GearBestで開催中のBlack Friday & Cyber Monday セールでは、Xiaomi Mi Note 10 Pro、BMAX Y13、Teclast T30、KOSPET Primeなどが、11.11セールから継続して安値で販売されています。今回はそのうち5製品をピックアップしました。
また、セール期間は11月20日から12月3日までと長く、かつセール対象は日替わり的な製品もあるため、今後 製品を記事に追加することで対応します。
2019年11月29日 追記。文末のとおり、 Xiaomi Mi Note 10 (CC9 Pro) がクーポン利用により 439.99ドルで販売しています(11/30まで)
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GearBest、Black Friday セール メイン会場
BMAX Y13
13.3インチ 360°回転機構付きディスプレイ、タッチパネルが大きな特徴のBMAX Y13。兄弟機の11.6インチ BMAX Y11とともに人気の製品です。
CPUはGemini Lake N4100、メモリ 8GB、SSD 256GBとなり、ゲームなどの負荷を要することをしない限りはメイン機種としても活躍します。他の多くの中国ブランドのPCと同様にボディはアルミ製で、キーボードはバックライト付き。
▼広告画像の見せ方のうまいBMAX。画像の見せ方のうまさにとどまらず、実機もスタイリッシュなBMAXの製品です。
▼画像のフラッシュセール価格は 369.99ドルですが、クーポン「GBBMAXY13」の利用により 344.99ドル。100個限定、11/30まで。
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Jumper EZBook X3 Pro
Amazonで人気のEZBook X3(※)をスペックアップしたPro版。CPUがApollo Lake N3350からGemini Lake N4100としたことが大きなポイント。
メモリ 8GBにSSD 180GBと、スペック的には上記のBMAX Y13のディスプレイ回転機構とタッチパッドを削った、通常タイプのPCです。約1年前は、Gemini Lake搭載機の価格が値上がり傾向だったのですが、この秋以降は下落傾向に転じ、今回の300ドル未満の価格に繋がっています。
※ Amazon レビューでは、意味不明のサクラ的なレビューコメントが多く、当サイトの記事(Jumper EZBook X3、N3350搭載の13.3型ノートはM.2 SSDも増設可能。これで2万円ちょいとコスパ度も高い)より判断。
▼ディスプレイはもちろんIPSのFHD
▼これまでの安値 299.99ドルを継続して販売中。
Jumper EZBook X3 Pro
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AIWO i10
GearBestでの独自展開となるAIWOブランドの新製品、15.6インチ、Gemini Lake N4100搭載のAIWO i10。13.3インチのAIWO i8は全盛期にはJumper EZBook 3 Proと同水準の人気度でしたが、こちらのi10もそのデザインと質感、メモリ 8GB、ストレージ 256GBあるいは512GB、バックライト付きキーボードと13~14インチの人気製品の傾向を踏まえた仕様となっており、ヒットの予感あり。
▼こちらのキーボードの画像からも質感の高さを感じ取れます。ちなみに、ボディは金属製とありますが、他製品と同様に天板と底板はアルミ製・キーボード面はプラスチック製と推測します。
▼ストレージ 512GB版の画像の価格は409.99ドルですが、クーポン「GBAIWOI10」の利用により399.99ドル。11月30日まで。
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Teclast T30
TeclastのAndroid タブレットではブラックシップとなるTシリーズ。これまで中国ブランドのAndroid タブレットと言えば、CPUにHelio X27を搭載する製品が多かったのですが、このT30はUMIDIGIのハイエンドスマホに搭載事例がある Helio P70を採用していることが最大の特徴。
Helio X27のレスポンスもわるくないのですが、AnTuTuベンチマークスコアは10万程度。スコア 14万となるHelio P70に期待です。CPUのみならず、メモリ 4GB、ストレージ 64GB、LTE対応、背面はアルミ製と、その他の仕様も充実しています。
▼こちらはクーポンなしの通常のフラッシュセールで189.99ドル(約2万円)
▼セットでおさえたい、タッチパッド付のキーボード
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▼こちらも気になるTeclast P100HD
KOSPET Prime
他の通販サイトと比較すると、GearBestで特に安価で販売している KOSPET Prime。CPUは4コアのMTK6739に、メモリ 3GB、ストレージ 32GBと、エントリークラスのスマホ並みのスペック。同CPUを搭載するスマホのAnTuTu ベンチマーク v7のスコアは4万台半ば。スマホでのレスポンスに照らし合わせるとサクサクとはいきませんが、十分に実用的なレベル。スマートウォッチではスマホほどに快適に動作する必要性もないために十分です。
そして最大の特徴となるのが、1260mAhの大容量のバッテリー。Android 7.1を搭載のため強烈なバッテリー持ちではありませんが、KOSPET Optimus Proと比較すると圧倒的な大容量。
さらには、フロントの2百万画素カメラによる顔認証に、サイドの8百万画素カメラに、もちろん LTE対応と、スマホ的に弄りたいならKOSPET Primeで決まり。
▼2019年11月23日時点のGearBestでの価格は145.99ドル。他の通販サイトよりも安くなっています。
▲▼私がGearBestサイトを巡回していて出くわしたのが、以下の139.99ドルとなるクーポン。私はAmazfit GTRを先日 手にしたばかりなのですが、追加購入も検討中。
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Xiaomi Mi Note 10 Pro
最後に紹介するのはやはり Xiaomi Mi Note 10。個別紹介記事を作成しつつも投稿のタイミングを逃していたのですが、108百万画素をメインとしたリアカメラは、イギリスのカメラ評価機関であるDXOMARKのスマホ部門ランキングでは、Huawei Mate 30 Proと同スコアの1位となっています。
以下のリンク先に、Mi Note 10で撮影した写真が複数枚搭載されていますが、かなり拡大しても細やかな描写のまま。その実力のほどを確認することができます。
DXOMARK, Xiaomi Mi CC9 Pro (Mi Note 10)
ディスプレイはしずく型ノッチとなり、CPUは Snapdragon 730Gと、ハイエンドのMi 9T Proよりも控えめになっていますが、108百万画素による価格を抑えるためとの見方もできます。それでも、メモリ 6GB、ストレージ 128GB、6.47インチのAMOLEDパネルであり、一般的には十分なスペック。
▼GearBestの日本サイトでは、通常のセール価格 449.99ドルのところ、クーポン「GBXMNT10BF」の利用により 437.87ドル、12/4まで。