iPad mini、Win10・Android・デュアルタブレット、それぞれのメリデメ | Win And I net

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iPad mini、Win10・Android・デュアルタブレットを併用してわかった、それぞれメリデメ

私の長い通勤時間(往復5時間弱)を利用した快適なブログ編集のため、必要な機材を追い求めているうちに揃ってしまった、Windows 10タブレット、Androidタブレット、iPad mini 3、そしてDual OSタブレット。

現在は、それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで、電車内の座席に座れる・座れない、昼休みなど状況に応じての使い分けが定着してきましたが、ここで外出時の使用を前提に、それぞれのメリデメを整理してみます。

なお、記載のメリデメは私が感じるものであり、感じ方は人それぞれ。一般的ではないこともあるかと思います。

参考、現在のタブレットの使い分け

冒頭で感じとれるかと思いますが、私は通勤時に Windows 10タブレット(2in1、ASUS T90Chi)、Androidタブレット(NEC LAVIE E,  TE507FAW)、iPad miniを持ち歩いています。

「持ち過ぎでしょ!」と言われると「その通り」なのですが、それぞれにメリット・デメリットがあり絞り込めず、状況に応じて使い分けています。

主にブログ編集・管理、FXアプリ、Webサイト閲覧を使用目的とし、それぞれの使用状況は以下のとおりです。AndroidタブレットとiPad miniは、どちらか一方でもよいと思われるかもしれませんが、ソフトキーボードの扱いや、アプリの使い勝手がよいため、iPad miniも常用しています。

 

  • Androidタブレットは、コンパクトな7インチを使用していることが大きな要因ですが、電車内で座れない時、あるいは、電車乗換の待ち時間にスマホではなく、大画面で確認したい場合に使用。
  • iPad miniは、電車内で長時間(30分以上)座れる際、じっくりとブログ編集に取り組みたい時に使用。
  • Windows 10タブレットはキーボード入力が主ですが、iPad mini以上にブログ編集にガッツリ取り組みたい場合に、パソコンそのものとして使用しています。

 

デュアルOSタブレットを使用していない状況ですが、後述のとおり、バッテリーが持たないためであり、iPad mini3、そしてAndroidタブレットを買い揃えた経緯もあります。

外出先での使用における、それぞれのメリット・デメリット

(取り急ぎスマホでの撮影のため、後日差し替えます。上左からTE507FAW、iPad mini3、ASUS T90Chi、Chuwi Hi8)

 

自宅内でじっくり使用する場合、充電を気にする必要がない場合には、Androidタブレット、iPad mini、デュアルOSタブレットに大差はないのですが、主に外出先での使用におけるメリット・デメリットを記載します。

 

Androidタブレット

小さいものは6.5インチから、大きいものは10インチ超まであり、また、バッテリー消費も設定を一つ間違えると悪化することから、総合的な評価を行い辛い状況ですが、ご参考。

メリット

AndroidスマホとiPhoneの相違に共通するものがあります。

  • iPadとの比較では、圧倒的に安い価格。
  • 小型・大型、エントリークラス・ハイエンドと、自分の好みに応じて機種を選択できる。
  • ブログ運営の立場でのコメントですが、アフィリエイト(Goole adsense管理)・アクセス解析(Google アナリティクス)などのGoogle系アプリは、iOSと同一アプリの場合にも、メニュー構成や画面遷移など、Androidが使い易いやすいです。
  • iPhone7/7 Plusはタッチセンサーをベースとした仕様となったため、一概には言えないものの、ホームボタンを押しこむ煩わしさがない。Androidをメインとしている方にとって、少なくとも私にとっては、iOSはこの物理ホームボタンが煩わしく感じます。

 

