デュアルOSタブレットの人気機種であったChuwi Hi10 Proが、Windows 10のシングルOSとなり、Hi10 Airとなり販売されています。詳細は「Chuwi Hi10 Air、Hi10 ProがWindows 10のシングルOSとなり新登場」にも記載していますが、GearBestのクーポン利用により159.99ドルで販売されていますので(12/31まで)、あらためてスペックなどを記載します。
Chuwi Hi10 Airのスペック
Chuwi Hi10Proからの変更点は以下の2点となり、サイズと重量、ポート類の配置なども含め変更はありません。
- Android 5.1とのデュアルOSから、Windows 10のシングルOS化
- ディスプレイはOGSスクリーンとなり、Proで目立つタッチパネルと液晶面との隙間が少なくなっている
デザイン的にはアルミ製ボディで質感高いのですが、ベースは古い機種のためベゼル幅はやや太めです。
- CPU : Intel Cherry Trail Z8350
- メモリ : 4GB
- ストレージ : 64GB eMMC
- WIF I: 802.11b/g/n
- Bluetooth : 4.0
- ディスプレイ : 10.1インチ、IPS、解像度 1920 x 1200 (WUXGA)
- ポート類 : USB Type-C、Micro USB、Micro HDMI
- サイズ : 26.18 x 16.73 x 0.85 cm、重さ 0.5620 kg
▼Window 10のシングルOS化した以外では、OGSスクリーンとなったことが変更点
なお、私はHi10 ProのAndroid側をほとんど使用することがなく、また、ストレージ容量を圧迫するため、Hi10 ProをWindows 10のシングルOSとして使用しています。

Hi10Proの使用感
ディスプレイサイズ、CPU、メモリ、ストレージの基本スペックはHi10 Proと同じですので、その使用感をポイントのみ記載します。
- CPUは旧世代のAtom Z8350のため、Apollo Lake / Gemini Lakeほどにサクサクではありませんが、Webサイト閲覧、動画視聴、Wordなどの文書編集では問題のないレスポンスです。
- ディスプレイは綺麗で鮮やかです。ただし、縦持ちにするとテキストの粗さを感じることも。
- Windows タブレット全般に当てはまることですが、小さなアイコンやテキストリンクをタッチしにくく、iPadやAndroidタブレット並みのタッチ操作ではありません。
- 上記により、タッチパネルは補助的に利用し、別売りの純正キーボードと市販のマウスにより、PCライクに使用するのがベスト。
- ただし、純正キーボードは本体とのバランスをとるために、本体なみの重量であり、また、キーがやや硬い、タッチパッドが敏感すぎるクセがあります。
▼Hi10 Proのベンチマークはこちらの記事を参照

▼純正キーボード、タッチパッドの使用感はこちら

クーポン情報
本体のみとなりますが、今回のクーポン利用により159.99ドル。Chuwi Hi10 Proも含めた価格動向では、最安の価格水準となります。
使用事例としては、別売りのキーボードを利用するか、Micro HDMIポートを外部ディスプレイに接続してのミニPC的な使い方がよいでしょう。私のHi 10 Proは、長時間の作業の場合には後者の使い方も多くなっています。
▼クーポンコード「GBTAHi10AirHK」 の利用により159.99ドルに。100個限定、12月31日まで。画像の226.86ドルとはかなりの差があります。