Let’s note CF-RZ4、765gの軽量 10型 2 in 1、中古の魅力と端末選択の注意事項

Windows / Macともに、ジャンクに近い中古のPCを購入し、カスタマイズするのが好きな私。たまたま、メルカリとヤフオクで目にとまったのが、10.1インチにして 745gと軽量の「Let’s note RZ4(CF-RZ4)」。

2014年に発売の製品であり、CPUには Broadwellの Core M-5Y10を搭載し、10.1インチのディスプレイは回転機構のFHD(1920 x 1200)と、2022年4月時点でも ライトユースでは現役で使用できます。

おそらくは法人向けの中古が大量に安価で出回っていますが、安価な理由はディスプレイの黄ばみ。今回は、私が今更ながらに「Let’s note RZ4(CF-RZ4)」の中古に魅力を感じている理由と、中古購入にあたり懸念すべき事項について記載します。

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Let’s note RZ4(CF-RZ4)のスペック

CF-RZ4においては、販売年度などに応じて「CF-RZ4C始まり」「CF-RZ4D始まり」の端末、個人向け・法人向けと、細かな仕様の相違(大きなポイントは後述の ディスプレイの黄ばみの程度)がありますが、細かい点はさておき、スペックは概ね以下となります。

CPUCore M-5Y71 / M-5Y70、2コア4スレッド
GPUIntel HD Graphics 5300
メモリ4GB / 8GB、オンボード、換装・増設不可
ストレージ128GB / 256GB SATA M.2 SSD、換装可能
ディスプレイ10.1インチ、IPS、タッチパネル、解像度 1920 × 1200、360°回転機構
WiFi11a/b/g/n/ac
Bluetooth4.0
ポート類USB 3.0 x 3、HDMI、ミニ D-sub、有線LAN
バッテリー容量4860mAh
サイズ250 × 180.8 × 19.5mm、本体 765g、AC アダプター 185g
OSフリマでは Windows 10が主流、Windows 11もあり

 

スペックにおいて、CPU以外のコメントは以下です。

  • 何度も繰り返しますが、この機種固有のディスプレイの黄ばみには要注意
  • フリマでは Windows 11を搭載している端末もありますが、Windows 11に更新する要件を満たしていません(販売者の独自カスマイズ)。
  • 中古で流通の端末は、メモリ 4GBが主流。オンボードのために交換できず。
  • 10.1インチにして、有線LAN / D-Subなど、ポート類は豊富。

 

▼CPUのCore M-5Y71は、MacBook 12インチ 2015モデルの上位機にも搭載されています。MacBook 12での Geekbench 5 CPU ベンチマークスコアは以下となります。

▲▼以下の記事は、CPUは異なりますが 概ね同水準の MacBook 12 2016モデルのベンチマークスコアなどの記事。シングルコアのスコア 598では、速さは感じないものの、Web サイトの参照、Wordやデータ量の多くない Excelなら、十分に現役で使用できる水準です。

体感レスポンスに直結する ベンチマークスコアは、現行のモバイル向けのCeleron (Jasper Lake N5100など)より わずかに劣る程度。こちらからも 現役で使用できることを推し量ることができます。

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▼こちらは上で記載の現行 Celeronを搭載するミニPCの実機レビュー記事。

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Let’s note RZ4(CF-RZ4)、中古の魅力

月並みですが、私が感じる Let’s note RZ4(CF-RZ4)の中古の魅力は以下です。

  1. 軽量・コンパクトな端末であり、持ち運びを想定していますが、レッツノートならではの強靭なボディで中古でもあるため 、多少 雑な扱いをしても大丈夫。先述の中古で購入のMacBook 12インチは気を遣います。
  2. 法人モデルが大量に流通、ディスプレイが黄ばんでいる端末が多いために安価。メルカリ・ヤフオクでは、ディスプレイの程度のよいものは 2万円前後、黄ばみのあるものは1万円前後で販売(2022年4月時点)。
  3. 中古として、天板・キーボード面・底板の程度が良好な端末が多い。
  4. 流通量の多さから、SSDの換装などの情報が多く、バッテリーなどのパーツも多く販売。
  5. MacBookと同CPUを搭載していることから、Hackintoshによる macOSの導入の夢を持てる。ただし、一般的にはおすすめしません。
  6. 年式の新しい後継モデルにおいても、外観は大きく変わらず。このため、外出先で使用しても恥ずかしさはありません。

 

▼上記5の、Windows PCにmacOSを導入した事例。導入のハードルは一般的には高く、SSD ポートが一つのみのCF-RZ4は、Windows / macOSのデュアルブートは不可ですが、Hackintoshによる macOSの導入を夢見ています。

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注意すべきは 液晶の黄ばみ

何度も繰り返し記載していますが、中古のCF-RZ4を購入する際に注意すべきは、機種固有の液晶の黄ばみ。ヤフオクなどでは、黄ばみの程度を記載、状態がわかるよう 白の背景のBIOS 画面を掲載しているものが多いのですが、かなりの確率で液晶が黄ばんでいます(しかも、液晶の広範囲にわたる。おそらくは接着剤の劣化・溶けたことが原因)。

流通している中古は「CF-RZ4C始まり」「CF-RZ4D始まり」が存在しますが、後発のD始まりの端末は、黄ばみの程度が少ないとの情報もあります。実際に、ヤフオク・メルカリ・PayPay フリマ・ラクマで、「CF-RZ4D」で検索・20台ほどの製品を確認してみると、程度の差こそあれ 黄ばみは少ないようです。

このため、中古を物色するなら「CF-RZ4D」(2022年4月の価格は 17,000円あたりから)、あるいは後継の「CF-RZ5」がおすすめ。ちなみに、私の場合には CF-RZ5は割高に感じ、候補から外れます。

 

▼中古で購入の iMacの液晶も黄ばみがあり、色合いの変更で対応しましたが、CF-RZ4の黄ばみのレベルは色合い変更で対応できる水準を超えているように思います。

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まとめ

Let’s note RZ4(CF-RZ4)の記事はあふれていますが、2022年4月に今さらながらに中古を物色中に、私が感じる魅力、注意すべき液晶の黄ばみについて記載しました。以下は、黄ばみが少ない「CF-RZ4D」で検索していますが、程度のほどはご自身で個別の確認が必要です。

 

2022年5月1日追記。液晶の黄ばみの少ない CF-RZ4は1万円台後半以降となることもあり、12.1インチのCF-SZ5を購入しました。Core i5-6300Uとメモリ 8GB(中古で流通している端末の多くは 4GB)でキビキビと動作し、液晶の劣化も感じず 良好な使用感です。
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