Chuwi Hi10 Pro、外部ディスプレイ接続が意外と快適。デスクトップ的な使い方もおすすめ | Win And I net

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Chuwi Hi10 Pro、外部ディスプレイ接続が意外と快適。デスクトップ的な使い方もおすすめ

家族の専用機として使用していたChuwi Hi10 Proが私の手元に戻ってきたので、あらためてHDMIケーブル経由で外部ディスプレイに接続してみると、これが意外にも快適。Atom Z8350を搭載する機種のため、Apollo Lake / Gemini Lakeと比較するとやや引っかかりがあるのですが、「意外にも快適」というのがキーボード。

今回は、Chuwi Hi10 Proを外部ディスプレイに接続して感じたレスポンス・キーボードの使い勝手をレポートします。

Chuwi Hi10 Proを外部ディスプレイに接続

外部ディスプレイへの接続方法は説明不要かと思いますが、参考までに記載します。

Chuwi Hi10 Proには、micro HDMIポートが備わっていますので、上の画像のとおりmicro HDMI / HDMIの変換ケーブルを接続し、以下の画像のとおりクイックアクションにある「表示」にて設定するのみです。

 

▼通知領域にあるクイックアクションの「表示」を選択

 

▼外部ディスプレイへの接続方式を以下より選択。

 

▼HDMIケーブル単体のレビューは以下の記事を参照ください。

楽天市場で人気のmicro HDMI/HDMI変換ケーブルを500円で購入、Androidタブ・Winタブで試してみた
先日の記事「100均購入のmicro HDMI変換アダプター、タブレットを接続するも残念な結果に」で記載しましたが、micro HDMIポートを持つAndroid タブレットとWin 10 2in1 PCに、100均のmicro HDM...

▼使用したHDMIケーブルはこちら。

このケーブルを購入する前に、コードは別接続となるHDMI・micro HDMIの変換アダプターを購入し使用していたのですが、Chuwi Hi10 Proと接続時に先端が折れてしまいました。購入するなら、間違いなくケーブルタイプがおすすめ。

外部ディスプレイ接続時のレスポンス、使い勝手

外部ディスプレイ接続時のレスポンスにおいては、2 in 1での使用時と変わるものではありませんが、久しぶりにChuwi Hi10 Proを使用して感じたことを記載します。また、後段の使い勝手とはキーボードのことを言及しています。

レスポンス

全般的に、Webサイト閲覧・YouTube視聴などのライトユースでは、他の上位のPCと比較しない限りは十分なレスポンス。

ただし、Chuwi Hi10 ProのAtom Z8350より上位のApollo Lake / Gemini Lake搭載機と比較すると、ライトユースにおいても体感できるほどに(ただし、操作性に大きな影響を与えない範囲で)レスポンスは落ちます。

Webサイト閲覧・画像編集などのライトユースでの、Apollo Lake / Gemini Lake機とのレスポンスの相違は以下。

  • Google ChromeでのWebサイト閲覧では、タブの切替・画像の表示にやや引っかかりあり。
  • 私はブログ記事で使用する画像編集をWebサイト(バナー工房)経由で行っているのですが、Apollo Lake / Gemini Lakeと比較すると、画像編集に1,2秒ほどの待たされ感があります。
  • 他サイトでのレビューでも散見されることですが、Wi-Fiの感度・速度が極端にわるくなることが多々あり、以下のような無線LAN子機の取付をおすすめします。回線速度が向上すると、レスポンスが大きく改善したのと同様に感じることでしょう。

 

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意外なほどに快適なキーボード

意外に快適なのがこのキーボード。「意外」というのも、キーが硬めのChuwi Hi10 Proのキーボードのこと。2 in 1での使用時には、キーを二度打ちしないと反応しないことが多いのですが、外部ディスプレイに接続し、Hi10 Proのキーボードを単体として使用してみると、二度打ちを強いられることもなく快適に使用できます。

これなら、同じく二度打ちを強いられることがあるものの、Amazonでの評価も高いAnker ウルトラスリムキーボードのタイピング感と遜色ありません。むしろ、Hi10 Proのストロークはウルトラスリムキーボードよりも浅いため、よく言えばより快適に感じるほどです。

ただし、タッチパッドをオンにしていると、相変わらずタイピング中にタッチパッドに触れてしまい、思わぬ操作を招くため、「Fn + F11」の押下によりタッチパッドを無効化している前提です。

 

▼Amazonで評価の高いAnker ウルトラスリムキーボードよりも快適に感じるほど。

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同じキーボードなのに、なぜ2 in 1よりも外部ディスプレイ接続時がより快適にタイピングできるかというと、考えられる理由は以下。

 

  • 2 in 1にてキーボードを使用する際には、手首・腕の位置がキーボードに近い位置にあるため、硬いキーを二度打ちしないで済むほどの力が入らない。
  • それに対して、外部ディスプレイに接続した際には、ディスプレイと目線の関係もあり、キーボードの位置が低く、キーを上から叩きつけるようなイメージ。これにより硬いキーもほどよくタイピングでき、二度打ちする状況も激減。

 

まとめ

今回、Chuwi Hi10 ProをデスクトップPC風に外部ディスプレイに接続し、純正のキーボードを使用してみると意外にも快適にタイピングできることを認識。Hi10 Proはファンレスでもあり、静かなデスクトップPCの代替としての使用もありです。

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