DreamOne、Gemini Lake N4100搭載 ミニPCのスペックと特徴。縦長ボディでAmazon Echoを意識? | Win And I net

広告 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

DreamOne、Gemini Lake N4100搭載 ミニPCのスペックと特徴。縦長ボディでAmazon Echoを意識?

中国メーカーはジャンルの異なるデジギアでも、良いものはそのデザインを意欲的に取り入れているように思われ、意図があってのことか不明ですが、Amazon Echoに似たスタイルのミニPC「DreamOne」が販売されています。

Gemini Lake N4100、メモリ 4GBに豊富な拡張性と、他のGemini Lake ミニPCと同様の構成となっている本機。海外通販サイトでは2018年8月もしくは9月から販売しているのですが、AliExpressにて191.40ドルと価格を下げて販売していますので、この時期になってのご紹介です。

DreamOne V6Bのスペック

通販サイトによって、あるいは同じ通販サイトでも異なるブランド名で販売しており、その名称がはっきりしないのですが、同一製品で共通する名称をとり、ここではDreamOne V6Bと記載しました。

このDreamOneの場合、スペックよりもそのデザインに特徴があるのですが、基本スペックは以下となります。

  • CPU : Gemini Lake Celeron N4100
  • GPU : Intel UHD graphics 600
  • メモリ : 4GB DDR4
  • ストレージ : 64GB eMMC、256GBまでのM.2 SSD (2242サイズ)を増設可能
  • Wifi : 11b/g/n/ac
  • ポート類 : USB 3.0 × 4、HDMI、有線LAN
  • カメラ : 200万画素
  • サイズ : 169mm × 173mm × 103mm(イメージ画像では底面の縦横は同サイズに見えるのですが、製品紹介にあるサイズがおかしいかも)

 

スペックとしては、以下のGemini Lake N4100搭載のミニPCとほぼ同様となり、特に際立つものはありませんが、ミニPCらしくポート類は充実しています。ただし、2.5インチのHDDはボディ内部に増設できないようです。

Win 10 ミニPC Beelink Gemini X45の実機レビュー、Gemini Lake/RAM 6GB搭載でサクサク動き、静けさも特筆もの
多くのミニPCをリリースするBeelink。Gemini LakeのミニPCとしては、Beelink S2とGemini Xシリーズをリリースしていますが、うち Gemini X45 PremiumをGeekbuyingさんよりサンプル...
Gemini Lake Win 10ミニPC Alfawise T1の実機レビュー、ベンチマークスコアも
Gemini Lake Celeron N4100を搭載するWindows 10 ミニPC「Alfawise T1」。DDR4のメモリ 4GB、ストレージは64GB eMMCとなる本製品ですが、拡張性の高いミニPCらしく、M.2 SSD...

DreamOne V6Bの特徴

繰り返しですが、DreamOne V6Bはスペックよりもそのボディの構成に特徴があります。その特徴とは以下です。

  • ファンレスであるものの、縦長ボディを採用することにより、その排熱・冷却効果は期待できそう。
  • 縦長ボディに上面のステータスLED、ボディ下部のスピーカーなど、Amazon Echoを意識しているように思えるのは、私のみではないと思います。

 

上記につき、イメージ画像に基づき補足します。

 

▼なぜ隣にMacと観葉植物とも思いますが、リビングに置いても違和感のないデザインであることをアピールしています。

 

▼イメージ画像ではプラスチック製のようにも見えますが、アルミ製のボディとあります。他所のレビュー記事を確認していないのですが、内部のフレームがアルミ製である可能性もあるのでは、とも思います。

 

▼丸みを帯びた縦長ボディは、他のミニPCよりもスタイリッシュであり、リビングのテレビの横に置いても違和感はないように感じます。また、シルバーのラインもよいアクセントになっています。

▲▼下部の楕円形のものはスピーカーですが、2面についています。私としては、このスピーカーも含め、内部の構造がどうなっているのか興味があります。ミニPCのマザーボードはそれほど大きな物ではないので、おそらくはそれなりの空間が拡がっているのではないでしょうか。

▲USB 3.0 × 3、有線LANポートにHDMIポートは側面中央にあるのですが、デザインをウリの一つにしている本機ですので、配線を考慮するとよりスッキリした配置がよかったかも。

 

▼上面のLEDは、電源接続の待機状態で赤に、稼働中は青く光ります。ディスプレイが近くにある場合にはそれほど主張する必要もないギミックですが、リビングPCとしての利用の場合には状況を識別しやすいため、このような見せ方もありです。

 

▼先述のとおり、2つのスピーカーが組み込まれていますが、スピーカーの口径などは未確認です。

 

▼私が本機に惹かれることの一つが、縦長ボディを活かした冷却効果。アルミ製のシェルとあわせて、排熱には問題ないでしょう。Apollo Lake / Gemini LakeのミニPCではファン付のミニPCも多いなか、ファンレスであることは魅力的。下のイメージ画像をみると、スピーカーの部分は通風孔も兼ねているようです。

まとめ

Gemini Lake N4100、メモリ 4GB、ストレージはeMMCながらもSSDを増設・換装可能であることは、他のGemini LakeのミニPCと同様ですが、やはり本機の特徴はその縦長ボディ。いかにも冷却効果が高そうであり、Amazon Echoを思い起こさせるデザインは他のミニPCとの違いを感じます。

なお、レスポンスに関する記載はしませんでしたが、Gemini Lake N4100を搭載していますので、Webサイト閲覧、オフィスソフトなどは遅いと感じることなく動作します。

 

▼AliExpressでの販売情報。AliExpress内でも複数の販売店から販売されていますが20ドル程度の価格差があります。

DreamOne

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました