広告 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

CleanMyMac X、高速ブートやRAM解放など Macを高速化し、CPU温度なども管理可能なアプリを試してみた

Macには初心者の私ですが、久しぶりにMacBook Air 11を長時間使用していると、以前にも増してレスポンスが悪化しているような気配。Windowsなら一時ファイルの削除やら自動起動を制御するソフトが多数ありますが、Macで便利なソフトはないものかと使用してみたのが、MacPaw社のCleanMyMac X。主だった機能を有効とするためには有料版が必要となりますが、まずは無料お試し版で機能などを確認してみました。

全般的には、日本語表示でメニュー構成もわかりやすく、かなり深い箇所まで削除や制御などの対応可能で、CPU使用率に温度、メモリのスワップ状況なども常駐項目で即座に確認できる優れもの。

スポンサーリンク

MacPaw, CleanMyMac Xの特徴

MacPawの公式サイトを参照すると、USAとウクライナを拠点とする会社で、公式サイトもしっかりしており、社員の写真も複数アップされていて安心感があります。会社概要は英語ですが、CleanMyMac X 製品サイトは日本語です。その製品サイトから抜粋した CleanMyMac Xの特徴は以下としています。

ご利用のMacがまるで新品のような速さに。

  • パフォーマンスが数倍も高速に
  • Macの起動がより速く
  • メンテナンススクリプトを使ってMacを高速化
  • メモリを浪費しているアプリをオフに
  • 隠れた起動エージェントの削減

 

「パフォーマンスが数倍も高速に」にの表現は言い過ぎ感がありますが、Windowsでは言えばCCleanerなどのソフトと同様に、一時ファイルの削除や、自動起動・バックグラウンドで稼働しているアプリの制御により高速化することをメインとしていますが、見やすいメニューとは裏腹に、かなり深い階層まで制御できるアプリとなっています。

MacPaw, CleanMyMac Xのインストール

CleanMyMac Xのインストールファイルのダウンロードは、以下の製品サイトから行います。

CleanMyMac X 製品サイト

▼ダウンロード後に、メアドの登録を促す画面となりますが、ここはスルーでOK。

 

▲▼利用規約にOKとすると、以下のメイン画面の表示となり、あっさりとインストール完了。

▲▼左のメニューが縦に長いのですが、見やすく横に並べるとこんな感じ。

▲ウイルス駆除にも対応しています。

お試し版の使用感

お試し版では一部の機能が制限されているのですが、機能の概要は確認可能です。全般的には、完全に日本語化されており、メニューや画面構成もわかりやすくなっています。また、後述しますが、常駐したうえで、CPUやメモリの使用状況や、CPUの温度の確認できる優れもの。

以下はごく一部の使用例ですが、画面に基づき確認してみます。

スマートスキャン

▼まずは手っ取り早く、メニュー左上の「スマートスキャン」を実行してみます。

 

▼スマートスキャンでは、クリーンナップ(不要ファイルの削除)、セキュリティ(ウイルスの駆除)、高速化(自動起動アプリの抑制など)に対応しています。

▲▼私はしばらくメンテしていなかったので、不要ファイルはなんと 3.92GBもあります。もちろん、以下のようにその内訳の表示や削除するファイルを制御することもできます。

 

▼実行してみると、500MBのクリーニングを完了した時点で、早くも有料版の購入を促す画面が表示されます。

最適化

続いて「最適化」のメニューを確認してみます。

 

▼ここでは起動エージェント(Googleのアップデートの確認など、自動的に組み込まれたもの)、ログイン項目(Macのログイン時に自動的に開くアプリの管理)、「リソース消費の多いアプリ(私の場合にはGoogle Chrome)、「フリーズしたアプリケーション」を表示することができます。こちらはお試し版でも機能しました。

▲「フリーズしたアプリケーション」の表示は、私が知る範囲ではWindowsの同種のアプリではない機能です。

メンテナンス

こちらはかなり多機能です。「RAMの解放」や「メンテナンススクリプトの実行」など、9項目が並んでいます。全ての機能を使用するには有料版が必要となりますが「RAMの解放」や「メンテナンススクリプトの実行」はお試し版でも実行できました。

ところで「メンテナンススクリプトの実行」とはなんぞや、については以下の記載があります。私の理解を超えていますが、深いところまでメンテできるようです。

アンインストーラ

こちらはそのままアプリの削除ですが、「使用していないアプリ」や「アプリ削除後の不要ファイル」、製造元別など、類型化されて表示されています。「アプリ削除後の不要ファイル」があることはありがたい。

CPU使用率などのステータス管理

このステータス管理は特に優れています。詳細は以下の画像のとおりですが、常駐化したうえで、ストレージの容量、メモリ使用率、バッテリーを大量消費しているアプリ、CPUの不可と温度、ネットワークやセキュリティの保護などを即座に確認できます。また、メモリはワンクリックで解放することもできます。

 

▼さらには以下の画面のように、メモリの使用状況の警告表示もあります。

 

▼こちらは設定画面の一部。下側に「RAMの空き容量が不足してきた場合通知」の項目があります。その他の設定項目も多岐にわたっています。

まとめ

正直なところでは、当初 このアプリを記事にすべきか迷いもあったのですが、かなり使えるアプリです。常駐の監視ツールのみでも、お試し版をインストールする価値があるうえに、各種メンテナンスも深い階層におよび、キャッチフレーズ的な「ご利用のMacがまるで新品のような速さに」までは無理にしても、近いところまではメンテできそうな感覚です。

 

▼有料版のライセンスですが、1台のMacで3,884円。換算レートにより多少変動しますが、この価格なら導入する価値ありとの認識です。

CleanMyMac X 製品サイト

コメント

タイトルとURLをコピーしました