Chuwi UBook、Core M3 U型キックスタンドの11.6型 2 in 1がリリース予定。1TB SSD搭載版もあり | Win And I net

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Chuwi UBook、Core M3 U型キックスタンドの11.6型 2 in 1がリリース予定。1TB SSD搭載版もあり

2019年早々、新製品のリリースが続くChuwiですが、LapBook Pro、HeroBookに続き、Ubookをリリース予定です。

11.6インチの2 in 1となるUbookですが、CPUにCore m3、ストレージに1TB SSDを搭載するバージョンもあり、U型のキックスタンドとなることが大きな特徴。

1月17日現在では、クラウドファンディングサイトであるKickstarterにて1月末より出資を募る段階ですが、128GB SSD版では400ドル未満の価格となり、さらにChuwi 公式サイトでメアドを登録することにより25%オフになる模様(※)。今回は、現時点でわかる範囲でのUbookのスペックと特徴を記載します。

 

※ 以下のChuwi 公式サイトにてメアドを登録し、SNS同サイトをシェアする必要あり。

画像引用元 : Chuwi 公式 製品情報

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Chuwi Ubookのスペックと特徴

現在 判明しているスペックは上の画像がほぼ全てなのですが、言葉にすると以下となります。

 

  • CPU : Core m3-6Y30
  • メモリ: 8GB DDR3
  • ストレージ : SSD 128GB版、SSD 1TB版あり。いづれも、M.2 SSD 2280サイズ
  • ディスプレイ : 11.6インチ IPS、タッチパネル、グレア、解像度 1920 × 1080
  • ポート類 : USB 3.0 × 2、USB Type-C、Micro HDMI、電源は専用DC
  • 筆圧1024のスタイラスペン対応
  • U型のキックスタンドは145度まで可変
  • 専用キーボードはバックライト付、傾斜あり
  • 厚さ9mm、重さ 760g(単体か、キーボード込かの明記はないものの、おそらくは単体)

 

上記スペックへのコメントは以下です。

  • CPUはCore m3-7Y30あるいは8100Yではなく6Y30。少しでもユーザーに安く提供との意向でしょうか。CPUのベンチマーク比較サイト(海外)によると、例えば、Cinebench R15のベンチマークスコアにて m3-7Y30を100とした場合、m3-6Y30のSingle-Coreは83、Multi-Coreは94。普段使いでは体感できるほどの差ではないでしょう。
  • 1TB SSDを搭載する製品は珍しいのですが、256GB、512GBの選択肢もあるとさらによい。メアド登録時には、256GB、512GBも含め、ストレージはどれがよいとのアンケートがあり、正式リリース時には追加される可能性もあります。
  • U字型のキックスタンドよりも、私には傾斜のあるキーボードが魅力的(中国製ではTeclast X6 Proなど、同様の製品もありますが)。私はノートPCの使用時には、よりタイピングが行いやすいように必ずパソコンスタンドにて傾斜をつけて使用しています。

 

Chuwi 公式 製品情報にて、25%オフの権利を得るためのメアド登録時に以下のストレージについてのアンケートがあります。256GB、512GB版も発売されることを期待します。

 

▼右サイドの上側に専用DCがあるのが、やや気になります。キックスタンド式のためにやむを得ないかもしれませんが、コードの取り回しに苦労するかも。

▲スタイルとしては、ラップトップ、ワーク、エンターテイメント、タブレットモードと大きく4パターンあることは2 in 1の魅力のひとつ。

 

▼バッテリーをアピールする画像ですが、私の興味はキーボードの傾斜。

記事編集のために大量タイピングする私としては、傾斜があると労力と疲労度がかなり軽減され、ノートPCでもキーボード単体でも自宅では必ずパソコンスタンドを使用しています。

 

▼ポート類は、USB 3.0 × 2、USB Type-C、Micro HDMIと拡張性も十分。

 

▼より詳細なポート類の位置関係はこちら。USB 3.0が左右サイドにあることも利便性につながります。

▲Chuwiらしく、グレーの色調の背面は質感高く仕上がっていることでしょう。

 

▼2018年以降に発売の中国メーカー製PCでは、一部のエントリー機を除き、バックライト付のキーボードが標準的となっています。特に外出先での使用が多いであろう2 in 1では役立つことでしょう。

まとめ

Core m3とメモリ 8GBの2 in 1はよくあるパターンですが、1TBのSSDを搭載するバージョンがあることに目新しさがあり、さらに128GB SSD版は400ドル未満の価格となる情報もあり、このコスパの高さは魅力度大。

中国メーカー製でスペック・価格的な競合機種としては、以下で紹介のTeclast X6 Proがあります。ディスプレイサイズ(UBookの11.6インチに対し、X6 Proは12.6インチ)とSSD容量の選択の幅(X6 Proは256GB固定)に相違がありますが、UBookは実際のリリースまでに期間を要するでしょうから、先行するX6 Proがやや優位でしょうか。

 

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▼こちらはUBookよりも先行してリリースとなるであろう Chuwi LapBook ProとHeroBook。

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▼同じくU型キックスタンドを持つ11.6インチ Gemini Lake N4100の2 in 1 「PIPO W11」と「Chuwi UBook」は同じ製造元とみています。

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