M1 iMacの発売で期待したい、旧型 iMac 中古相場の下落。5月の価格と活用事例 | Win And I net

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M1 iMacの発売で期待したい、旧型 iMac 中古相場の下落。5月の価格と活用事例

4月にリリーズされた M1チップのiMac。レスポンス、刷新されたデザインと7色展開のポップなカラー、Touch IDを装備したMagic Keyboardなどの見どころ満載。一方、私が注目しているのが、旧モデルのiMacの中古価格の動向。13.3インチのM1 MacBook Air / Proが発売されて以降、インテル MacBookの中古価格の値下がりが大きいように感じます。このため、旧モデルのiMacの中古価格相場の下落にも期待。

インテル iMac 中古価格の値下がりに期待

2017年12月と古い話ですが、起動しない(たまに起動することもある)MacBook Air 11 Mid 2011を購入し、ヒートガンでのリフロー・マザーボードの交換と、4万円弱と費用と多くの時間を費やした私。

私がジャンクなMacBook Air 11の購入時から年数が経過したこともありますが、M1 MacBookの販売以降、特に 13インチ・15インチのMacBookの中古相場が大きく下落し、MacBook Air 13.3インチの2011 / 2012年モデルは、フリマで1万円台後半で販売の事例もあります。

以下のMacBook Pro 15 Retina Late 2013は、フリマにて2万円台後半で購入したものですが、大きな傷もなく、バッテリー・ディスプレイともに良好。記事の編集程度のライトユースでは、M1 MacBook Airと遜色なく快適に動作します。このため、M1 MacBook Airと概ね同じ時間、MacBook Pro 15を使用しています。

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インテル iMacの中古価格も 今後 短期間で下落するのは間違いないとみており、年式の古い安価な iMacは特に SSD換装などのお遊び端末、ライトユースのサブ端末として面白そうです。

中古 iMac、フリマでの価格事例(5/8現在)

この1ヶ月ほど、ヤフオク・メルカリ・PayPay フリマ・ラクマにて、中古 iMacの価格をウォッチしていました。かなり割安感のある 2011年以前の製品のうち、私が「いいね」に登録しているものを、相場の事例として記載します。古い年式のため、Core 2 Duoを搭載する製品もありますが、HDDからSSDに換装すると(ややハードルは高いですが)、Webサイトの参照メインなら何とかなります。

Mid 2011 21.5インチ、メモリ 20GB搭載で2万円

2.5GHzのCore i5、メモリは20GBと大容量、HDD 1TB、High Sierraを搭載で2万円(メルカリ)。5月8日時点では売れずに残っているため、割安さに乏しいかもしれませんが、メモリ 20GBは魅力的。ディスプレイの大きな傷もありません。

スペック的には以下で掲載の、Hackintoshにより High Sierraを導入した ThinkPad T420sと同程度。Webサイト閲覧や画像編集程度なら、それほど遅さを感じません。HDD 1TBをSSD 256GBあたりに換装すると、格安で現在のGemini Lake N4100程度のマシンの出来上がり。

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Mid 2010 27インチ、メモリ 12GB搭載で2万円台半ば

インテル iMac 27インチ 直近版の5K 解像度と比較すると さすがに貧相ですが、2.5K 解像度ですので、現在 私が利用している 24インチのFHDよりも高解像度。

高解像度を活かすべく、ターゲットディスプレイモードにより、iMacを外部ディスプレイ化し、有効利用したいもの。以下の動画では、M1 MacBook Airのクラムシェルモードでも利用可能とあります。大きく重たい Mid 2010 27インチのiMacですが、このターゲットディスプレイモードの活用が、私が旧 iMacを物色している最大の理由。ただし、ターゲットディスプレイモードが利用できる iMacは、27インチ Late 2009、27インチ Mid 2010、Mid 2011〜Mid 2014に限定され、macOSもHigh Sierra以前の製品となります。

 

話がターゲットディスプレイモードになってしまいましたが、メルカリでの価格事例は、Core i3 3.2GHz、メモリ 12GB、HDD 1TB、Sierra搭載で 26,600円(付属品なし、小傷あり)。

Mid 2010 27インチ ジャンク品、1万円前後

2021年5月14日現在、ヤフオクでは、27インチのLate 2009、Mid 2010、あるいは2011モデルのジャンク品が1万円前後で多数販売されています(送料別、別途 消費税加算)。

ジャンクと言っても、電源が入らないなどの致命的なものではなく、ディスプレイに黄ばみあり、ガラスに埃混入・曇りあり、本体に小傷・スタンドに僅かな歪みありなどの、私としてはジャンクの程度の軽いもの。

うち、私は以下の製品を送料・消費税の合計で約13,000円で落札、5/14現在 受領待ちです。

  • 27インチ Mid 2010、メモリ 12GB。HDD 1TBだがエラーあり(SSDに換装するので影響なし)
  • ケーブル、Apple ワイヤレスキーボード付き。
  • ディスプレイに黄ばみあり(程度は不明)、ガラスに埃混入・曇りあり

2009モデル 24インチ、メモリ 6GB搭載で約1万円

こちらは、Core  2 Duo 3.06GHzと特に非力ですが、メモリ 6GB、HDD 1TB搭載で 9,560円。DVD再生端末、Webサイト閲覧の専用端末としての利用などに限定したほうが無難。初めてのMacの場合には、そのレスポンスにがっかりする可能性もあるため、Macのお試し版との位置付けです。

まとめ

M1チップのiMacがリリースとなり、今後の中古価格相場の下落に期待のインテル iMac。私としては、M1 MacBook Airのターゲットディスプレイモードでの利用に興味津々。また、できる・できないと様々な見解がありますが、Thunderbolt、あるいはMini DisplayPortを持つ Windows 10 PCとの接続も、今更ながらに確認したいものです。

 

▼こちらは M1 iMacの詳細情報。

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