今なお根強い人気があるように感じる Jumper EZpad 6S ProとEZpad 6 Pro。おそらくは、2 in 1タブレットとしては珍しく、Apollo Lake N3450を搭載しているための人気だと思われますが(注)、AliExpressにて 6S Pro / 6 Proともにセールを行っていますので、価格情報をメインとして記載します。
Jumper EZBook 6 Pro,6S ProのCPUがE3950に変更に。N3450とのレスポンスの相違を確認してみた
EZpad 6S Pro、6Proのスペック
2017年に発売の製品であり、同じく11.6インチで2018年に発売のEZBook X1と比較するとデザインの古さは否めないのですが、スペックは今発売となってもおかしくない製品です。
▼AliExpressサイトで、両機のスペックが程よくまとまっているため、そのまま転用です。
11.6インチのIPS・タッチパネルに、CPUはApollo Lake N3450、メモリ 6GB、EZpad 6S Proのストレージは64GB eMMCと64GB SSDのデュアル構成と、2019年に発売されているApollo Lake ノートと比較しても全く遜色ないスペックです。
ディスプレイのベゼル幅の太さとキーボードのデザインにやや古さを感じますが、EZPad 6S Pro / 6 Proの実用性を考慮すれば、大きなマイナス要素ではありません。
ただし、ボディの材質は、アルミ製が全盛の2017年の製品のなかでは珍しくプラスチック製。
▼ポート類も、USB Type-C、USB 3.0、Micro USB、Micro HDMIと全てを網羅。
EZpad 6S Pro、6 Proの価格情報
2019年6月30日時点のAliExpressのセール価格は、それぞれキーボード付きで、EZpad 6S Proが303.05ドル、EZPad 6 Proが255.55ドル。中間の280ドルでは、Gemini Lake N4100 / 11.6インチのクラムシェル型 YogaスタイルのEZBook X1(AliExpress)が購入可能な価格だけに、EZPad 6S Pro / 6 Proの価格をどうみるか。
私個人としては、2in1にこだわりがない限りは スペック・デザインともに優位で、SSDを換装可能なEZBook X1がよりよいと思います。
当記事は2019年6月に投稿の古い記事であるため、価格情報を2020年4月26日時点のものに変更していますが、お買い得感が薄れています。今となっては、2020年4月20日に発売のEZPad Pro 8がコスパ高。
▼AliExpressでの2020年4月26日時点のEZPad 6S Proのキーボードセット価格は 311.08ドル。
▼Amazonでも販売されていますが、Office 2010搭載であるものの、やや割高
▼こちらはEZPad Pro 8。スペックはEZpad 6 / 6S Proより優位で価格も安くなっています。2020年4月26日時点のGearBestでの販売価格は 255.99ドル。
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