CHUWI LarkBox、スマホより軽い 61mm角の世界最小ミニPCがリリース。Celeron N4100・RAM 6GB 搭載で在宅勤務でも実用的 | Win And I net

広告 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

CHUWI LarkBox、スマホより軽い 61mm角の世界最小ミニPCがリリース。Celeron N4100・RAM 6GB 搭載で在宅勤務でも実用的

CHUWIより、世界最小となるミニPC「LarkBox」がリリースです。多くのミニPCを見てきた私が認識する範囲では、61mm角のボディは 2020年4月18日現在では間違いなく世界最小。このサイズのミニPCとなると、その冷却対応からAtom Z8350を搭載となるのが一般的ですが、Gemini Lake (Celeron) N4100、メモリ 6GBを搭載し、在宅勤務用のPCとしても使用できます。

4月18日時点では価格は未公開ですが、同CPUでメモリ・ストレージが優位なのHeroBoxが最安 180ドル程度であることに、小さなLarkBoxの製造コストを加算し、200ドル前後と予想します。

引用元

CHUWI 公式サイト、LarkBox(日本語サイト)

関連記事

CHUWI HeroBox 実機レビュー、2万円ちょいでGemini Lake,RAM 8GBで快適動作のファンレス ミニPC

2020年4月29日 追記。5月下旬にクラウドファンディング開始となりますが、価格が判明しました。詳細は「CHUWI LarkBox、世界最小ミニPCの価格が判明。Celeron N4100搭載機としては価格も世界最安水準 」を参照。
2020年5月9日 追記。以下の記事のとおり、内部の構成が公開されました。小さなボディ・マザーボードに銅製ヒートシンクと小さなファンが組み込まれています。
世界最小ミニPC「CHUWI LarkBox」の内部構造が公開。CPUファンやヒートシンクの構造も明らかに
61mm角の世界最小のミニPCとなる「CHUWI LarkBox」。5月下旬より米国 Indiegogoサイトにてクラウドファンディング開始となりますが、Gemini Lake N4100、メモリ 6GBで その価格は199ドルとコスパ...

LarkBoxのスペック、特徴

上の画像の左下に「Giveaway」とありますが、CHUWI 公式にて抽選でのプレゼント企画があります。詳細は文末を参照。

さて、LarkBoxのスペックは以下となります。世界最小であることに注目しがちなミニPCですが、スペックは充実しています。

CPUGemini Lake N4100
GPUIntel UHD Graphics 600
メモリ6GB
ストレージ128GB eMMC、M.2 SSDを増設可能か?
WiFi搭載(詳細は確認できず)
Bluetooth5.0
ポート類USB Type-C、USB x 2、HDMI
サイズ61×61×43mm、127g
OSWindows 10 Homeか(詳細は確認できず)
その他CPUファン搭載

 

一部に確認できないスペックもありますが、補足情報・コメントは以下です。

  • 別途 CHUWIさんから受領した情報では、1TB SATA SSDをサポートとあります。61mm角のサイズから、搭載可能なSSDは、M.2 2242サイズ、あるいはmSATA SSDでしょう。
  • このサイズで、ポート類は USB Type-C、USB x 2、HDMIと充実しています。他のミニPCでは、HDMIポートを2つ搭載する製品も多いのですが、さすがにこのサイズでは、2つ搭載は無理なのでしょう。
  • ただし、私としては HDMIを2つ搭載、デュアルディスプレイ化する需要は多くはないと思います。
  • よくもわるくも、CPUファンを搭載しています。小さなボディのため、ファンは4cm角未満となりますが、この場合には小さなファンで風量を確保するために、そのファン音が気がかりです。

 

なお、以下の記事にも記載していますが、CPUのGemini Lake (Celeron)N4100は、Microsoft Excel・Accessともに、5万行ほどのデータでも遅さを感じることなく動作します。LarkBoxがリリースされる時期(6月末あたりか)に、新型コロナウイルス・緊急事態宣言がどのような状況か不明ですが、在宅勤務でも十分に使用することができます。

在宅勤務、Win 10 エントリーPCでのExcel・Accessの使用感。RAM 4GBでもCeleron N4100以上なら十分
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、政府が出勤者の最低7割減を求めたことにより、私の会社でも多くの社員が在宅勤務を行っています。そのなかで、私の職場の一部に出回っているのが、「Windows 10で在宅勤務をサクサクと行うにはメモリ...

