Androidでインストール済アプリのapkファイルを抽出、他端末へコピペしインストールする方法(JSバックアップを利用) | Win And I net

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Androidでインストール済アプリのapkファイルを抽出、他端末へコピペしインストールする方法(JSバックアップを利用)

新たにゲットしたAndroidタブレットに、お気に入りのアプリをインストールしようと思い、Google Playで検索してみると、いつの間にかラインアップになく配信停止となった模様。これでは困ると検索してみると、他のAndroid端末にインストールしたアプリから、インストールには欠かせないapkファイルを抽出できる便利なアプリ「JSバックアップ」があることを今更ながらに認識。これなら、このapkファイルを他のAndroid端末にコピペし、apkファイルからインストールできます。

スマホがルート化されている必要もないため、他のスマホに必要となるアプリがインストールされているならば、既にラインナップにないアプリや旧バージョンのアプリも簡単にインストールできます。

2021年2月1日追記。手持ちのAndorid 9 / Android 10のスマホでも動作することを確認しました。

バックアップ、インストールの大きな流れ

念のためにアプリのバックアップ、インストールの大きな流れを記載すると以下となります。

  1. 目的としているアプリがインストールされている端末に、無料のアプリ「JSバックアップ」をインストール。
  2. 「JSバックアップ」により、アプリをバックアップ(apkファイルの抽出)。スマホをルート化することなくapkファイルを抽出できるとは、便利になったものです。
  3. アプリをインストールしたい端末にapkファイルをコピペし、apkファイルからインストール。

 

上記3のアプリの他端末へのコピペの手段さえ最初に確認しておくと、ほんの数分で対応できます。

JSバックアップによるapkファイルのバックアップ

▼まずはこちらのJSバックアップをインストールします。

JSバックアップ

JSバックアップ
開発元:JOHOSPACE
無料
posted withアプリーチ

 

▼インストール過程で同意や許可を求める画面が複数表示されますが、促されるままに続行し、以下の初期画面にて「バックアップ&復元」を選択します。

 

▼以下の画面にて、左上にある三本線をタッチします。

 

▼中央やや下にある「APKバックアップ」を選択します。

 

▼スマホにインストールしている、バックアップ可能なアプリが表示されます。ここでは上の赤枠「バックアプリアプリ」を選択します。

 

▼バックアップするアプリの選択画面となりますので、バックアップ・復元するアプリ(他のスマホにインストールしたいアプリ)を選択します。選択後は下のオレンジの「選択」をタッチします。

▲▼ちなみに、私が他のタブレットにインストールしたかったのは以下のiBattery。スリープ時のバッテリー消費の抑制に絶大な威力を発揮するアプリでしたが、2019年8月17日現在では配信が止まったようで、Google Playにラインナップがありません。

Andoridの節電アプリならiBattery、スリープ時の電力消費が2.5倍も改善した
iPhoneのスリープ時のバッテリー消費が優秀な一方、バッテリー消費がよくないのがAndroidスマホ。Androidスマホにてインストールしたアプリで最も効果が高いのがiBattery (アイバッテリー)。このiBatteryを複数台にて検証し、かなりの効果がありました。

 

▼上記でアプリ選択後に、下にある「バックアップスタート」をタッチ。

 

▼「アプリはバックアップされるものの、アプリに付随するデータは引き継がれません」とのメッセージがあります。そのまま「確定」を選択します。

 

▼僅か数秒でバックアップが完了。すこぶる簡単です。

apkファイルのコピペとインストール

上記のアプリバックアップ(apkファイルの抽出)の終了後は、apkファイルをインストールしたいスマホ・タブレットへコピペあるいは移動。そのapkファイルをコピペ・移動先のスマホ・タブレットで実行・インストールするのみです。

コピペ・移動する方法としては、SDカード経由・OneDriveなどのクラウド経由がありますが、私はOneDrive経由でコピペしました。

 

▼上記でバックアップしたアプリファイルは、デフォルト設定では内部ストレージの「jsbackup」フォルダに保存されていますので、これをコピー。なお、「JSバックアップ」の設定により保存先のフォルダは変更可能です。SDカードで他の端末へコピペする場合には、SDカードを保存先としておくと便利です。

 

▼OneDriveにコピペする場合には、写真のフォルダかダウンロードフォルダに保存する必要があるため、「Download」フォルダにファイルを貼り付け、OneDriveにアップロードします。

 

なお、インストール時の留意事項は以下。

▼Android 7.xの場合、「セキュリティ」にある「提供不明元のアプリ」を有効にします。

 

▼Android 8.xの場合、インストール実行時に「不明なアプリのインストール」のタイトルのもと表示される、「この提供元のアプリを許可」を有効にします。

 

▼画面下にある「インストール」を押下して、インストール完了です。

まとめ

Android端末を多く所有している私ですが、新端末でのアプリインストール時にラインナップから外れているアプリや、アップデートによって使いにくくなったアプリが多々あります。そんな時にも、この「JSバックアップ」があれば安心。他のAndroid端末に、目的のアプリがインストールされていれば、簡単にアプリを移行できます。

 

2021年2月1日追記。手持ちのAndorid 9 / Android 10のスマホでも動作することを確認しました。
スマホのapkファイルを抽出し、他スマホの移行に便利な「JS バックアップ」、Android 9/10での動作を実機で確認
Andorid スマホの機種変時に、変更前のスマホで使用していたアプリが、変更後のスマホではアプリの更新により以前は使えた機能が使えない、あるいはGoogle Playから削除されインストールさえできないことがあります。この場合に、便利...

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