IdeaPad Duet、FHDの10型Chromebook、ASUS C101PAとの簡易比較。9,900円オフのクーポン情報も | Win And I net

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IdeaPad Duet、FHDの10型Chromebook、ASUS C101PAとの簡易比較。9,900円オフのクーポン情報も

10インチのChromebook「ASUS C101PA」を所有する私ですが、Lenovoサイトを巡回していて気になった製品が、同じく10インチのChromebook「IdeaPad Duet」。C101PAは低い解像度のため、縦持ちにするとテキストのギザギザ感が目立つのですが、IdeaPad Duetは10インチのChromebookとしては珍しく、1920 x 1200の高解像度。今回はこのIdeaPad Duetを簡易的にC101PAと比較しつつ、スペックと特徴を確認してみました。

5月1日追記。Amazonでは、5月9日まで 9,900円オフのクーポン利用により 28,266円で販売しています。Amazonの販売情報はこちら

引用元

公式サイト、Lenovo IdeaPad Duet

Lenovo IdeaPad Duetのスペック

Windows 10よりもかなり軽いOSである「Chrome OS」を搭載し、起動が速い、低めのスペックでもサクサクと動作することを特徴とする(反面、Google Chromeをメインとした使い方になります)Chromebookですが、IdeaPad Duetのスペックは以下です。

CPUMediaTek Helio P60T、8コア
GPUArm Mali-G72 MP3
メモリ4GB
ストレージ128GB eMMC、Amazonモデルは64GB
ディスプレイ10.1インチ、IPS、解像度 1920 x 1200、光沢あり、10点マルチタッチ
WiFi11ac/a/b/g/n
Bluetooth4.2
ポート類USB Type-C 電源兼用
カメラフロント 200万画素、リア 800万画素
サイズ、本体239.8 x 159.8 x 7.35mm、450g
サイズ、キーボード装着244.9 x 169.3 x 18.2mm、920g
その他ジャイロセンサー、加速度センサー、光センサー、ステレオスピーカー、マイク

 

2020年10月11日時点の価格は、キーボードとスタンドカバー付属で、Lenovo 公式サイトでは41,738円(税込、送料込)、Amazonでは 35,820円(クーポン適用後、ただし、64GB eMMC)とやや高いようにも感じるのですが、Chromebookとしては大容量のストレージと、使い勝手のよさそうなキーボード付属で納得。

 

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何となくの比較ですが、手元にある上記リンク先記事に掲載の、ASUS C101PAとの比較でのコメントは以下です。

  • Google Play アプリもインストール可能なChromebookですが、IdeaPad Duetに搭載のCPUは、ミドルレンジのスマホ・タブレットでの搭載事例もあるHelio P60Tですので、CPUの適合でアプリがインストールできずなどの現象も少ないかと思います(Amazonのレビューにも書き込みがあります)。
  • 8コアのCPUでもスマホ・タブレット向けであるため、Windows 10PCのCPUほどに高スペックのものではありません。ただし、Chrome OSが軽いため、Webサイト閲覧や動画視聴としては十分であり、Windows 10では少ない4GBのメモリも、Chrome OSでは十分。
  • 私にとって、本製品の最大のメリットはディスプレイの解像度が1920 x 1200であること。C101PAの解像度 1280 x 800では横持ちではよいものの、縦持ちにすると文字などの粗さが目立ちます。
  • IdeaPad Duetの実機を確認していないのですが、質感としては(おそらくは)C101PAが優位。全面アルミ製のC101PAの質感はかなり高く、大げさに言えばMacBookを小型化したような雰囲気もあります(ただし、ディスプレイのベゼル幅は極太)。
  • 気になるのは、USBポートが電源兼用のUSB Type-Cのみであること。マウスを接続する場合にはBluetoothマウスとなります。
  • 一方のC101PAは、USB Type-C x 2にフルサイズのUSBを備えています。
  • 本製品にキーボードを接続時に重量は、C101PAと同水準の920g。通勤時の持ち運びも苦になりません。

 

▼Helio P60TとHelio P60の相違は明確ではありませんが(私が追及しきれていない)、Helio P60搭載の10インチ Android タブレットとしては、以下の「CHUWI HiPad X」があります。解像度も1920 x 1200と同じ。

CHUWI HiPad X、eMMCより3倍高速なUFS、Helio P60搭載の10型 Androidタブレットがリリース。179.99ドルで予約販売中
CHUWIより、10.1インチのAndroid タブレット「CHUWI HiPad X」がリリースされています。2018年夏にリリースの、従来機となるHiPadは CPUに10コアの MT6797X (X27) を搭載するものでしたが、...

 

なお、「Chromebookでも在宅勤務が可能」とする記事もありますが、私の見解ではChromebookは在宅勤務で使用するパソコンの代替とはならず。Chromeはサクサクと動作すると言えどもスペックは低いために、在宅勤務ではChromeを利用したメールの送受信は返信などにとどめるべきです。

Lenovo IdeaPad Duetの外観と機能性

USBポートがUSB Type-Cのみであることはさておき、外観で気になるのは付属するスタンドカバーの材質と質感。FHDと容量の大きいeMMCのため、Chromebookとしては高価な部類の製品ですので、より高品質に見えるカバーがよりよいと思います。サードパーティー製を探すも、ほどよいカバーが見つからず。

 

▲▼上の画像は所有するASUS C101PAの実機の写真ですが、極端に太いベゼル幅に対して、本製品のベゼル幅は一般的なAndroidタブレットと比較しても細いです。このベゼルの細さもあり、C101PAの横幅が263mmであるのに対して、 IdeaPad Duetは244.9mm(キーボード、カバー装着時)。約20mmもコンパクトです。

▲上の画像は英語キーボード(英数・かな変換は、Altとスペースの同時押し)ですが、キーピッチも大きく見え、Lenovoのことですのでタイピングに課題はないでしょう。

 

▼アイスブルーとアイアングレイのツートンカラーは賛否両論があるかもしれませんが、私としては許容範囲。

 

▼①はUSB Type-C、②は電源、③は音量調整ボタン。欲を言えば、逆サイドにフルサイズのUSBポート、PCライクにマウスを使用することを考慮すると、電源は左が望ましいかも。

まとめ

GoogleChromeのメイン利用を前提とするChromebook。軽めのChrome OSでサクサクと動作するうえに、起動・終了が速いことを大きな特徴としますが、このLenovo IdeaPad Duetはベゼル幅が狭くてコンパクト、さらには10インチにしてFHDの解像度であることが大きな特徴。USBポートが少ないことが気がかりですが、10インチクラスのChromebookをお探しなら、筆頭候補となる製品です。

 

▼公式サイトとAmazonはこちら。Amazonで販売のモデルはストレージが64GB(公式サイトは128GB)であることに要注意です。

公式サイト、Lenovo IdeaPad Duet

 

Amazonでは、5月9日まで 9,900円オフのクーポン利用により 28,266円で販売しています。

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