 

▼CHUWIのPCでは、Amazonでも販売の以下のLapBook Pro、HeroBoxが同CPUを搭載していることで、「小さなサイズで、ライトユースでは十分なPCであること」をイメージしやすいかと思います。

CHUWI HeroBox 実機レビュー、2万円ちょいでGemini Lake,RAM 8GBで快適動作のファンレス ミニPC
CHUWIからリリースされた HeroBox。Amazonで人気のGBox Proのアルミ製のボディとファンレスであることはそのままに、CPUをAtom X7-E3950からGemini Lake N4100に、メモリを4GBから8GB...

 

▲▼私が知る範囲での、Gemini Lake N4100搭載の最小クラスのミニPCは、これまでは以下のBeelink X45でしたが、LakBoxはX45の半分強のサイズ感。さらには、スマホよりもはるかに軽い127gです。

Win 10 ミニPC Beelink Gemini X45の実機レビュー、Gemini Lake/RAM 6GB搭載でサクサク動き、静けさも特筆もの
多くのミニPCをリリースするBeelink。Gemini LakeのミニPCとしては、Beelink S2とGemini Xシリーズをリリースしていますが、うち Gemini X45 PremiumをGeekbuyingさんよりサンプル...

▼コンパクトサイズのミニPCとしては、以下のBeelink T4やBMAX B1もありますが、これらは低スペックなCPUを搭載しているため、スペック的にはLarkBoxが断然 優位です。

実機レビュー、約13,000円の11cm角 250gの極小ファンレス ミニPC「Beelink T4」。完全無音でコンパクトさは想像以上
縦横 約11cm、厚み 約1.8cmの極小にして、約120ドル(13,000円)のWindows 10ミニPC 「Beelink T4」。CPUにAtom Z8500、メモリ 4GBを搭載する、エントリーククラスのミニPCですが、ファン...
BMAX B1、99.99ドルのミニPCがリリース。エントリーCPUながらもM.2 SSDスロットを備えることが大きな魅力
BMAXから新たにリリースされたミニPC「B1」。Windows ノートのBMAX Y11、Y13、X14と、短期間に次々とデザインがよくコスパに優れた製品をリリースした同社ですが、今度は今時珍しいほどのエントリークラスのCPU「Cel...

 

▼61mm角ながらも、USB Type-C、USB x 2、HDMIとポート類は充実。

 

▲私としては、このCPUファンの音量がポイントの一つ。先に4cm角未満のCPUファンと記載しましたが、上の画像を見るとさらに小さな、ノートPC向けのCPUファンでしょうか。とすると、高回転で風量を確保するための音量が気になります。

まとめ

4月18日時点では、価格・正式販売時期ともに未定ですが、最近のCHUWIでの販売状況をみると、海外通販サイトでの販売とほぼ同時期にAmazonでも販売となると思います。その場合には、コンパクトさとスペックから、Amazonでの人気製品となることは間違いなし。

2020年5月9日 追記。以下の記事のとおり、内部の構成が公開されました。小さなボディ・マザーボードに銅製ヒートシンクと小さなファンが組み込まれています。
世界最小ミニPC「CHUWI LarkBox」の内部構造が公開。CPUファンやヒートシンクの構造も明らかに
61mm角の世界最小のミニPCとなる「CHUWI LarkBox」。5月下旬より米国 Indiegogoサイトにてクラウドファンディング開始となりますが、Gemini Lake N4100、メモリ 6GBで その価格は199ドルとコスパ...

 

▼Banggoodではクーポン「BGJP109」の利用により 185.99ドル、10/31まで、10個限定

CHUWI LarkBox

 

Amazonでも販売開始されています。

 

コメント


Warning: Trying to access array offset on value of type null in /home/ken0323/winandinet.jp/public_html/wp-content/plugins/amazonjs/amazonjs.php on line 637
タイトルとURLをコピーしました