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デメリット

  • エントリークラスからハイエンドまで機種が多く、価格差が激しいことと関連し、価格のみで飛びつかないよう(解像度、メモリ搭載量などを吟味し)、機種選びは慎重に行う必要がある。
  • 機種が多いため、ケース・フィルムなどの商品数が乏しい。
  • Anroidタブレットを一括りにするのも危険ですが、概ねiPadよりもバッテリー消費が大きい。スリープ時のバッテリー消費においては、様々なセッテイングを行っても、1時間あたり0.5%のバッテリー消費が限度。iPhoneのスリープ時も同等レベルですが、iPad miniのスリープ時は、バッテリー容量の関係からも更に消費量が少ないもの(後日、計測してみます)。
  • iPadの場合には、アプリがiPadに最適化されたものが多いなか、Androidタブレットはスマホ向けアプリと同仕様であることも多く、またタブレットの解像度により異なるものの、扱いづらいアプリもあり。

 

▼極端な事例ですが、FXの同一会社における、iPad mini(上)、Androidタブレット(下)のアプリの情報量の相違。iPad向けアプリは、下1/3の画像を割愛していますが、情報量の差は歴然。このため、私はiPad miniを手放せずに通勤時に、iPad mini・コンパクトなAndroidタブレットの双方を持ち歩いています。

 

 

▼iPad向け(上)、Android向け(下)では、画面構成が異なるために単純比較はできないのですが、Android向けアプリは画像下には何の情報もなく、画面はスカスカ状態。画像上もスマホ版アプリを引き延ばしたのみであり、完全な情報不足。

 

iPad mini

Androidスマホより、iPhoneが使いやすいと感じている方、iPhoneを使い慣れている方には、iPadシリーズが選択肢となるかと思います。

Android、iOSとも一長一短があるために、どちらが好みとも言い切れないのですが、iOSは物理ホームボタンが煩わしく感じます。

 

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メリット

  • Android、Windows 10タブレットと比較すると、 特にスリープ時のバッテリー持ちは格段によい。一晩放置しても「100%のまま?」と感心することもしばしば。
  • 実際の計測はしていませんが(計測予定)、使用中のバッテリー消費も少なめです。
  • iPad向けにカスタマイズされたアプリも多く、デザイン、操作性が洗練されている。
  • ガラスフィルム・ケースをはじめ、専用キーボードなどのアクセサリー・周辺機器が豊富。逆にこの選択肢の多さが、次から次へと周辺機器を買い替えていくことになったりするのですが。
  • 縦持ちでのキー入力では、幅が広すぎず狭すぎず、サイズ的にはしっくりきます。iPad miniにせよ、Androidの8インチタブレットにせよ、ソフトキーボードでの入力は、8インチクラスの縦持ちの両手入力が最も行い易いとの認識です。Windows 10タブレットは8.9インチですが、縦持ち・両手入力は手が届かずに難ありです。

 

▼デュアルOS 8インチでの記事ですが、iPad miniの7.9も同様に、縦持ち・両手入力は行い易いもの。

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▼iPad miniでの入力スタイル。キーボードのブラインドタッチ並の入力スピードには及ばないものの、慣れることでスマホのフリック入力よりも速く、そして確実に入力できるようになりました。

 

デメリット

  • 7.9インチと言えども横幅が広いため、片手持ち、片手での操作は困難。電車内で見ていると、iPad、iPad Proをつり革につかまらずに両手持ちで操作している方を見かけるのですが、見ていて不安になります。
  • iOSはホームボタンを多用することになりますが、その大きさ・横幅のためにホームボタンを押すにあたり、指の移動範囲が広い。
  • 私が使用しているのはiPad mini3であり、体感的なものですが、私の所有するAndroidタブレットと比較すると、アプリの起動、Google Chormeのタブの移動など、ややモタツキを感じることもあります(些細なモタツキであり、デメリットと言えないほどのものです)。

 

Windows 10タブレット

キーボード・マウスを使用する場合、特に2in1の場合には、パソコンと同様に扱うことができるのですが、タブレット単体で使用する場合には、Androidタブレット・iPadと同様なイメージでいると厳しいものがあります。

メリット

以下のとおり、パソコンそのものとして使用できることに尽きます。

  • アプリを使用せずとも、エクスプローラーに組み込まれたOneDriveにより、パソコンとのファイル連携が容易にできるなど、パソコンと同じ操作方法で戸惑うことがない。
  • Excel mobile、Word mobileでなくとも、LibreOffice・OpenOfficeなどの互換ソフトを使用できる利便性は大きく、出張時には重宝します。
  • マウスを使用せずとも、TouchMouthPointerなどのマウス代替ソフトにより、左右クリック、コピペに対応可能。コピペ範囲の選択など、左右クリックができる利点は大きいです。

