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レスポンスのわるいiPad mini3 / iOS 11に行った設定の見直し

iPad mini3をiOS 11に更新してから、iOS 10以前よりも動きがモッサリしているように感じます。iPad 2017も所有しているのですが、それと比較するとホーム画面の遷移においても、カクカクしたような動きです。

そこで今回、ありきたりの設定となりますが、不要な設定を排除、あるいは設定を見直しことにより、キビキビと動いているように見せかけてみました。

 

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参考、iPad mini3のベンチマーク

以下の記事にて記載しましたが、iPhone6の場合、iOS 11.2.2へ更新後にベンチマークスコアが大幅に減少しています。それでもiPhone5よりは高く、私の主用途のWebサイト閲覧などの軽めな作業では体感的に影響を与えないものでした。

iOS 11.2.2へ更新後のベンチマークスコアが大幅減って本当なの? ベンチマーク実測と体感的なレスポンス

 

一方、iPad mini3 / iOS 11.2.1のベンチマークスコアはいかがなものか。ここで、参考までにiPad mini 3にてGeelbench 4のスコアを計測してみました。

なお、iPad mini3 / iOS 11.2.1でのレスポンスがモッサリ気味であるため、私は以降の更新を行っていません。

 

▲▼Geekbench 4にはiPad mini3の参考スコアの掲載がなかったのですが、下の画像・点線部分の、同じA7チップを搭載する iPad Air / iPad mini Retinaモデル(いづれもiOSのバージョンは不明)との比較では、それほど大差がないようです。

iPhone 6 / iOS 11.2.2は、Geekbench 4に掲載の参考スコアよりも約43%の低下があったのですが、iPad mini3 / iOS 11.2.1ではやや安心。

 

iPad mini 3 / iOS 11.2、レスポンスが遅いと感じる事項

iPhone6, iOS 11.2で感じるレスポンス悪化の状況は、メモリ不足も一因か」にて掲載の事項と同じく、iPad mini 3 / iOS 11.2にて、iOS 10以前と比べた場合にレスポンスが遅いと感じる事項は以下です。

 

  • スリープから復帰時、あるいはホーム画面遷移のカクツキ
  • アプリ起動時の引っ掛かり
  • Google Chromeのタブの切替、スクロールのモタツキ

 

全般的に、Webサイトの閲覧や軽めのアプリの操作に大きな影響を与えるものではないのですが、よりキビキビと稼働してくれれば快適なのに、と感じるものです。以下のiPad 2017の挙動と比べると明らかにレスポンスがわるいです。

 

サクサクなiPad 2017、3週間使用後の再レビュー
ゴールデンウィークに、ソフトバンク版のiPad 2017を購入して以降、家族のWebサイト閲覧・動画視聴、私のブログ編集にと大活躍しています。先日の記事にて、そのレスポンスをiPad mini3と比較し、「軽めの作業ならiPad mini3

 

iPad mini3で変更した設定と使用感

レスポンスがアップしたように見せかける手法としては、「視差効果を減らす」の効果が最も大きなもの。アプリを起動した際などに、画像がじわじわと立ち上がるアニメーション効果はなくなりますが、「視差効果を減らす」ことによりキビキビと動いているような錯覚になります。これにより、スリープからの復帰・ホーム画面の遷移のカクツキも軽減となりました。

 

▼「設定」「一般」の「視差効果を減らす」をオンに

 

その他、レスポンスに直接 大きな影響を与えるものではありませんが、CPUの使用を抑えるべく、使用していない機能をオフにしました。

 

▼Siriからの提案

私はSiriからの提案を全く使用したことがないためにオフにしました。以下の画像では頻繁に使用するアプリがピックアップされていますが、ここでの提示がなくとも自分で認識しているため不要との判断です。

以下の画像はオンになっている状態です。

 

▼「シェィクで取り消し」をオフに。

入力した文字の取り消しや、削除の取り消しなどとして機能する「シェィクで取り消し」ですが、一度も使用したことがないうえに、「大きなはiPad / iPad miniでシェィクするのは危険かも(勢いあまって落とすリスクなど)」との想いもあり、オフにしました。「シェィクで取り消し」は、「一般」「アクセシビリティ」より。

 

▼各種の通知をオフに。

レスポンスではなく、バッテリー消費に少なからず効果のある設定ですが、私の場合、サブ的にiPad miniを使用しているため、各種通知は不要です。

以下はアプリ毎での通知設定です。

 

▼レスポンスとは無関係ですが、コントロールセンターでの表示項目のうち、使用していない項目を削除。

まとめ

バッテリー消費の抑制とあわせると他にも設定を見直しましたが、レスポンスにて見かけ上の効果があるのは「視差効果を減らす」設定。やや動きのわるいiPhone5でも同じ設定を行っていますが、iPad mini3 / iPhone5ともに、各画面の遷移・アプリの起動がキビキビと動いているように見えます。

 

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