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東芝 dynabook B55/D、15.6型中古ノートが Amazon ベストセラーに。スペックと実用性を確認してみた

国内通販では15インチクラスの中古PCも人気製品の一つですが、先ほど(2022年11月22日) Amazonを巡回していて気になった製品が、ノートパソコンのカテゴリーでベストセラー1位となっている 中古の「東芝 ‎dynabook B55/D」。

2017年6月に発売の法人向けPCとなり、Amazonで販売の中古品は、CPUにCore i3-6006U、メモリ 4GB、SSD 128GB、MS Office 2019を搭載し 19,800円で販売されています。第6世代のCPUであることは実用的ですが、気になる事項があり、記事としました。

dynabook B55/D、中古のスペック

東芝 公式サイトには、Core i3-6006Uを搭載するモデルが見当たらないのですが、Core i3-6100U モデルとその他の仕様は同じと見做して掲載しました。なお、Amazon モデルに特有の事項は赤文字としています。

 

CPUCore i3-6006U 2コア 4スレッド、最大 2.0GHz
GPUIntel HD Graphics 520
メモリPC3L-12800(DDR3L-1600)4GB
ストレージ2.5インチ SATA 128GB SSD(新品)
ディスプレイ15.6インチ、解像度 ‎1366 x 768
WiFi外付けUSBアダプターでの提供
Bluetooth外付けUSBアダプターでの提供、Bluetooth 4.0
ポート類HDMI、ミニ D-Sub、USB 3.0 x 2、USB 2.0 x 2
バッテリー容量未確認
サイズ約379.0 ×257.9 ×16.9~23.9 mm
OSWindows 11 Pro、MS Office H&B 2019
その他DVD ドライブは未搭載

 

スペックの補足は以下です。

 

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  • CPUの型番の近い Core i3-6100Uのベンチマークスコアと体感レスポンスは、上の「ThinkPad L560」のレビュー記事に記載しています。在宅勤務や Webのブラウジング程度では、遅さを感じることなく動作します。
  • Windows 11、メモリ 4GB搭載機でのレスポンス。4GBではそろそろ限界か」に記載していますが、メモリ 4GBでは厳しい状況もあります。dynabook B55/Dの公式サイト情報では「2スロット、増設・交換不可」と記載があります。ただし、これは メモリ交換・増設には底板を外す必要があるために不可としており、実際には増設・交換可能と判断します(交換過程を掲載の記事もありました)。
  • CPU、増設前提でのメモリ、SSDはよいとして、課題となるのはディスプレイ。解像度はFHDではなく 1366 x 768であるため、上記の同解像度「ThinkPad L560 」と同様に文字の粗さが気になります。
  • さらに、公式サイトには明記されていないのですが、この年代・解像度のディスプレイは視野角の狭いTNパネル。こちらも含めて、ディスプレイには妥協する必要があります。
  • なお、バッテリーは経年劣化があることを前提とします。
  • 本製品はDVD ドライブ未搭載ですが、DVD ドライブを搭載の場合の重量は約2.3kg。

まとめ

15.6インチの大きな画面に、在宅勤務などでは普通に使用できるスペック(メモリは増設が望ましい)、さらには Officeが付属することから、Amazonでのベストセラー1位となるのは やや不思議としても、人気製品となるほどの需要はありそうです。ただし、やはり ディスプレイの解像度と視野角が気になります。

 

▼価格は倍ほど、メモリ 4GB(増設可能)、レスポンスはdynabook B55/Dと同程度となりますが、ディスプレイの解像度・視野角を考慮すると、こちらの事例のPCが より快適です。

 

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