CUBOT X19、Helio P23搭載の5.93型スマホがリリース。119.99ドルのキャンペーン情報もあり

製品情報（スマホ）

2019.02.17

CUBOTから、5.93インチ FHD+、MT6763T ( Helio P23 )を搭載する「CUBOT X19」がリリースされました。

2019年2月17日時点で公開されているGearBestでの通常価格は169.99ドル、2/18から1週間は119.99ドルとなる本機ですが、そのスペックと特徴について記載します。

CUBOT X19のスペック

18:9の縦長ディスプレイが定着していますが、CUBOT X19もその一つ。また、CUBOTに限らず、中国メーカーの100ドル台後半のスマホでは、FHD+の解像度を持つ端末が多くなっていますが、CHUBOT X19の解像度は2160 × 1080です。

スペックの一部につきコメントします。

CPUのHelio P23 MT6763TのAnTuTu ベンチマーク v7のスコアは64000ほど。手持ちの端末での感覚では、Webサイト閲覧、SNSなどの軽めのアプリでは、メモリ 4GBと相まってサクサクと動作し、上位機と並べて比較しない限りは遅いと感じることはないでしょう。ただし、ゲームなどの過度に負荷のかかるアプリは苦手かも。

海外動画ではSnapdragon 625とHelio P23を比較するサイトが多数あり、Snapdragon 625をやや下回る程度か。私はSnapdragon 625を搭載するXiaomi Redmi 5 Plus（Xiaomi Redmi 5 Plus、1週間使用後の総括レビュー。メインスマホとして十分なレスポンスと使用感）をサブ的に使用しています。メイン使いのiPhone XS Maxと比較しない限りは遅いと感じることなく、体感的にはデカコア MT6797X (X27）と同等クラスです。

▼ CUBOTの端末としては、以下のCUBOT P20よりもCPUは上位、その他はほぼ同程度のスペックと言えるでしょう。X19は重量が175gとやや重めであるのが多少気になります。背面がガラス製ならわかりますが、記載がないためにプラスチック製だと思うのですが。

▲▼上のイメージ画像では、像面位相差オートフォーカス機能（PDAF）を備えたカメラを特徴の一つとしています。PDAFは、従来のオートフォーカスよりも高速なピント合わせを実現する機能ですが、以下の動画でもほぼカメラの性能をアピールしています。

私の経験では、多くの中国製スマホの場合、カメラの性能は実写しないとわからないことも多く未知数ですが、動画でカメラに特化しアピールするほどですので、価格以上の期待はできそうです。

イメージ画像では、サイドなどの詳細を確認できませんので、ごく一部について確認しました。

▲▼ノッチではない普通のディスプレイ。イメージ画像では、左右のベゼルがかなり細く見えます。

上の動画の56秒目あたりで実機のクローズアップを確認できますが、エッジが2.5D加工されたディスプレイは、イメージ画像ほどではありませんが、確かにベゼルは細いようです。

厚みは0.95cmとやや厚めですが、2.5D加工のためか、上記の動画ではそれほどの厚みは感じません。

▼TwilightとBlackの2色展開

MT6763T ( Helio P23 )、メモリ 4GBを搭載し、普段使いでは遅いと感じることのないCUBOT X19。特徴の一つとしているカメラの描写がどれほどのものか、ここがポイントかと思います。

GearBestでの通常価格は169.99ドルですが、2/18から1週間は119.99ドル。この価格では明らかに買いですね。さらに、海外の強者相手では購入困難ですが、2/18～20の期間は10個限定で59.99ドルのキャンペーンも行っています。