 

▼TouchMouthPointer

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デメリット

  • バッテリーが持たない。休止状態にすることにより、ほとんどバッテリーを消費しないのですが、使用時にはWeb閲覧などの軽めの作業でも3~4時間しか持ちません(私のChuwi Hi8、ASUS T90 Chiの場合)。
  • パソコン代替での使用を前提としているためか、指タッチでは細かな操作ができない。例えば、Google Chromeではブックマークの展開さえできない状況です。
  • マウスの代替として、上述のTouchMouthPointerは大いに使用できるのですが、やはりAndroidタブレット・iPadの指タッチの軽快さには大きく及ばず。

 

▼休止状態の設定で、スリープ(画面オフ)時のバッテリー消費が激減

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▼タブレット単体では、8インチクラスでも使いづらいと感じています。

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デュアルOSタブレット

最近ではその勢いも、やや下降気味と思えなくもないですが、良い機種に巡りあえると素敵なデジギア生活になるかもしれないものが、このデュアルOSタブレット。

国内外の大手メーカーでの販売ではなく、サポート体制が発展途上の中国メーカー製であり、このため安価で流通しているのですが、不具合が生じても「安価だから仕方がない」といった割り切りも必要。まずは、各レビューを参照のうえ、評価の高いものを検討すべきかと思います。

メリット

  • やはり、安価ながらもAndroid、Windows 10の双方が機能することが最大のメリット。Windows 10タブレットが使いづらいと感じた場合には、Androidに切り替えることができますし。
  • Windows 10タブレット、安価なWindows 10PC向けのCPU(インテル Atom)を使用しているため、Androidを動かすには余裕のパワー。Androidではベンチマークのスコア以上にキビキビと稼働します。

 

デメリット

  • メリットと裏腹になりますが、CPUにインテル Atomを搭載しているため、Androidのバッテリー持ちがよくない。同クラスのバッテリー容量を持つAndroidと比較すると、概ね半分程度のバッテリー持ちをイメージください。
  • 私のChuwi Hi8のバッテリー持ちは、Webサイト閲覧の軽い作業でも、Windowsで2時間半、Android4時間程度です。このAndroidのバッテリー持ちの悪さが、私がTE507FAWを購入した要因の一つです。
  • 中国メーカー製であるためにサポートが弱く、ホームページを参照してもサポートページがないものもあります。このため、不具合が生じた場合には、自分で海外のユーザーサイトを確認する必要に迫られることもあります。そこがまた、楽しかったりしますが。

 

▼私が参照している海外のユーザーサイトの事例

Chuwi Hi8・Hi8 Proで不具合が生じたら参照したい海外サイト
Chuwi Hi8シリーズで困るのがサポート体制。中国でも大手とは言えないChuwi社だけに、サポートは望めない。そこで、Hi8・Hi8 Proにて不具合が生じた際に、何とか役立ちそうなサイトが以下の2サイトです。

 

▼デュアルOSタブレットの一例。8インチクラスでは、私の所有するChuwi Hi8、その上位機のHi8 Proをはじめ、全般的に流通量は少なくなっているようです。以下のものは比較的、レビューもまずますですが、デュアルOSタブレットの購入は特にレビューを吟味する必要があります。

まとめ

Windows 10タブレット(2 in 1)、iPad mini、Androidタブレット、デュアルOSタブレットは、それぞれメリット・デメリットがあり、どれが最もよいと一口では言い切れないものですが、何となくメリデメを感じとっていただければ、と思います。

文章主体の記事であり、ポイントを絞りづらいものであるため、必要に応じて、バッテリー消費、レスポンス、文字入力などの機能別に、私が使用する以下の機種での優劣を明確にしたうえで、記事を編集したく思います。

 

(私が使用する機種)

  • Windows 10タブレット(ASUS T90Chi)
  • iPad mini3
  • Androidタブレット(NEC TE507FAW)
  • デュアルOSタブレット(Chuwi Hi8)

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