最近、海外通販サイトのTwitter広告では、YEPOの737Aに押され気味のJumper EZBook 3 Proでしたが、セールを再開したようです。海外通販サイト「Geekbuying」では、2018年1月25日までの期間限定・50個限定ですが、文末のクーポンコード適用でUSD 219.99となるセールを行っています。
私は、このJumper EZBook 3 Proを夏に購入して以降、毎日欠かさず快適に使用していますが、今回はあらためてJumper EZBook 3 Proの魅力をお伝えします。
※冒頭の画像の前にあるのはMacBook Air 11インチ、後ろはJumper EZBook 3 Proです。
Jumper EZBook 3 Proの魅力
Jumper EZBook 3 Proの魅力を一言で表すと「安い、高品質な外観、基本スペックも十分(※)」、つまりはコスパがよいとなりますが、私が特に魅力に感じている事項を記載します。
※基本スペックは以下のとおり
- CPU: Intel Celeron N3450、Quad Core
- RAM: 6GB、ROM: 64GB eMMC(今回のセール品)
- ディスプレイ: 13.3インチ、解像度:1920 x 1080 (FHD)
- USB host: USB3.0 × 2
MacBook Airを意識したデザイン
▲前方のPCはMacBook Air 11インチ、後方はJumper EZBook 3 Pro
Jumper EZBook 3 Proのみならず、中国メーカーはMacBook Airに似せたデザインの製品(いわゆるクローン)が多く、特にJumperはその傾向が強いように思います。
キーボードの質感・タッチパッドの使い易さはMacBookk Airが優位ですが、アルミ製のボディ自体はMacBook Airの質感にかなり近いものがあります。詳しくは、以下の記事を参照くださいませ。
M.2 SSDを容易に増設可能
▲私のEZBook 3 Pro バージョン3に取り付けた M.2 SSD
デフォルトのストレージはeMMCとなり、これまでHDDのみをお使いの方でしたら、Windowsの起動・終了、アプリの起動など、かなり激速に感じることでしょう。
eMMCでも、Web閲覧・文書編集などの通常使用なら全く問題ないのですが、容量アップ、大きく体感できるものでないにせよ、スピードアップを図るなら M.2 SSDを増設すべきです。
現在のJumper EZBook 3 Proはバージョン 4。私の購入時はバージョン 3であり、M.2 SSDを増設する際には裏蓋を開ける必要があったのですが、現在のバージョン 4では、裏蓋を開ける必要もなく、裏蓋にあるスロットから簡単に交換できる仕様に変更となっています。
▼バージョン 3でのSSD取付工程(現バージョンとの工程とは異なります)とベンチマーク
Celeron N3450、メモリ6GB搭載で通常使用なら快適
私のパソコン利用の主な用途は、ブログ編集とWebサイト閲覧。この範囲ではサクサクと作業でき、ストレスはほぼ皆無。
さすがに、大きな画像の編集、LibreOffice(やや負荷のある、Office互換のフリーソフト)では、以下のハイスペックのパソコンと比較すると、僅かに体感できる程度にレスポンスは落ちますが、通常利用なら十分なレスポンスです。
デメリットらしきこと
メリットばかりを掲載すると嘘っぽくなるかもしれませんので、デメリットらしきことを記載します。
タッチパッドの使い勝手にやや不安(バージョン 3)
中国製PCのレビューを多く掲載する海外サイト(TechTablets、Jumper EZBook 3 Pro V4 Latest Batch With More Improvements (Updated)の記事参照)によると、現行のバージョン4のタッチパッドは改善されているようですが、バージョン 3では以下に難があり、私はタッチパッド機能をオフにしてマウスを利用しています。
- タイピング中にタッチパッドに触れていしまい、思いがけない操作となる。
- 左右クリック時の音が大きく、クリックが硬い。
英語キーボードには慣れが必要
海外製のPC(日本向けではない)であるため英語キーボードを使用しています。英語キーボードを使い慣れた現在では、キーの配置などが日本語キーボードより使い易いと感じるのですが、当初は日本語変換などで戸惑うことも多いと思います。
そんな場合は、以下の記事で紹介のフリーソフトをインストールすることで解決。左右のAltキーのワンタッチで「英数・かな」を切り替えることができます。
まとめ
過去記事にて、しつこいほどにJumper EZBook 3 Proを紹介しているのですが、高品質な外観、通常利用なら十分なレスポンスと、コスパに優れた製品です。
通常価格でも2万円台後半と十分に安いのですが、セール・クーポン配布の安い時期を狙って購入すると、2万円台前半となり一層お買い得度が高まります。
▼2018年1月25日までの期間限定・50個限定ですが、Geekbuyingでクーポコード「GKBEZBK3」を使用すると219.99ドルになります。
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