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Core M3搭載のJumper EZBook 3 Plusの詳細が判明。Xiaomi Air 12、CUBE Thinkerとの比較

Jumper EZBook 3 Proを購入し快適に使用している私ですが、予算に余裕があれば購入したであろう製品が、CPUにCore M3、ストレージにSSDを搭載した製品群。発売済の製品で気になっていたものは、Xiaomi Air 12とCUBE Thinker、そして、EZBook 3 Proの購入検討中にはGearbestにてプレセールを行っていた Jumper EZBook 3 Plus。このJumper EZBook 3 Plusは、Gearbesstでの8/15の出荷を控え、詳細情報がある程度確認できましたので、あらためて詳細をみてみます。

 

関連記事 Jumper EZbook 3 PlusがCore M3 SSD搭載で発売間近? その概要を確認してみた

 

EZBook 3 Plusの詳細、Xiaomi Air 12、CUBE Thinkerとの比較

※画像引用元:Gearbest、Jumper EZbook 3 Plus Notebook

 

EZBook 3 Plusは今後 ある程度は価格を下げてくると思われますが、以下のスペック表は、CPU等のスペックが近く、2017年8月13日時点では6万円台の同一価格帯であるXiaomi Air 12、CUBE Thinkerとの比較です。また、参考情報として、私が所有するJumper EZBook 3 Proも掲載しています。

※Gearbestにおける2017年8月13日時点の価格。CUBE Thinkerは開催中のFlash Sale価格。現在ではクーポン配布は確認できないため、いづれもクーポン適用なしでの価格です。

※2017年8月18日 追記。

現在、Gearbestでは、Jumper EZBook 3 PlusがUSD 449.99の期間限定セールを行っています。以下のリンク先から遷移しますが、セール期間を狙うのが、もちろん得策。

 

※2017年9月10日 追記

TechTabletsサイト(Jumper EZBook 3 Plus Hands-On, The Core M3-7Y30 EZBook 3)に動画も含め、実機のレビュー記事が掲載されています。それによると、ディスプレイはIPSではなくTNパネルとあり、確かに動画をみるとTNパネルのように見受けられます。

 

▽Gearbestのリンク先

Jumper EZbook 3 Plus Notebook

Xiaomi Air 12 Laptop – 4GB RAM 128GB SSD

CUBE Thinker Notebook Fingerprint Sensor

Jumper EZBOOK 3 PRO Notebook – DUAL BAND WIFI VERSION

 

スペック表からみる3製品の相違事項

スペック表にみる、3製品の相違事項等・コメントは以下です。なお、CPUはあえて同一の製品、バージョンのものを比較しています。

 

コンセプトも異なるかと思いますが、CUBE Thinkerの解像度3000×2000は魅力的。情報量がかなり違います。1920×1080でも、その情報量に大きな不足感はないのですが、サイトなどを閲覧していると、縦にもう少し情報があればと思うこともしばしば。

▽海外でも、よく引き合いに出されるXiaomi Air 12とCUBE Thinkerですが、解像度の相違とコスパの高さで、CUBE Thinkerを押す方が多いようです(私も同見解)。解像度、情報量の相違は以下の動画がわかり易い。

 

メモリはXiaomi Air 12のみ、他製品の半分の4GBですが、よほど激しい使い方をしない限りは4GBで十分。

▽以下は私のEZBook 3 Pro (メモリ6GB搭載)での使用例です。Google Chrome・edgeでタブをそれぞれ10個開き、また、同時にやや重たいアプリとして、FXアプリとLibreOfficeを開いた場合のメモリ使用量は約4GB。これほど複数の重いアプリを同時利用しない限りは、4GBで十分との判断です。欲を言えば、6GBあったほうが無難ですが。

 

