実機レビュー、AC電源のPCに給電可能な Jackery ポータブル電源。約730gで携帯も可能

外出先でノートパソコンを使用する際に困ってしまうのが、AC電源の確保。Windows 10 ノートでは、4時間も使用しているとバッテリー残量が底をついてしまいます。そこで、以前から物色していたのがAC出力可能なポータブル電源。

Amazonでほしいものリストに登録していたJackery PowerBarが、約2,000円割引の9,800円で販売していたこともあり購入。モバイルバッテリーと呼ぶにはやや大きめの、重さ約730gの製品ですが、数日間利用後の使用感などを記載します。

 

関連記事 Jackeryの製品では、より大型のポータブル電源 240も所有し、レビュー記事を投稿しています。

Jackery ポータブル電源 240 実機レビュー。Amazon USAの高評価も納得、AC出力対応のコンパクトな大容量ポータブル電源

Jackery PowerBar、AC出力可能な約700gのポータブル電源、旧型のMBAやWin 10 ノートの充電にも最適

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Jackery PowerBarのスペック

ポータブル電源の技術的なことについては、詳細を記載できるほどの知識がないため、Jackery 公式サイト(日本サイト)Amazonより、そのスペックを抜粋しています。

 

▼公式サイトにほどよく同カテゴリーの製品と比較されているため、そのまま引用。

▲▼公式サイト・Amazonの製品説明(先行記事「Jackery PowerBar、AC出力可能な約700gのポータブル電源、旧型のMBAやWin 10 ノートの充電にも最適」)より補足です。

 

  • 容量 : 23200mAh/83Wh、本体への充電時間は8時間。スマホへは約8回以上、PCへは1回以上の充電kが可能
  • ポート類  : AC出力、給電用USB、Quick Charge 給電対応USB、USB Type-C(給電・充電)
  • 出力 : AC 100V/60Hz/85W(100W Max)、USB-C出力 DC 5V/3A、USB出力(QC3.0)  18W Max、
    USB出力 5V/2.4A
  • PSEマークあり、バッテリー残量確認用のLCDモニター、AC出力モニター、購入日から24ヶ月の保証あり
  • サイズ:160 x 65 x 65mm、重量:0.73kg
  • 主な用途 : ノートパソコン・スマホ・タブレット・ビデオ・カメラ・照明灯・USBファン・ミニプリンタ・小型ドローン

 

私の主な用途としてはノートパソコンへの給電。容量は23200mAhとありますが、小型の冷却ファンも備えており、Amazonのレビューコメントでは、「冷却ファンへの電源確保もあり、実際に使用できるのは23200mAhではないだろう」とあります。確かにそのように思われ、冷却ファンの音量も気になります(これについては後述)。

 

▲実機を操作したうえでの、前面のパネル・ポート類の概要は以下です。

  • 電源ボタンは、軽く押すとバッテリー残量を示すモニターの表示、長押しで給電のバッテリーオンとなります。
  • USB Type-Cは充電と給電ボートを兼ねています。
  • 給電専用のUSB 2つのうち1つはQuick Chargeにも対応。
  • AC出力時には緑のモニターが点灯します。

 

上記の仕様を踏まえての実機レビューです。

実機の外観

外観としては、以下の記事でレビューのポータブル電源と同様に、ポータブル電源としてはしっかりと造り込まれており、プラスチック製のボディながらも塗装も含めて質感は高め。また、オレンジの配色がよいアクセントになっています。

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ただし、サイズは想像どおりですが、重量は想像以上・サイズ以上にずっしりとしていおり、常時携帯するのではなく、出張や外出時に長時間 パソコンなどを使用することがわかっているような場合に持ち運ぶ、といった使い方になりそうです。

 

▼Amazonとしては珍しく、外箱の左隅が潰れています。私は全く気にしませんが。

 

▼厚めの外箱・内箱となり、クッションも万全。

 

▼付属品一式。コードを拡げていませんが、実測54cmとなり短め。バッテリーを充電しながらPCなどへ接続することはないはずですので、短めでも大きな不都合はありません。なお、付属の説明書は簡易的なものとなり、私は公式サイトやAmazonを参照しました。

