GearBestで展開中の11.11セール。Jumper EZBook X3 ProやBMAX Y13など、他サイトでは販売していない製品もセール対象となっており、GearBestが特に販売強化している製品が安値継続となっています。今回はこれらの製品から、私好みの製品をピックアップしました。
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Teclast T30
TeclastのAndroid ダブレットのブラックシップとなるTシリーズ。前機種 T20のCPU Helio X27からHelio P70に変更しリリースです。10コアのHelio X27のCPUもわるくはないのですが、T20の場合には、他のX27を搭載する製品と比較すると、なぜか時おり、カクツキやスクロール時のチラつきを感じます。この点、スマホのミドルレンジ機に搭載されることの多いHelio P70を採用したことによるレスポンスアップにも期待。
▼10.1インチ、メモリ 4GB、ストレージ 64GB、CPUはオクタコアのHelio P70を搭載。189.99ドルと安値継続です。
▼個別紹介記事はこちら。
Teclast P10HD
「Teclast P10S、ベゼル幅 7mmの10型タブ、プレオーダー数が凄まじいことに。89.99ドルのセール情報も」で紹介のTeclast P10Sの同型と勘違いしていたのが、こちらのP10HD。
P10SのCPUは、安価ながらも AnTuTuベンチマーク v7のスコア 73000となるUnisoc SC9863Aをであるものの、P10Sはメモリ 2GB、ディスプレイの解像度が 1280 x 800と低いことがマイナスポイント。
こちらのP10HDは同CPUを搭載しつつも、メモリ 3GB、解像度をFHDに変更しての販売です。短期間でスペックアップするなら、最初からP10HDをリリースすべきだったとも思いますが。P10Sと価格的にも大きな差はないため、P10Sよりはスペックが優位なP10HDがおすすめ。
▼10.1インチ、メモリ 3GB、ストレージ 32GB、CPUはオクタコアのUnisoc SC9863Aを搭載。99.99ドルとコスパ度抜群です。
▼個別紹介記事はこちら。
Jumper EZBook X3 Pro
Jumperからリリース直後のEZBook X3 Pro。Gemini Lake N4100、メモリ 8GB、180GB SSDと、Apollo Lake N3350のX3よりスペックアップ。以下で紹介のBMAX X14の13.3インチ版、同一製造元だと思われる製品です。
ディスプレイとキーボード面のベゼル幅が狭く、スタイリッシュな外観も特徴となり、2019年11月時点では、Jumper製品では一押しです。
Amazonでは通常版のEZBook X3の売れ行きが好調(ただし、レビュー記事はサクラが多く、参考にならない)ですが、体感レスポンスはX3 Proが断然優位なため、X3を購入するならPro版が確実におすすめ。
▼一時期 Gemini Lake N4100搭載機は、インテルによる供給不足で価格がやや高騰していましたが、299.11ドルとは安くなったものです。
▼個別紹介記事はこちら。
▼Amazonでも販売していますが、11月8日時点ではやや割高。
BMAX Y13
BMAX Y11、BMAX X14、BMAX B1と短期間で4製品をリリースしたBMAX。こちらのBMAX Y13は、11.6インチのY11と同様に、タッチパネルディスプレイは360°回転するYOGAスタイルの13.3インチ版。
Gemini Lake N4100、メモリ 8GB、256GB SSDとなり、価格は369.99ドル。上記のJumper EZBook X3 Proに付加価値がついて70ドル高とコスパ度は十分。
13.3インチのYOGAスタイルは競合機種も多くないため、大画面でYOGAスタイルを楽しみたい、しかも安価で質感高めの機種を求めている場合には、最有力候補となる製品です。
▼こちらはTectabletsのレビュー動画。Chuwi AeroBookと似た雰囲気もあります。
▼GearBestでのセール価格は369.99ドル
BMAX Y13
▼個別紹介記事はこちら。兄弟機のBMAX Y11、X14の記事へのリンクも掲載しています。
KOSPET Prime
8コアのCPU、メモリ 3GB、ストレージ 32GB、8百万画素のサイドカメラにLTE対応と、高スペックにAndroid 7.1を搭載する、まさにスマホ並みのスマートウォッチ。ここまではKOSPET Optimas Proと同様ですが、さらにすごいのが、フロントカメラによる顔認証、バッテリーは1260mAhの大容量。
私はAmazfit GTRの購入時に、Optimas Proと迷ったのですが、ピュアなAndroid搭載、バッテリー持ちに課題があるために断念。Optimas Proの800mAhから1260mAhと大幅増となり、これならバッテリー持ちも安心。
CPUのMTK6739のAnTuTu ベンチマーク v7のスコアは5万台半ばとなり、さすがにエントリークラスですが、スマートウォッチで軽いアプリを動かすには十分です。
▼リリース直後より10ドルほど価格はアップしたものの、他サイトよりも安い159.99ドル。
▼個別紹介記事はこちら。
Amazfit GTR
私も購入のAmazfit GTR。昨日 受領したばかりのためレビュー記事は未掲載ですが、100ドル台のスマートウォッチで表示のきめ細やかさ、デザイン、バッテリー持ちならAmazfit GTRで間違いなし。日本語未対応とのデメリットもあり、LINEなどの通知の日本語部分は「?」となりますが(漢字はOK)、私のようにSNSなどの通知は着信がわかればOKと割り切る必要もあります。
スマホのアプリはAmazfitを利用しますが、表示できる文字盤の種類は96種類。このあたりも人気のAmazfitシリーズならではです。
▼96種類ある文字盤の一部を抜粋。本体に登録できる文字盤は3種類までとなるようですが、この3種類を入れ替える場合には ダウンロード・本体での表示まで1分ほどで対応できます。
Xiaomi Note 10 Pro
Snapdragon 730GとXiaomiのハイエンドとしては控えめですが、メモリ 6GBにストレージは128GB、6.47インチのAMOLEDパネルと基本スペックは充実。
今さら記載するまでもなく、このXiaomi Note 10 Proの最大の特徴は 108百万画素のリアカメラ。Xiaomiのスマホとしては、これまでは Redmi Note 8 Proの64百万画素が画素数ではトップでしたが、これを大きく引き離して 108百万画素にジャンプアップ。
上の画像に「DXOMARK Camera Score No.1」とありますが、英国のカメラの評価機関であるDXOMARKの2019年11月9日時点のスコアは、Huawei Mate 30 Proと同率の一位となっています。同サイトでは以下の動画とともに実機で撮影の写真が掲載されていますが、拡大してみるとその描写の水準の高さがわかります。
▼108百万画素をメインとカメラの構成
▼画像の価格は609.99ドルとなっていますが、個数限定となるものの、下の画像のとおり499.99となるクーポンが発行されます。
その他の製品
その他、OnePlus、CUBOT、OUKITELなどのスマホ、BeelinkのTV BoxにMini PCなど多くの製品がセール対象となっています。日替わりでセール対象となることも多く、必要に応じてセール対象製品を追記します。
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