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CHUWI Hi10 X 専用キーボード タイピング感のレビュー。硬めのキーながらも高速タイピング可能だが、タッチパッドは無効化すべき

CHUWI HI10 Pro / Airから、CPUにメモリ、そしてストレージと大幅にスペックアップとなった Hi10 X。その一方で、専用キーボードは従来機と共用となり、その使いづらさに懸念している方も多いと思います。ところが実際に、Hi10 Proとセットで購入したキーボードをHi10 Xに使用してみると、Hi10 Proで感じていた 二度打ちを強いられるキーの硬さもかなり軽減されているように感じます。今回はこのHi10 Xの専用キーボードに限定し、その使い勝手などをレポートします。

 

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Hi10 X 専用キーボードの概要

Hi10 Xのキーボードは、Hi10、Hi10 Pro / Air / Xに共通する製品となり、キーボード面はアルミ製、裏面はプラスチック製です。2018年以降に販売の中国ブランドのクラムシェル型PCは、キーボード面はプラスチック製、裏面はアルミ製の製品が多いのですが、Hi10シリーズでは逆の構成になっています。

全般的な質感は高めで建付けもよいのですが、以下のマイナスポイントもあります。

  • キーの質感は2017年以前のPCとしては普通。2018年以降の中国ブランドのPCは、キーの質感も日本製以上のものが多いのですが、Hi10のキーボードは設計が古いこともあり、並みの質感です。
  • タッチパッドは無効とすべき。タッチパッドは敏感すぎ、また、タイピング中に触れてしまい、思わぬ動作を招くことがあるために、「Fn + F11」で無効とすべきです。
  • キーボードの重量は、タブレット本体とほぼ同じ500g台となり重い。こちらは、本体とのバランスをとるために、キーボードに錘があります。海外のユーザーでは、この錘を撤去した方もいるのですが、試してみたとりころ簡単にはキーボードの底板を外せずに挫折。

 

なお、私にとってはマイナスではなくプラス要因ですが、他の海外製品と同様に英語キーボードです。CHUWI MiniBookのように、当初から日本市場を意識している製品は日本語キーボードのものもありますが、2016年あたりから存在するHi10のキーボードは、英語キーボードのみです。

ただし、以下のフリーソフト「Alt IME」により、Altキーのワンタッチで「英数・かな切替」ができるため、慣れてくると日本語キーボード以上に快適となります。

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▼本体との接続は強力なマグネット式。接続方式はBluetoothではなくUSBです。不安定になりがちなBluetoothではなくて正解。

 

▲▼キーボードを使用する際には、以下の写真のようにヒンジの部分が回転し、キーボードに角度がつくしくみ。設計は2016年あたりと古いのですが、今見てもよくできています。

▲2 in 1としては、タイピング時に程よい角度のキーボード。

Hi10 X 専用キーボードのタイピング感

概要が長くなりましたが、実際にCHUWI Hi10 Xと専用キーボードを使用し、5記事ほどタイピングした範囲での使用感のポイントを記載します。文字数にして、10000語は越えているかと思いますので、参考になるかと思います(結果として、以下の記事に記載の事項と大きく変更ありません)。

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  • Hi10 Proでは、CPU (Atom Z8350)の非力さから、高速タイピングについていけない(タイピングから画面の文字反映までに遅延あり)ことがあったのですが、Hi10 Xではそのような現象はありません。
  • キーがやや硬く、底打ち感があることは、Hi10 Proの使用時と変わらず。ただし、Hi10 Proではタイピングしても反映せずに二度打ちすることが多かったものの、Hi10 Xでは大幅に軽減。
  • 上記の二度打ちの軽減は、同じキーボードを使用しているにもかかわらず、不思議なことです。僅かに二度打ちを強いられることもあるのですが、二度打ちを避けるポイントは、ディスプレイを上から覗き込むほどの角度で、キーボードをタイピングすること。これにより自然とタイピング時に力が入ります。
  • 重ねての記載ですが、タッチパッドは使用すべきではありません。敏感すぎるうえに、タイピング時にタッチパッドに触れてしまい、ほぼ100%の確立で誤動作を招きます。タッチパッドの無効化は「Fn + F11」キーです。
  • 打鍵音は特に静かでも、やかましいカチャカチャ系の音質でもなく、通勤電車内で周囲の方への気遣いが不要な範囲の音です(静かな朝は気になる方がいるかも)。

 

全般的には、以下のCHUWI MiniBookのキーボードも慣れてくると高速タイピングできるのですが、やはり10インチの恩恵もあり、Hi10 Xがより高速にタイピングできます。同じく、10インチのASUS C101PAよりも快適ですが(C101PAは弾力性がありすぎる)、Surface Goの軽快タイピングには劣ります。Surface Goのキーボードは、Hi10 Xの倍以上となるため、価格差を考慮すると十分です。

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まとめ

Hi10 ProやHi10 Airをお使いの方は、Hi10 Xのキーボードが Pro / Airと同じであることに懸念を抱いているようにも思います。私のその一人でしたが、Hi10 Xでは意外なほどに快適に高速タイピングできます。スペック面では大幅アップながらも、キーボードはHi10の従来機と同じあるために不思議な感覚ですが、私がある程度の長時間使用したところでは、Hi10 Xの専用キーボードに対する懸念も払拭です。

 

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