Fire HD 8 2018モデルが新登場、2017モデルとのスペック比較、進化したポイント

2018年10月4日の発売となるFire HD 8 Newモデル。マイナーチェンジとなりますが、Fire HD 8 2017モデルから何がスペックアップしたのか。手元にある2017モデル、Fire HD 8と同様にコスパの高い中国メーカーの8インチタブレットと比較しつつ整理してみました。

 

※ トップ画像は、所有するFire HD 8 2017モデルです。

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Fire HD 8 新旧モデルのスペック比較

Fire HD 8 新旧モデルのスペックを、参考までに手元にある中国メーカーの低価格なAndroidタブレット「Teclast P80 Pro」「Teclast M89」を比較してみました。

Fire HD 8のスペックは、amazon appstore タブレット端末の仕様より抜粋。

それぞれの、2018年9月8日時点の価格は以下となっています。

 

Fire HD 8の新旧モデルの相違については後述しますが、肝心なCPU・メモリ・ディスプレイ解像度などの主要な機能においては変更なしです。このため、Newモデルには間違いないのでしょうが、大々的に「New」と言うにはやや抵抗感を覚えます。

ちなみに、搭載するCPUのMTK8163ですが、Fire HD 8と同様に、多くのエントリークラスのタブレットに搭載されるCPUとなります。上表に掲載のTeclast P80 Proも同CPUを搭載していますが、AnTuTuベンチマーク v7のスコアは44,000ほど。

一般的に、Webサイト閲覧・動画視聴・ゲームなど負荷のかかるアプリ以外で十分にサクサクと感じるのは、AnTuTuベンチマーク v7のスコアが50,000以降とも言われています。Fire HD 8・MTK8163の場合には、このスコアに一歩及ばずとなりますが、より上位のタブレットを長時間使用しない限りはサクサクな動作と感じることでしょう(私がそうです)。

なお、Fire HD 8をAmazonのメディア端末としてではなく、単にWebサイトも閲覧でき、アプリも利用できるタブレットとして使用する場合には、アプリの充実しているAndroidタブレットも選択肢です。なかでも、Fire HD 8と同様にコスパが高く、より質感を求めるなら以下の中国メーカーのタブレットもおすすめ。

 

▼Fire HD 8と同じCPUを搭載しつつも、アルミ製ボディで高解像度のTeclast P90 Pro

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▼iPad miniとほぼ同サイズの扱いやすさ。レスポンスはiPad mini 3以上のTeclast M89

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Fire HD 8 2018モデル、2017モデルからスペックアップした事項

さて、Fire HD 8 2018モデルとなり、2017モデルから何がスペックアップしたのか。上のスペック表ではスペックアップした事項に黄色網掛していますが、具体的には以下となっています。

全般的には、ごく一部の機能のみのマイナーアップデートにとどまっており、CPUとメモリが同一なことから、体感レスポンスがアップするものではありません。メモリは1.5GBと心もとないために、メモリが増量されるとよかったのですが。

 

▼Fire HD 8のレスポンスなどは以下の記事を参照ください。古い記事ですが、今となってはモッサリしたレスポンスに感じることもあります。

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OSがFire OS 5からFire OS 6に

Amazon公式サイトには記載がないのですが、amazon appstore タブレット端末の仕様によると、搭載のOS(2017モデルではプレインストールのOSではなくアップデート後)は、2017モデルがAndroid 5.1ベースのFire OS 5.6.0であるのに対し、2018モデルはAndroid 7.1ベースのFire OS 6.0.0となっています。

設定項目の相違は実機を確認しないとわからないのですが、スマホ・タブレットの場合にはAndroid 5.1は古さを否めないため、Android 7.1ベースのFire OS 6・Fire HD 8 2018モデルはOSレベルのチューニングがほどよくなされているものと想像します。

スマホ・タブレットでは、Android 5.1とAndroid 7.0と比較すると省電力機能も大きく異なりますので、そのあたりが2018モデルにどのように反映されているかもチェックポイントです。

前面カメラが30万画素から200万画素に

さすがに、2017モデルの前面カメラは30万画素と珍しいほどの画素数ですが、2018モデルでは200万画素に引き上げられました。

これにて、背面・前面ともに200万画素。一般的なスマホ・タブレットには遠く及びませんが、今時珍しい30万画素から引き上げられたのはよいことです。

microSDカードは400GBまで拡張可能に

amazon appstore タブレット端末の仕様では、新旧両モデルともに最大256 GBのMicroSDに対応とあるのですが、Amazon公式サイトでは2017モデルが256GBまでとなっているのに対し、2018モデルでは400GBまで対応としています。ここではAmazon公式サイトに記載の「400GBまで対応」と記載しました。

Amazon Fire タブレットの大きな使用目的は、動画視聴・電子書籍などのメディア視聴かと思いますが、保存可能な容量が増えたことは歓迎すべきですね。

まとめ、新旧モデルの選択

今後は2018モデルに一本化されるであろうFire HD 8ですが、しばらくは双方が併売されることと思います。こうなると悩ましいのが新旧モデルのどちらを選ぶか。というのも、2018年9月8日時点では2018モデルの16GB版と2017モデルの32GB版が同価格であることです。

大きな相違は搭載可能なmicroSDカードの容量となりますが、メディア端末としての利用頻度によるでしょう。ダウンロードして視聴する頻度が高い場合には2018モデル、そうでない場合は2017モデルも選択肢となりそうです。

 

▼Amazon公式サイトへのリンクです。

 

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