 320も十分にコスパの高い製品になっていますが、あえてコメントすると以下となります。

 

  • CPUのベンチマークではCore i3のideapad 320が優位。
  • ただし、私は会社・自宅も含めると、そのCPUはCore i7、Core i3、Core 2 Duo、AtomのPCを使用していますが、数万行のエクセルデータを扱うなかではCore i7の優位性を感じるものの、Webサイト閲覧、文書作成、数MBクラスの画像編集の範囲では、大きなレスポンスの相違を感じられず。
  • この意味では、CPUの差が価格に見合うかというと、B503Eでも十分との認識。
  • 解像度が異なりますが、私が所有するWin10タブレットでは、1366×768でも、それ以上の高解像度でも見た目の違いを感じず。双方とも十分に綺麗なものです。
  • 我が家の使い方では、家族がDVDスーパーマルチドライブを多用しており、あった方がもちろん便利。ただし、外付けのDVDスーパーマルチドライブの価格は5,000円前後。ドライブ、解像度、CPUの相違が約16,000円の価格差で埋まるかというと、何とも微妙なところ。

 

スペック以外のところで、キーボードなどの細かい使い勝手が後々影響してきますので、実機を触ってみるなり、動画で確認したりする必要があるのですが、上記2製品のコスパを比較した場合には、双方とも十分なコスパとの個人的な判断になります。

 

まとめ

m-Book B503Eを、スペックは異なるものの、SSDを搭載する他のコスパに優れた15.6インチのノートパソコンと比較した場合、m-Book B503Eのコスパ度は他の国内で販売している製品と互角以上であることには間違いありません。

負荷のかかるゲームを行う、DVDスーパーマルチドライブ搭載機が欲しい場合には、他製品を選択となるかと思いますが、やはりm-Book B503Eの魅力は、SSDを搭載しながらも4万円を切る価格設定にあります。私の場合、SSDの速さを体感したからには、HDD機を購入するとの選択肢はなく、15.6インチクラスの低価格ノートを購入する場合には、このB503Eは筆頭候補群になります。

 

マウスコンピューター / ノートパソコンTOP
NTT-X Store Lenovo ideapad 320

 

▼2017/8/12 追記。私は中国製パソコンのコスパの高さに釣られ、Jumper EZBook 3 Proを購入しました。SSD搭載ではありませんが(換装可能)、13.3インチ、Celeron N3450、メモリ6GB 、アルミ製ボディにして、2万円台半ばでの購入です。

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