半年ほど前までは、キックスタンド付きのSurface風 2 in 1にそれほど魅力を感じなかった私ですが、10インチのSurface Goと13.3インチのXIDU PhilPadを使用していると、タッチパネルとキックスタンドの造りよさに魅せられています。そこで気になってきたのが、過年度に発売のAtom Z8350クラスを搭載する安価なSurface風 2 in 1。VOYOの製品を主として確認していたのですが、GearBestにてJumper EZPad 7Sが大量にセールとなっています。今回は今更ながらも、このEZPad 7Sのスペックと特徴を確認してみました。
Jumper EZPad 7Sのスペック
10インチのSurface Goが販売される以前にリリースされていたJumper EZPad 7Sですが、リリース当時に より注目されていても おかしくなかったように感じます。そのスペックは以下となります。
- CPU : Intel Cherry Trail Z8350
- GPU : Intel HD Graphics 400
- メモリ : 4GB
- ストレージ : 64GB
- ディスプレイ : 10.8インチ、IPS、解像度 1920 x 1080
- ポート類 : Micro USB、USB 3.0、Mini HDMI
- バッテリー : 6600mAh
- サイズ : 27.50 x 17.10 x 1.00 cm、1.08 kg
スペックとしては、Chuwi Hi10 Pro(現在のHi10 Air)など、Atom Z8350搭載機としては標準的なもの。というよりも、Z8350の10インチクラスは、ほとんどどの製品も同じスペックです。にもかかわらず、あえて私が取り上げているのは、今更ながらにSurface風 2 in 1のタッチパネルとキックスタンドの利便性を感じていることに、EZPad 7Sのキーボード付きは希少であるため。
▼Windows 10のタッチ操作は、iPadやAndroidタブレットと比較すると、小さなアイコンやテキストをタッチすることに困難さが伴うものの、あると便利なタッチパネル。
▼今回のセール対象はキーボードとのセット。キーボードはケースよりも一回り小さくなっているようです。
▼USB 3.0、Micro USB、Mini HDMIのポート類は左サイドに集中しています。Micro HDMIではなくMini HDMIであることも、さりげない評価ポイント。Micro HDMIではポート部分が小さいために、ケーブルの取り回しや接続がやや不安定になります。
▼キックスタンド部分は金属製
Jumper EZPad 7Sのセール情報
GearBestでは300個もの大量をセール販売していますが、既に(7/2 23時現在)半分強の166個を売れたようです。キーボード付きで229.99ドルと安価であり、海外勢はAtom Z8350クラスでも十分とする方も多く、海外勢がまとめ買いしているようにも思われます。
▼こちらはキックスタンド付き 2 in 1のSurface GoとXIDU PhilPadの実機レビュー