Jackery ポータブル電源 240 実機レビュー。Amazon USAの高評価も納得、AC出力対応のコンパクトな大容量ポータブル電源 | Win And I net

広告 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

Jackery ポータブル電源 240 実機レビュー。Amazon USAの高評価も納得、AC出力対応のコンパクトな大容量ポータブル電源

スマホ、タブレットにパソコン、さらにはドローン(所有していませんが)とバッテリーを使用する機器が増えてくると困るのが屋外での電源確保。私は家族でキャンプに行く歳ではないのですが、息子が免許をとり友達とキャンプなどに行く機会が増え、また、約1000km離れた実家への車での長距離移動もあり、まさかの車中泊のためにも、Amazonで販売の「Jackery ポータブル電源 240」を購入しました。

製品を受領した直後となり、屋外での使用は今後となりますが、動作状況の検証も兼ねて、その使用感などをレポートします。

 

▼今回 レビューするのは「Jackery ポータブル電源 240」。折しも、2019年6月1日時点ではAmazonのタイムセール対象となり、23,840円で販売しています。

Jackery ポータブル電源 240

Jackery ポータブル電源 240の仕様と特徴

私は電源の技術的なことには詳しくないのですが、Jackery社の概要と、Amazon公式サイトから引用の仕様と特徴について記載します。

Jackery社の概要

Jackery社の製品について、私がまず注目したのは以下の携帯用ポータブル電源。以前、MacBook Air 11 Mid 2011の携帯時に使用できる、AC出力可能の携帯バッテリーを探していたのですが、先日 久しぶりに同カテゴリーの製品を探してみると、Jackery社のほどよい製品が2019年3月に発売となっていました。

Jackery PowerBar、AC出力可能な約700gのポータブル電源、旧型のMBAやWin 10 ノートの充電にも最適
旧世代のMacBook AirやWindows ノートで使えるモバイルバッテリーを探していた私。Amazonで販売している製品は古くて高価な製品ばかりでためらいがあったのですが、久しぶりにAmazonで探してみると、2019年3月に販売...

 

上記製品の確認時にJackery社の概要を探ったみたのですが、日本の公式サイトから抜粋すると以下とあります。

  1. 2012年 Jackery, Inc社がアメリカに設立
  2. 2019年3月 ホンダ社(北米地域)と共同開発した「Honda by Jackery」ポータブル電源の販売を開始
  3. 2019年3月 日本市場への進出を開始
  4. アメリカトップクラスの屋外用のポータブル電源ブランド

 

公式サイトの情報そのままですが、2に「ホンダ社(北米地域)と共同開発」とあり、技術力・品質もしっかりしているようです。

ちなみに、Amazon USAにて、今回私が購入した(購入前に確認していましたが) ポータブル電源 240の評価を確認してみると(日本仕様とは、デザインも一部異なります)、2019年6月1日時点のレビューは313件にして星4個半と、かなりの高評価です。

 

▼なぜか、Amazon USAへのリンクを貼れないため、画像を拝借。日本仕様とはデザインも含め 一部異なりますが、レビューは313件にして星4個半と、かなりの高評価。

ポータブル電源 240の仕様と特徴

Amazonサイト、公式サイト、商品説明書から抜粋のポータブル電源 240の仕様は以下です。32インチのテレビの使用例が表示されているとは、アメリカでは32インチのテレビを持ち運ぶ需要があるのかと気になってしまいます。

  • 240Whの大容量、最大電力200Wの機器の給電が可能。
  • 使用例としては、スマホ・タブレット・カメラ・望遠鏡・ドローン・ミニ冷蔵庫・液晶ライト・ノートパソコン・電気毛布など。
  • より具体的には、本体の充電はACコンセントで約7時間、シガーソケットで約7時間、別売りのソーラーパネル(50W、天候による)で約10時間。
  • AC出力時の充電・給電事例は、50WのノートPCでは充電4回、60Wの32インチ TVは3時間、小型ドローンは2~4回。
  • USB出力時の充電・給電事例は、12Wのスマホで20回。
  • FCC、RoHS、PSE、UN38.3など必要な認証を取得済。
  • 注文から24カ月の保証あり。
  • サイズは230 x 135 x 160mm、重量 3.2kg

外観と機能

続いて、上記の仕様への補足も兼ねて外観と機能について記載します。製品の外観としては、プラスチック製となるものの、その質感は高く、オレンジの配色がよいアクセントになっています。

