eMeet Luna スピーカーフォンの実機レビュー。マイクの感度よく、スピーカーの音質もクリア。金属製ボディで重厚感もあり | Win And I net

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eMeet Luna スピーカーフォンの実機レビュー。マイクの感度よく、スピーカーの音質もクリア。金属製ボディで重厚感もあり

在宅勤務や会社でオンライン会議を行っている際に困ってしまうのが、SkypeやMicrosoft Teamsなどのアプリや、パソコンの環境によって、相手、あるいはこちらの音声が小さく聞き取りづらいこと。私が在宅勤務を行っている際に、普通に話をしているのに「もっと声を大きく」と言われることがよくあります。このような場合に利用したいのがスピーカーフォン。会社でも使用していますが、複数人での利用時には特に利用価値の高いもの。

今回、このスピーカーフォンのうち、Amazonで販売の「eMeet Luna」を、レビュー用に販売元よりサンプル提供いただきましたので、外観・使用感などを記載します。

レビューした製品はこちら

eMeet Lunaスピーカーフォン (Amazon)

eMeet Lunaの特徴

多くのWebカメラやスピーカーフォンを販売する「eMeet」社。以下でレビューした Webカメラ「eMeet NOVSA」は雑誌でも取り上げられ、評価の高いブランドの一つです。

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今回レビューの「eMeet Luna」のAmazonの製品紹介上の特徴は以下となっています。

  1. Voice IAモードにより、会議を妨げる雑音を抑制し、相手側に発話者の声を明瞭に届けることができる。
  2. エコーキャンセリング機能、ノイズキャンセリング機能を搭載。
  3. 2台を連結し、収音範囲や再生範囲の拡大も可能。
  4. 3つの高性能マイクを内蔵し、360°全方位をカバー。
  5. Windows、macOS、Android、iOSに対応し、接続方法はUSB、Bluetooth接続、Audio IN/OUTなど、高い互換性を備える。
  6. 最大15時間の連続通話が可能な、2600mAhの充電式内蔵バッテリーを搭載。
  7. サイズは、12 x 12 x 3.65 cm、 290 g

 

会社の50人ほどの職場(私の部署)では、2台のスピーカーフォンを利用してますが、会社のスピーカーフォンにない機能が、上記1のVoice IAモードと、3の2台の連結モード。3の連結モードは試すことができませんが、Voice IAモードには惹かれます。

また、接続方式はUSBケーブル、無線、Bluetoothと3パターンあることも大きな特徴。後述のとおり、いづれも即認識します。

eMeet Lunaの外観

会社で使用のスピーカーフォンがプラスチック製であるため、樹脂製のボディを想像していたのですが、まさかの金属製(おそらくアルミ製)。質感が重要な製品ではないのですが、金属製の質感の高さには驚きです。

 

▼白を基調としたシンプルな外箱。

 

▲右下が説明書ですが、7カ国語表記で日本語のページは5ページ。説明の項目は多くないのですが、操作が難しい機材でないために十分です。

 

▼付属品は、USBケーブル、ワイヤレス接続用のUSBドングル、AUXケーブル(外部スピーカー出力、スマホ接続用)。

 

▲ボタン類は絵柄で概ね理解できるかと思いますが、左から記載すると以下となります。

  • AI ノイズリダクションのオンオフ
  • 通話開始・通話終了
  • 音量ダウン
  • マイクのミュート・ミュート解除
  • 音量アップ
  • Bluetooth 接続
  • 電源ボタン

 

▼金属製ボディにグレイのシックな塗装と、質感高く仕上がっています。

 

▲中央やや下に5つのステイタスLEDがあります。ポート類は左から順に、USB Type-C(ケーブル接続・電源)、AUX OUT / LINK、ロック。

 

▼USBドングルは底面に取付できます。

eMeet Lunaの接続

USBケーブル、Bluetooth、USBドングルと複数の接続方法がある「eMeet Luna」ですが、うち PCでの接続状況を記載します。

ステイタス LED

まずは稼働状況を示す、ステイタスLEDの事例を記載します。

 

▼ケーブル接続時ですが、上から順に、マイクミュート、ミュート解除、AI ノイズリダクションのオン。LEDの明るさも適切でわかりやすい。

USB ケーブルでの接続

USBケーブルをPCに接続すると、ドライバー・設定なしで「eMeet Luna」を自動的に認識します。

 

▼通知領域に「デバイスのセットアップ」と表示され、数十秒後に「デバイスの準備ができました」と即認識。

 

▼Windows 10の「設定」「システム」にある「サウンド」へと進むと、「出力」では何も設定することなく「スピーカー(eMeet Luna)」と自動で認識。

 

▼入力のマイクも自動認識です。実際に使用する前に驚いたのが、マイクの感度がかなりよいこと。「マイクのテスト」の青いバーが頻繁に動いています。また、本体のミュートボタンを押下すると確実にマイクがオフになります。

USB ドングルでのワイヤレス接続

USB ドングルでのワイヤレス接続の場合、Windows 10で認識の製品名が「eMeet Audio Adapter A200」となりますが、上記のUSB ケーブルと同様に自動認識で、接続に要する時間は数十秒となり快速です。

 

▼設定の通知とWindows 10の設定画面。

Bluetoothでの接続

Bluetoothでの接続は、USB ケーブル・USB ドングルでの接続と比較すると遅くはなりますが、それでも1分から1分半程度。接続が難航するBluetooth機器もあるなか、十分な速さです。

 

▼赤枠のとおり、「eMeet Luna」として認識。

使用感

PCでの接続のみとなりますが、自宅の部屋間、会社でのオンライン会議(私の在宅・出社の双方)での使用感を記載します。コメントは感覚的なものであり、使用感は個人で異なるかと思います。また、実際の使用回数が5回ほどのコメントのため、使用回数を重ねたうえで、コメントを後日 追記します。

 

  • 私の在宅勤務での使用では、ヘッドセット、PCに装備のマイクでは(私の発声では)「聞こえない、声を大きく」と言われることも多かったのですが、本製品ではよく聞こえているようです。
  • また、上記についてはヘッドセットでは、Skype / Teamsのアプリによって不安定だった発話の音量ですが、本製品ではアプリにかかわらず安定(聞く側の音量は異なると思います)。
  • スピーカーの音量も適切。出社時に出社4名・在宅2名でのオンライン会議を行いましたが、スピーカーの音量もクリアで、3メートルほど離れた場所でも、程よく聞こえます。
  • 会社で利用の他のスピーカーフォンの製品名を記憶していないのですが(後日確認します)、同程度の音量であり、今回の使用で同席した同僚からも音量・音質についてのマイナスのコメントはありません。
  • 周囲の雑音の少ない環境での検証だったため、AI ノイズリダクションの明確な確認ではないのですが、確かに雑音が軽減されているようです。
  • 音量調整などの各種ボタンの反応も適切。

 

「サクラチェッカー」でAmazon レビューのサクラ度を確認してみると、好ましくない評価ですが、製品としてはよいものなので、このサクラレビューがマイナスの効果となっているように思います。

また、サクラレビューでないレビューコメントでは、「AI ノイズリダクションのオン時に音が途切れることがある、マイクの感度がよいためにマイクの音量を大きくすると、マイクの音声が割れる」などの見解もあります。これらも、今後 使用回数を重ねるなかで確認してみます。

 

 

▼こちらはeMeet社公式のレビューです。あわせて参照ください。

『eMeet Luna』スピーカーフォンレビュー コストパフォマンスが最高!

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