私としては意外なほどにAmazonで人気のJumper EZBook X3。Apollo Lake N3350搭載の13.3インチ ファンレスノートですが、スペックはエントリー構成ながらも、デザインと配色の上手さ、そしてその価格が受け入れやすいのだろうと思います。
Amazonでは2万円台後半で販売されているEZBook X3ですが、海外通販サイトのGearBestでは、ついに200ドルを切り199.99ドル(21,939 円 )で販売されています。スペックなどの詳細は以下の記事で紹介していますので、ここでは概要のおさらいと価格情報について記載します。
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Jumper EZBook X3、N3350搭載の13.3型ノートはM.2 SSDも増設可能。これで2万円ちょいとコスパ度も高い
Jumper EZBook X3の概要
Jumper EZBook X3のスペックは以下となります。
- CPU : Apollo Lake N3350
- GPU : Intel HD Graphics 500
- メモリ : 6GB
- ストレージ : 64GB eMMC、M.2 SSDを増設可能
- ディスプレイ : 13.3インチ、IPS、解像度 1920 x 1080 (FHD)
- WiFi : 11b/g/n/ac
- Bluetooth : 4.0
- ポート類 : 2 x USB 3.0、Mini HDMI
- バッテリー : 7.6V / 4500mAh
- サイズ : 33.00 x 22.00 x 1.30 cm、1.3000 kg
セール価格とは言え199.99ドルの価格を考慮すると、FHDのIPSパネルとメモリ 6GBは立派です。Apollo Lake N3350はエントリークラスとなりますが、私の同CPUの使用感では 画像多めのWebサイトでは僅かに表示が遅れるものの(1秒未満のためほとんど気づきません)、サイト閲覧・サイト記事編集・軽めのオフィスソフトなら実用的。
ストレージはSSDではなくeMMCの64GBですが、以下の画像のとおり、背面の扉からSSDスロットへアクセスでき、4,000円ほどの出費で240GBのSSDを増設・起動ドライブ化できるため問題ありません。そもそも、SSDとeMMCでは、大きく体感できるほどの速度差もありません(多量のファイルの並び替えや、大容量ファイルのコピーなどではそれなりの差があります)。
▲こちらは私が購入した2242サイズのM.2 SSD 240GB。EZBook X3の背面カバーのサイズから、同じく2242サイズのSSDでしょう。以下の記事で紹介のフリーソフトにより、OSをクローンし起動ドライブ化できます。
▲▼EZBook X4では白のキーキャップに白の印字と、キーの視認性がよくないのですが、X3のキー印字は視認性もよく問題ないでしょう。
Jumper EZBook X3の価格情報
Jumper EZBook X3の199.99ドル(送料無料)の価格は、おそらくこれまでの最安だろうと思います。販売元のGearBestでの7/29の換算レートでは 21,939 円となり、Amazonよりも約5,000円ほど安くなっています。
▼こちらはAmazonの参考価格
以下はAmazon 7/30 早朝のタイムセールの価格ですが、大幅割引時には22,000円台になることも。
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