▲本体側面の四角形のものが冷却ファンの通風口。この通風口が逆サイドにもついています。後述しますが、この冷却ファンかなり大きな音量です。

 

▼本体のサイズがイメージしやすいよう、iPhone 6を重ねて撮影。65mm角、長さ160mmの直方体であるために、iPhone 6とのサイズ差以上に大きく感じ、730gの重量以上にずっしり感があります。

 

▲▼グレーをメインとするなかでオレンジの配色がよいアクセントになっています。

通風口が両側にあり、冷却ファンを通じ内部の熱を逃がすしくみ。

 

▼中央はバッテリー残量表示のモニター。上にある電源ボタンを軽く押すと表示され、省電力のため数秒で消灯となります。

▲中央のUSB Type-Cは充電と給電の兼用。

 

▼AC出力側。もちろん日本仕様です。AC出力した際には中央上のLEDが緑色に点灯します。

ノートPC、iPadへの給電の使用感

実際に充電、パソコンとiPad miniをバッテリー残量が数%の状態から80%程度まで充電しましたので、使用感などをレポートします。

充電はコンセントと同様に普通にでき、本体は熱を持たないのですが、給電中は常時 冷却ファンが回転しており、その音量が大きいことが特記事項。

 

▼13.3インチのWindows 10 ノートに給電中。撮影用にPCの隣に置いていますが、実際には冷却ファンの音量を遠ざけるためにも、PCから離して置くことになります。

▲通風口の一つを机側にしていますが、これは冷却ファンの喧しさをやわらげるため。どれほどの音量かというと、ノートパソコンの冷却ファンのフル回転時と同様、パソコンの冷却ファンの音量も様々ですが、MacBook Air 11のフル回転時と同程度、

 

▲逆サイドより。大きく見えるポータブル電源ですが、ACアダプターとの比較でわかるように、それほどでもありません。

 

実際の使用感は以下となります。

  • 何度か記載のとおり、冷却ファンの音量は、一般的なパソコンのCPUファンのフル回転時並みに大きめ。
  • このため、公共施設などの静かな場所での使用には抵抗があります。
  • 通勤ラッシュ時の電車内では、電車の停車時に耳をすますとファン音が聞こえるかも。
  • 逆に冷却ファンの効果により、ポータブル電源本体は熱くならず、電源供給の維持のためには、ファンの音量もやむを得ずでしょう。
  • 本体への満充電は仕様どおりに約8時間ほどで、充電の際には冷却ファンも回転せずに静か。
  • フル充電てはなく、8割ほど充電した状況からの推定ですが、所有する13.3インチのWindows 10 ノートとiPad miniをフル充電後も多少の残量がある感覚。
  • やはり、23200mAhのうち、一定の容量を冷却ファンのために、確保しているようです。
  • 通常利用できる容量を計測していませんが、13.3インチ 4600mAhのPCとiPad miniの双方を80%ほど充電して、ポータブル電源本体のバッテリー使用量は65%あたり。

 

▼こちらはバッテリー容量 4600mAhの13.3インチ Windows 10 ノートにて、バッテリー残量が3%の状態から83%を充電してみました。

充電中のPC使用なしですが、80% 充電するのに約1時間。異様に速すぎ、バッテリー残量表示がおかしいのでは?と疑っています。他のPCでも充電したうえで、妥当なデータがとれましたら掲載します。

まとめ

パソコンやドローンへのAC出力可能な、コンパクトなポータブル電源は製品数が多くなく、数年前に発売された製品もあるなかで、当製品は貴重な存在。冷却ファンの音量の大きさはあるものの、特徴となるAC出力はACコンセントでの出力と変わらず、国内外出張時の電車や飛行機、あるいは車内でも活用できますす。

私としては、出張時・電車での長距離移動時、あるいは外出時にがっつりとパソコンを使用する予定がある場合に、ノートPCとともに持ち運ぶ予定でいます。

 

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