 

▼外箱は内部の保護材が厚いために大きめ。アメリカの製品ですが、外箱・説明書ともに日本語のみ。完全に日本市場に向けた製品です。

 

▼電源はもちろん日本仕様(そもそもアダプターはUSAも同じ仕様ですが)。車載用のシガーソケットも付属しており、造り・質感ともにしっかりしたものです。

 

▼ACアダプターとシガーソケットを収納するポーチも付属しています。

 

▼ACアダプターのサイズがわかるよう、iPhone 6と並べて撮影。iPhone 6より一回りコンパクトなアダプターです。

 

▼ポータブル電源の性質上、簡易的なものですが日本語の説明書が付属しています。

 

▼アメリカ仕様では取っ手が折りたたみ式ではないのですが、日本仕様では折りたたみ式の取っ手に変更されています。オレンジの配色がよいアクセントになっています。

 

▼液晶部分では、バッテリー残量、入力・出力をモニターできます。写真では青く発光していますが、しばらくすると消灯となります(モニターは表示)。

 

▼ポート類を拡大。ボタンが4カ所ありますが、シガーソケット・USB・ACの給電の際にはボタンを押すと給電が始まるしくみ。なお、ボタン押下時にはそれなりに大きな音がしますが、これも使い勝手を考慮してのことでしょう。

 

▼右サイドより。内部の温度が上昇するとファンが回り、写真にあるスリットから熱を排出します。なお、ファンは常時回転ではないのですが、室温25度程度の本日は、ノートPCとiPadの同時給電・充電中に時おりファンが回転する程度。ファンノイズは小さくはないのですが、低い音質のためそれほど気になりません。

ファン音について、手元にある端末との比較では、MacBook Air 11のファンのフル回転時と同水準。ノートPCのファンのフル回転時の音量と同程度と思っていただいていいでしょう。

 

▼左サイドより。左のスリットから右のスリットへ空気を逃がすしくみ。

 

▼上側には何もありません。

 

▼取っ手を開いた様子。重量は3.2kgと想像よりも軽く、横幅 230mmとコンパクト。折りたたみ式の取っ手により使い勝手が大きく向上します。

使用感

上記の外観でのコメントと一部 重複しますが、使用感について記載します。現時点では室内での8時間程度の使用ですが、今後 気づきがあれば追加します。

 

▼MacBook Air 11に充電・給電している様子。液晶の出力部分が13Wと表示されているのがわかります。

 

▼こちらは、Windows 10 ノートへの給電・充電。

 

▼iPadとWindows 10 ノートPCへの同時給電。全くをもって余裕で充電できます。

 

さて、使用感をポイント整理すると以下となります。

  • プラスチック製ですが、オレンジのアクセントカラーがマッチし、質感も高くなっています。
  • 幅 230mm、重さ 3.2kgの本体は想像以上にコンパクト。折りたたみ式の取っ手も持ち運び時に便利です。
  • 充電に要する時間は、製品紹介と同様に7時間程度。
  • 私が試した、MacBook、Windows 10 ノート、iPadは確実に充電・給電でき、充電速度もコンセント接続時と同様です。
  • 本体のファンは時おり回転する程度。ファン音はやや大きめですが、低音のためにそれほど気にならず。
  • ACアダプターによっては、アダプター部分がコンセント接続時以上に高温になることも。高温になったアダプターは貧相なものだったため、その影響が大きいと思いますが、念のための記載です。
  • 未使用時、待機時の消費電力ですが、62%の状態から1日放置したところ、62%を維持。1日程度では何とも言えないのですが、気にする必要もないように思います。

 まとめ

アメリカでの評価の高い Jackery ポータブル電源 240。日本への進出(Amazonでの販売)は2019年3月であり、日本では馴染みのないブランドとも思いますが、ホンダ USAとタイアップ製品もあること、Amazon USAのレビュー数も多く評価が高いことも納得の製品です。

ポータブル電源を初めて手にした私ですが、本体の質感・デザインともに、充電・給電・ポート類などの機能にもデメリットらしきものも見つからず、かなりよい製品だと思います。ポータブル電源をお探しなら候補となる製品であることに間違いはありません。

 

▼今回 購入・レビューしたのはこちらのポータブル電源 240

▼こちらの携帯用も見逃せません。

 

コメント


Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/ken0323/winandinet.jp/public_html/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637
タイトルとURLをコピーしました