10.1インチ、Atom Z8350、メモリ4GBのデュアルOS 2 in 1 タブレットの「Chuwi Hi10 Pro」。我が家ではパソコン初心者の新大学生が携帯用のPCとして使用しています。このChuwi Hi10 Proは海外通販サイトのセールにより価格差が激しいのですが、2018年6月9日時点、AliExpressにてキーボード付が21,785円で販売しています。
なお、文中のAliExpressのリンク先では販売終了までの残期間の記載があるのですが、残期間が短いものの、都度 期間延長となっているように思われます。参照される時期により価格が異なることもありますので、お含みおきくださいませ。
▼AliExpressのリンク先
Chuwi Hi10 Pro キーボード付(AliExpress)
Chuwi Hi10 Pro、スペックなどのおさらい
各サイトで情報が豊富なChuwi Hi10 Pro。当記事を参照されている方には今さら感がありますが、スペック等のおさらいです。
今となっては比較対象機種がいづれも古いのですが、Chuwi Hi10 Proと同じく2016年に販売された10インチ・11インチのAtom Z8350を搭載する2 in 1 タブレットとの比較です。
※申し訳ありません。Hi10 Pro以外の高さは誤植のようです。
上表以外の製品も含め、CPU、メモリ 4GB、ストレージ 64GB、ディスプレイ解像度ともに、同スペックの製品が多いのですが、Chuwi Hi10 Proの特徴は以下のとおり。
- キーボードの背面以外はアルミ製で質感高し。
- USB Type-Cでの充電。携帯用バッテリーも使えます。
- 他製品も同様ですが、Webサイト閲覧、オフィスソフトなど、重たいソフト以外ならサクサクと稼働します。
- ただし、後述のとおりキーボードがやや硬め。
▼キーボードの背面(プラ製)以外はアルミ製、縁の部分がダイヤモンドカット加工のクローム調、シックな色調と質感の高い外観。2 in 1 タブレットのため(キーボードとのバランスをとるため、キーボード内に錘あり)、10.1インチとしてはやや重めの1.1kg。
▲他の中国メーカーと比較すると、Chuwiのロゴはシンプルで好感。
▲現在も同傾向ですが(タッチするスペースを確保するため)、この時期(2016年)のタブレットは特にベゼルが太め。
▼惜しいのはこちらのキーボード。
マグネットでの本体との接続が頑丈あり、キーボード面はアルミ製で質感の高いキーボード。ただし、キーがやや硬めで強めのタイピングを意識しないと空打ちとなることがあること、タッチパッドが敏感すぎて狙った場所へ移動しづらく、あるいはタイピング中に誤動作を招くことがあることが、多くの方が感じるデメリット。
タッチパッドを無効にし、強めのタイピングを意識すると普通に使えます。
▲▼英語キーボードですが、英数・かな変換では以下のソフト使用すると、私の場合は日本語キーボード以上に快適に使用できています(前述のとおり、キーの硬さを除く)。
▼詳細は以下のレビューを参照。なお、Windows 10とAndroid 5.1のデュアルOSですが、私はWindows 10のシングルOSにて使用しています。
AliExpressの販売情報
私は普段 Gearbestを利用することが多いのですが、その時々の価格・製品に応じてGearbest / Geekbuying / AliExpressを使い分けています。
スマホ、PC、タブレット関係では、AliExpressは他サイトでは販売していないようなマイナー機種やスマホ・タブレットのケースが豊富にあるのが特徴。
▼AliExpressの販売情報。キーボードなしのような価格ですが「Tablet with keyboard」とあり、また、Q&Aにおいてもキーボード付との回答があります。送料無料なのですが、到着まで2~3週間ほど要します。
ちなみに、配送業者をDHLとすると、驚くほどのコストがかかるのですが、他サイトの通常価格の場合は、このコストが価格に含まれているのでは、と勝手に推測。あるいは、価格は伏せますが、1桁違いでは?とも思われます。
Chuwi Hi10 Pro キーボード付(AliExpress)
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