EZBook 3 PlusはUSB Type-Cを未搭載。今後、USB Type-Cが標準となることを考慮すると、もちろん搭載していたほうがよいのですが、現時点ではなくても困ることはないとの認識です。
EZBook 3 Plusは初出荷とのこともあるのですが、その価格がJumperとしては、また、価格低下後のXiaomi Air 12・CUBE Thinkerと比べると、ディスプレイが14.1インチと大きいことを考慮しても、ややコスパがわるいように感じます。ただし、以下のとおり、EZBook 3 Plusは、上記スペックに表れない、進化した特徴もあります。

 

EZBook 3 Plus、スペックに表れない進化したポイント

スペック表に表れない、EZBook 3 Proとの比較で進化したポイント(一部、EZBook 3 Proと同一のものも含みます)は以下です。

  • タッチパッドがノーマル比較で2倍に(ノーマルの定義は不明瞭)
  • キーボードのキーキャップの長さ(対角線)は20mm(EZBook 3 Proも実測20mm)
  • EZBook 3 Proと同様ですが、金属ボディ(Metalとの表現ですが、おそらくはアルミ製)
  • 4スピーカー、360°サラウンドの音響
  • EZBook 3 Proでは廃止された、Print Screenキーあり

 

▼詳細スペックが明らかになる前から「異様にタッチパッドが大きいぞ」と感じていたのですが、ノーマルのタッチパットとの対比で、その大きさは2倍とあります。

ノーマルの定義が明らかではないのですが、これは大きすぎるような感覚です。キーボード利用中にタッチパッドを触れてしまうことによる、思いがけない操作は制御されるはずですが(※)、外出先以外ではマウスを使用される方が多いはず。この意味では、サイズ的にはノーマルサイズでも十分のように思います。

あるいは、EZBook 3 Proではタッチパッドのクリック音は、かなり大きなカチカチ音がするのですが(このあたりがコスト削減の影響か)、EZBook 3 Plusでは改善されていることを望みます。

※現在 設定・検証中ですが、私が使用するEZBook 3 Proには、タッチパッドオンオフの物理的なショートカットキー、Windows 10デフォルトでの制御設定ができず、プレインストールされたサードパーティーのアプリで、テキスト入力中にはタッチパッドが無効に制御できます。ただし、ひょんなことからタッチパッドに触れてしまい、例えば、ブログ編集中にカーソルが飛んでしまい、文字・画像が削除されることもしばしば。

2017年8月21日追記。「Fn + F12」にて、EZBook 3 Proのタッチパッドの無効化ができました。

 

これらの進化したポイントも間違いなく価格に反映していると思いますが、個人的には大きなタッチパッド、4スピーカー、360°サラウンドを排して、Jumperらしく価格・コスパで勝負してもよかったのでは、と思います。

まとめ

Jumper EZBook 3 Plusの詳細が明らかになったところで、スペックが近く、また同価格帯のXiaomi Air 12、CUBE Thinkerを簡易的に比較してみました。これらの同価格帯の製品のなかでは、解像度の高く、またSSDが倍の容量でコスパの高いCUBE Thinkerに惹かれます。

Jumper EZBook 3 Plusは、今後の価格動向しだいで評価が異なってくることでしょう。プレセール中の価格は、なんとUSD 439.99。今思うとこれはバーゲンセールに近い価格設定だったかもしれません。ここまで価格が落ちてくると「買い」と言ってもよいでしょう。

 

2018年11月18日 追記

記事投稿から1年以上経過しましたが、上記プレセールの価格から大きく値崩れすることなく、2018年11月までの価格は概ね420~460ドル前後で推移しているようです。

 

▼海外通販各社のJumper EZBook 3 Plusの販売ページへのリンクです。価格はセールにより流動的となります。

GearBest

Geekbuying

AliExpress

 

▼記事内で掲載の比較対象機種のGearBestへのリンクです

Jumper EZbook 3 Plus Notebook

Xiaomi Air 12 Laptop – 4GB RAM 128GB SSD

CUBE Thinker Notebook Fingerprint Sensor

Jumper EZBOOK 3 PRO Notebook – DUAL BAND WIFI VERSION

 

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