GLM-10-128、Celeron N4000搭載の10インチ 2in1のスペックと特徴

中国製のノートPCにOfficeの付加価値をつけたうえで販売することの多いGLM。今回はこのうち、10.1インチでGemini Lake N4000を搭載する 2 in 1タブレットの概要を確認してみました。GLMの他の製品では、Microsoft Office 2019を搭載することが多いのですが、本製品はWPS Officeとなっています。

なお、GLMのPCの場合、概ねオリジナルあるいは別ブランドで海外展開のPCの見当がつくのですが、本製品の場合には確認できません。Alibabaサイトを参照すると、仕様が近い製品はあるのですが、デザインともにピッタリな製品は見つからず。

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概要

GLMのPCは呼称が明確ではないのですが、当製品のモデル番号はGLM-10-128とあります。このPCのスペックは以下となります。

CPUCeleron (Gemini Lake) N4000
GPUインテル UHD グラフィックス 600
メモリ4GB DDR4
ストレージ128GB SSD
ディスプレイ10.1インチ、タッチパネル、解像度 1280 x 800
WiFi、Bluetooth仕様は未確認
ポート類Micro HDMI、Micro USB
バッテリー容量未確認
サイズ25 x 16.5 x 1 cm、575g(本体のみの重量)
OSWindows 10 Pro 64bit

 

全般的に惜しい箇所が多くなっています。

CPUのCeleron (Gemini Lake N4000)は、Gemni Lake N4100の廉価版の位置づけ。私はN4000のPCを操作したことはないのですが、現在テスト中のN4020 (N4000相当)のGeekbench 5のスコアは以下です。

▲下のスコアは、N4100相当のJ4155のスコア。シングルコアのスコアは同水準ですが、マルチコアではかなりの差があります。私のN4020の使用感では、J4155 / N4000と比較すると画像表示などで僅かに引っ掛かりがある感覚。

N4020を数日間使用した範囲では、Webサイト閲覧、WordやExcelでは、通常の状態では普通に動作するものの、Windows 10の更新前後や過度にシステムプロセスが走っている場合には、極端にレスポンスが悪化します。N4100も同様ですが、N4020ではさらにもっさりした動きに。このあたりが、Core iシリーズやCore mを搭載する上位機と異なります。

なお、エントリークラスのPCでは、Celeron (Apollo Lake) N3350を搭載する製品も多数ありますが、これよりは快適に動作します。私の認識では、Celeron N3350がサブ機として利用するうえでは必要最小限のライン。この意味では、ライトユースにおいては、N4000もありです。

 

その他、「惜しい」とするスペックは以下です。

  • メモリ 4GBであるために、Chromeのタブを多数開くとメモリ使用率が軽く80%超となりますが、普段使いではメモリ不足となることはありません。
  • 解像度はFHDではなく1280 x 800。CHUWI Hi10 Xなど、安価な10インチでもFHDを搭載する製品が多数あるなか見劣りします。テキストを拡大した場合には、シャギーさ・ギザギザ感がわかると思いますが、小さなディスプレイのため、それほどこだわる必要もないでしょう。
  • 最も不便さを感じるのが、フルサイズのUSBではなく Micro USBであること。私はMicro USBのみのタブレットを所有していますが、USBのマウスを接続する際にはUSBハブあるいは変換アダプターが必要となります。

 

▼引用したCHUWI Hi10 Xの実機レビュー記事はこちら。Gemini Lake N4100を搭載し、本製品よりもレスポンスはやや優位。

CHUWI Hi10 X 実機レビュー、Gemini Lake N4100搭載でHi10 Pro / Airより快適さは大幅アップ、WiFiの安定度も大きく改善
Gemini Lake N4100を搭載のCHUWI Hi10 X。Hi10 Pro、Airから大幅スペックアップ。Hi10 Proでは遅延を感じていた動作も、CPUの恩恵によりサクサクと動作し、Hi10 Proで課題のWiFiの安定度・速度も大きく改善

外観、キーボード

タッチパネル付きの2 in 1のため、他の製品と同様にディスプレイのベゼル幅は太くなっています。電源ボタンと音量調整ボタンは横持ちでの右上に、スピーカーは両サイドに配置されています。下にはキーボード接続用のポートがあります。

 

▼Micro HDMIとMicro USBではなく、Mini HDMIとフルサイズのUSBであるとよいのですが。Micro HDMIでは、ケーブルの小さな接続部分に負荷がかかるために折れやすく、Micro USBではハブや変換アダプターが必須となってしまいます。

▲背面はロゴなしであることはよいですね。

 

▲Jumper EZPadシリーズやALLDOCUBE、Teclastの2 in 1でもお馴染みのキーボード。製造元は異なるかもしれませんが、独自の特徴を付加しにくいために同様の仕様・デザインとなってしまいます。

ぱっと見では、特殊なキー配置もなく、10インチではそれほど普通にタイピングできることでしょう。ただし、タッチパッドにクセのある製品も多いだけに、サクラレビューに注意しつつ、じっくりとAmazonのレビューを吟味したほうがよいように思います。

まとめ

Amazon レビューのサクラチェッカーにかけたところ、サクラレビューも少ない割にレビュー数の多い GLMの10インチ 2 in 1の概要を確認してみました。

8月30日時点のAmazonでの価格は34,800円、キーボードはおそらくは4,000~5,000円と思いますので、本体の価格は30,000円前後。ストレージがeMMCではなくSSDであることはよいのですが、気になるのはMicro USBであること。全般的に、2 in 1にこだわりがなければ、海外通販サイトでは統制品よりも安価な BMAX Y11やTeclast F5がよいように思います(同じく、Micro USBですが)。

 

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