Fireタブレット、キーボードでの文字入力の使用感。ブログ記事編集にてiPadと比較してみた | Win And I net

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Fireタブレット、キーボードでの文字入力の使用感。ブログ記事編集にてiPadと比較してみた

家族の動画視聴端末として便利に使用しているFire HD 8ですが、パソコン替わりとまではいかなくとも、テキスト入力端末としての利用価値はどれほどのものか。私のみならず、多くの方が興味のあることだと思います。そこで今回、当記事をFire HD 8を利用して編集し、その使い勝手・レスポンスを確認してみました。

 

※冒頭の画像は、Fire HD 8とBluetooth キーボード・マウスを利用し、当記事を編集している一コマです。

 

前提、使用した機材

まずは前提となる、使用している機材です。簡単なメールの文章ならともかく、1000文字以上のブログ記事編集となるとキーボードは必須、またマウスもあると便利です。

キーボードは以下で紹介のiBuffalo BSKBB24、マウスはELECOMのBluetoothマウスを利用しています。

 

iBuffalo BSKBB24BK コンパクトで操作性抜群なキーボードのレビュー
先の記事「iBuffalo BSKBB24BK、iPad,iPad mini,他との外観マッチングのレビュー」では、 iBuffaloのコンパクトなキーボード、BSBB24BKの外観、タブレットとの外観上のマッチングを中心に記載しました...

 

▼キーボード・マウスともに、ペアリングは一発で認識

快適にテキスト入力を行うためのポイント

快適にテキスト入力を行うための重要なポイントは二つあります。

まずは、日本語と英数の切替キーの見極めです。

日本語・英数切替キーが見つからない場合には、ソフトキーボードにて切り替える必要があり、テキスト編集はかなり非効率になってしまいます。

Androidにおける日本語・英数の切替に利用するキーは、キーボードのメーカー・製品と日本語入力アプリにより様々ですが、Fire OSのデフォルトとBSKBB24では「shift + スペース」で切替可能です。この切替はshiftとスペースのキーが近いこともありスムーズで、大袈裟に言えば感動ものです。

 

もう一つのポイントは、ソフトキーボードのオンオフ設定です。

ソフトキーボードの表示をオンにした場合、以下の画像の上部の余白のとおり、テキスト入力のスペースが狭くなり視認性がわるくなります。このために、ソフトキーボードの表示はオフにすると効率が上がります。

▲▼表示をオフにする方法は、上の画像の右下にある、小さなキーボードアイコンをタッチし、下の画像の「ハードウェア入力方法を表示」をオフにすることで完了です。

ブログ記事編集の効率性、iPadとの比較

私は普段、iPad / iPad miniを利用してブログ記事の編集を行うこともありますが、以下はiPad 2017 / iPad mini3と比較した使用感です。

Fire HD 8が効率的な事項

まずは、Fire HD 8が、iPad / iPad miniよりも効率的に感じる事項です。当初の想像よりも効率的な事項は多く、安価な端末としてはかなり立派、つまりはコスパ度抜群です。

なお、以下の事項は、Fire HD 8とiPad / iPad miniの相違よりも、Fire OS (Android)とiOSの相違によるところが大きいです。

  • タイピングした文字の反映速度はほぼ同じですが、日本語変換の確実さはFire HDが優位。iOSのわるいところとして、過去に誤入力・誤変換した文字まで変換候補として表示してしまいますので。
  • Fire OS (Android)ではマウスが利用できるため、細かな操作が可能。iOSではマウスが利用できないのですが、画像編集の切り取りなどは、マウスが利用できるFire HDが圧倒的に優位。

 

なお、テキスト入力・数MBクラスの画像編集の軽めな作業、サイト閲覧程度なら、Fire HD 8とiPad 2017 / iPad mini3に大きく体感できるほどのレスポンスの相違は感じません。強いて言えば、ブラウザのタブの切替・スクロールの滑らかさは、さすがにiPad 2017はスムーズです。

iPad 2017 / iPad mini3が効率的な事項

キーボードを利用したテキスト入力、簡単な画像編集においては、iPad 2017 / iPad mini3がFire HD 8よりも効率的な事項は意外と少なく、前述のとおり、ブログ記事編集時の参考にWebを参照する際に、タブの切替・スクロールが滑らかなことぐらいです。

なお、iOSではマウスは使えないのですが、私が利用したキーボードなど、iPadでの利用を想定してショートカットキーが組み込まれている製品が多く、キー入力・変換以外でのキーボード操作の利便性はiPad / iPad miniが優位です。

キーボードの利便性の事例としては、ソフトキーボードのオンオフ、ホームに戻るなどがキー操作一つで可能です。

 

また、誤解のないように再度の記載となりますが、上記のコメント「iPad 2017 / iPad mini3がFire HD 8よりも効率的な事項は意外と少なく」については、「テキスト入力においては」の前提となります。OSの扱いやすさ、アプリの利便性・豊富さなど、総合的にはもちろん iPadシリーズが優位であることに間違いはありません。

まとめ

当記事の編集にあたり、テキスト入力・画像編集の8割程度をFire HD 8を利用したのですが、想像以上に快適。iOSが苦手な変換候補の表示、iOSではマウスが利用できないことを考慮すると、むしろFire HD 8が快適のような感覚です。

もちろん、価格が大きく異なるFire タブレットとiPadシリーズなだけに、タブレットとしての全般的な利用価値・レスポンスはiPadシリーズが優位なのですが、やはりFire タブレットのコスパ度は抜群です。

なお、今回は8インチのFire HD 8を利用したのですが、7.9インチのiPad mini3も同様に、ブログ記事編集に限って言えば、入力スペースが狭くなります(私が利用しているWordPress・はてなブログの場合)。このため、ブログ記事編集に頻繁に利用する場合には、10インチクラスがおすすめ。

 

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