Gemini Lake vs Apollo Lake、実機のベンチマークと体感レスポンスの比較

Gemini Lake N4100のミニPC「Alfawise T1」をメインPCとして使用し約20日が経過しましたが、これまでの使用実績を踏まえ、あらためて Apollo Lake N3450とベンチマーク、レスポンスの体感差を整理しました。

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Gemini Lake vs Apollo Lake ベンチマーク比較

ベンチマーク比較に使用した機種は以下のAlfawise T1 (Gemini Lake N4100)とJumper EZBook 3 Pro (Apollo Lake N3450)。

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※以降のベンチマークスコアは、いづれも左がGemini Lake N4100、右がApollo Lake N3450です。

▼GPUをメインとしたベンチマークのドラクエベンチマークは、Gemini Lakeが「1618、重い」、Apollo Lakeが1707、重い」。Apollo LakeのJumper EZBook 3 Proのスコアは2200程度はいくのですが、今回は遅めにでています。

後述のGeekbench 4のOpenCLも同傾向ですが、Gemini LakeのIntel UHD Graphics 600は、Apollo LakeのIntel UHD Graphics 500よりもややパフォーマンスがわるくなっています。

 

▼こちらはGeekbench 4のCPUベンチマーク。

Gemini Lakeは Single-Coreは28%増し、Multi-Coreは24%増し程度。

▼同じくGeekbench 4のGPUベンチマーク。

ドラクエベンチマークのスコアのとおり、GPUはやや奮わず。

 

▼こちらはCINEBENCH R15のスコア。

GPU(OpenGL)、CPUともにGmeni Lakeが優位に。

▼こちらはCINEBENCH R15におけるGemini Lakeのスコアのランキング。

比べてはだめなのですが、上位のCPU・GPUには遠く及ばず。

Gemini Lake vs Apollo Lake 体感レスポンス比較

Alfawise T1 (Gemini Lake N4100)、Jumper EZBook 3 Pro (Apollo Lake N3450)ともにSSD化しており、SSDのベンチマークスコアに大きな差はなし。体感レスポンスを比較している作業は以下のライトユースであり、負荷のかかる作業を行った場合には、後述のレスポンス差以上のものを感じる可能性もあります。

  • Webサイト閲覧、YouTubeの視聴
  • ブログ記事編集(テキスト入力、簡単な画像編集、オフィスソフトの使用)

 

さて、体感レスポンスの差を整理すると以下となります。

  • 全般的には、個々の作業では大きく体感できるほどの差を感じず。
  • 上記のライトユースでは、Gemini Lake / Apollo Lakeともに十分にサクサクと稼働。
  • 数MBの画像編集では、僅かにGemini Lakeがよりレスポンスがよいと感じる程度。
  • ただし、このレスポンス差は、Atom Z8350、Apollo Lake N3450で感じるレスポンス差よりも小さい。
  • 私のように平日2時間程度、週末には1日5時間以上、PCと向き合っている場合には、個々の作業の僅かなレスポンス差が積み重なり効率化につながっているイメージです。

まとめ

Gemini Lake N4100の体感レスポンスについては、もうしばらく使用したところで必要に応じて追記しますが、現在のところは、(ライトユースにおいては)Apollo Lake N3450と大きな体感差は感じません。

がしかし、DDR4メモリの価格に起因して、Gemeni Lakeの低価格機はメモリ 4GB搭載機が多いものの、Gemini Lakeのメモリ 4GB搭載機とApollo Lake メモリ 6GB搭載機と現時点では大きな価格差がないため、(メモリ 6GBがよい方は別として)今購入するとなるとGemini Lake機となるでしょう。新興中国メーカーのGemini Lake機では、デフォルトでSSD搭載機が多いですし。

逆に言えば、現在 Apollo Lake機をお持ちなら、あえてGemini Lake機に買い替える必要もないとも言えます。

 

▼比較対象とした機種はこちら

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