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LABIE TE507FAW レビュー、7インチ最小クラスでバッテリーも長持ち

そのコンパクトなサイズ感に惹かれたNEC LAVIE Tab E TE507FAWを購入して1週間。通勤電車内でのWebサイト閲覧・ブログ編集にと大活躍しています。

実際に使用してみると、購入の決め手となった片手で楽々持てるサイズ感・バッテリー消費は、これまで私が使用してきたタブレットのデメリットを補うのに十分なもの。

今回は、このTE507FAWを1週間使用してみて感じたことを、価格.comのレビュー項目に応じて報告します。

デザイン

デザインにおいては以下リンク先にてレビューしています。外装はプラスチック素材であり、高級感のあるものではありませんが、安っぽさもなく無難なところ。

背面は高級感を狙ったツルツルしたものではなく、滑りにくく持ち易いですが、多少脂汚れが付着しやすいように感じます。

 

LAVIE TE507 FAW、最もコンパクト?な7インチタブレットの外観レビュー
先日の記事「LAVIE Tab E TE507 FAWなど、2万円未満の7インチタブレットを比較検討してみた」のとおり、低価格(通販での実売18,000円前後)な7インチタブレットであるLAVIE Tab E TE507 FAWのコンパクト

 

▼NECの純正ケースに収め、スタンド機能を使用してみた様子。

処理速度

私が所有しているAndroidタブレットは、Nexus7 (2012)とChuwi Hi8 (デュアルOS) ですが、その他のスマホ(goo go7、honor6 Plus、Nexus5、iPhone6)も含めた体感的な比較・感想は以下のとおり。

全般的には、ゲームアプリは試していないものの、Web閲覧、SNSなどの通常のアプリの使用でのレスポンスは、特筆するほど速くもなく遅くもなく十分なもの。

 

  • もはや、Nexus7 (2012)と比較すべきではないのですが、全ての動作において、TE507FAWはキビキビしたものです。
  • Chuwi Hi8との比較では、Hi8がよりサクサクで心地よい。これは、Hi8がCPUにWin10に多く搭載されるインテル Atomを使用していることによる。
  • 私はスマホ、タブレットのレスポンスを確認する際には、Google Chromeのスクロール、タブを複数開いた場合の滑らかさを基準としています。この点において、TE507FAWはNexus5、g07、iPhone6と同等クラスの滑らかなもの。honor6 Plusよりは明らかにレスポンスがよく、ややもするとiPhone6よりもスムーズかもしれないと感じることもあります。
  • 一方、他のスマホ、タブレットとの比較において、アプリのインストール時に若干のもたつきを感じます。Wiifでのアプリダウンロードは通常の速度であるものの、インストールする際には、タメがあるようなイメージです。

 

▼必ずしもベンチマークと体感的なレスポンスがリンクしたものではないのですが、ご参考。

TE507FAWのAntutu ベンチマークは、28400弱。下の2機種(画像中央はgoo g07、画像下はNexus5)と比較すると異様に低いものですが、これは3Dスコアの低さが影響。

TE507FAWの3Dスコアは649に対して、Nexus5は8957。その他、UX、CPU、RAMでも大きな差があります。Webサイト閲覧、軽めのアプリなら大きな影響はないものの、ゲームとなると厳しいかも。

 

TE507FAW antutu スコア

携帯性

私が最も重視したのが、この携帯性。私のTE507FAWを購入した主目的は、通勤時の電車内にて、つり革につかまりながらのWebサイト閲覧、ブログ編集。ブログ編集での文字入力を行うために、片手で楽々と持つことができ、片手での入力操作が容易なことを基準としました。

片手で持つことができる点では、競合機よりも横幅が短いことにより余裕です。左右のベゼル幅が狭く、これ以上に幅を狭めることは無理だろうと思います。

 

▼Nexus7(2012)と比較するのも酷ですが、並べてみました。同じ7インチとは思えないほどサイズが異なります。

 

▼iPad mini3との比較。iPad miniは両手持ちでの入力作業は快適であるものの、片手では困難。私の長い通勤時間(片道2時間20分。うち、電車内1時間半)にて、立っている時にはTE507FAW、座っている時はiPad miniと使い分けています。

 

入力機能

入力機能においては、日本語入力アプリに依存するため、単体での評価は行いませんが、私は片手ではフリック入力しにくい5.5インチ以上では、Google 日本語入力を使用しています。

このアプリは左手モード・右手モードに切り替えることができ、5.5インチ以上のスマホにて片手でのフリック入力に最適です。

 

▼Google 日本語入力での片手モードの切替

 

▼左手モード

 

▼右手モード

 

▼別ブログですが、詳しくは以下にて記載しています。

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バッテリー

私がTE507FAWを購入したポイントは、上記の7インチタブレットとしてはコンパクトなことによる携帯性以外に、TE507FAWのバッテリー消費があります。

私が所有するNexus7(2012)は、さすがにバッテリーがヘタっており、Chuwi Hi8においては、CPUにインテル Atomを利用していることもあり、4時間程度しかバッテリーが持たず、これでは通勤の往復での使用に耐えない。これを何とかしたいとの想いです。

Amazon・価格.comのレビューをみても、バッテリー消費は軒並み良好とのコメントが多く、実際の使用感でも、1時間のWebsite閲覧で5%程度のバッテリー消費、スリープ時は1時間あたり0.5%の消費と十分なものです。

 

▼Battery Mixでのスリープ時のバッテリー消費を計測。94%から93%にかけて約2時間、1時間あたり約0.5%のバッテリー消費。

 

▼なお、上記のバッテリー消費の計測値は、以下でご紹介の節電アプリであるiBatteryを使用しています。このiBatteryは私が使用した節電アプリのなかでも、抜群の効果があります。

 

429 Too Many Requests

液晶

人気のあるMediaPad T2 7 Proと比較すると、TE507FEWは低めの解像度(1280×720)ですが、例えばサイトを拡大表示しても粗さが目立つこともありません。

画質についても、妙なクセもなく、色の表示も自然で普通に綺麗です。

ただし、高解像度のChuwi Hi8との比較では、Hi8がより鮮やか・きめ細やかであり、違いを感じます。

 

付属ソフト

国内メーカーのタブレットを購入するのは初めてですが、これまで私が使用したことのある大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)、格安SIM(楽天モバイル、gooスマホ)のスマホと比較すると、プレインストールアプリはかなり少なめで拍子抜けするほど。

全般的に、これらのプレインストールアプリはバッテリー消費の悪化を招くケースが多く、プレインストールアプリの少ないTE507FAWでは、アンインストールする手間が省けます。

まとめ

Antutuベンチマークのスコアでは低めな結果となっているのですが、Webサイト閲覧、SNS・ブログ編集・管理、画像処理などのアプリ使用においては、何の支障もないレスポンスのTE507FAW。

さらに、余裕で片手で持てるサイズ、バッテリー消費もわるくはないため、それなりに人気が出てもよいと思える機種です。各種レビューの評価は上々であるものの、なぜかレビュー数が少ないことが不思議に思えます。

 

 

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