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CHUWI CoreBox Pro、Core i3-1005G1,RAM 12GB,PCIe SSD搭載のミニPCが販売開始

CHUWIより、第10世代のCore i3-1005G1を搭載するCoreBox Proが、10月20日にCHUWI 公式サイトにてクラウドファンディング方式で発売予定です。ボディはCoreBoxと同じですが、CPU以外にもメモリは12GB、SSDはSATAより高速なNVMe対応のPCIe SSD 256GBと着実にスペックアップ。このスペックで、クラウドファンディングでの発売予定価格は399ドルです。

2021年2月23日追記。記事中のSSDはPCIe SSDとしていますが、Amazonで販売のモデルはSATA接続となります。
2021年3月7日追記。現在、実機をレビュー中ですが、CoreBox i5と異なり、CPUファンはかなりの静音仕様で冷却も優れています。レスポンスのよさと相まって、おすすめできるミニPCです。

関連記事 こちらはBanggoodで販売のPCIe SSDのモデル

BanggoodでCore i3-1005G1搭載のCHUWI CoreBox Proが369.99ドルのセール中。PCIe SSDとなり、SATA SSDのAmazonモデルより優位

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CHUWI CoreBox Proのスペック

一部に不明な項目もありますが、CoreBox Proのスペックは以下となります。なお、CoreBoxに搭載のCPUは、第5世代のCore i5-5267U。一気に3~4ランクアップほどの展開です。

CPUCore i3-1005G1
GPUIntel UHD Graphics 620
メモリ12GB DDR4
ストレージ256G PCIe SSD、(2.5インチ SSDを増設可能)
WiFiWi-Fi6対応
Bluetooth5.1
ポート類USB 3.0 x 4、HDMI、Display Port、Thunderbolt 3、有線LAN x 2
サイズ173 x 158 x 73mm
OSWindows 10 Home
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その他のスペックへのコメントは以下です。

  • メモリは12GBですが、空きスロットの存在の明記がありません。このクラスでは通常 空きスロットがあることが多いのですが、12GBと珍しい容量であることから、2スロットとも使用している可能性もあります。
  • CoreBoxのCPUファンはかなり大きな音量ですが、このCoreBox Proはスペックアップ版であることからも、ファンの音量が大きいことを前提とする必要がありそうです。
  • WiFi6対応、Thunderbolt 3搭載であることも、着実にスペックアップ。

 

▼こちらはCoreBoxのCPUファンとヒートシンクですが、豪華な構成である一方、ファンの音量が大きく、CoreBox Proの音量も気がかり。

 

CHUWI CoreBox Proの外観

CoreBoxのボディはポート類を除き CoreBoxと同じですが、現在は販売していない HiGameとGT Boxも同じボディを採用していました。HiGameは外付けGPUを搭載していたために、ボディが大きくなっていたのですが、同ボディを使用しコストを抑えているものと思われます。

また、私はGT BoxとCoreBoxの双方を所有していますが、GT Boxがスチール製であるのに対して、CoreBoxはプラスチック製をメインとしたもの。CoreBox Proのイメージ画像のみでは判断できないのですが、個人的には重厚感のあるスチール製が好み。

 

▼173 x 158 x 73mmと通常のミニPCよりも大きなサイズ。前面にUSBポートがあるとよいのですが。

 

▼CoreBox Proの背面とCoreBox(実機写真)の背面。Thunderbolt 3、USB Type-C搭載のCoreBox Proが優位です。製品紹介では、映像出力は3系統としているため、USB Type-Cも映像出力に対応したフル機能だと思われます。

まとめ

Core i3-1005G1を搭載する、ハイエンド寄りのCHUWI CoreBox Pro。Core i3-1005G1を搭載するミニPCは珍しいのですが、私の相場観ではメモリ 12GBでPCIe SSDを標準装備することを考慮すると、クラウドファンディングでの発売予定価格 399ドルは安いように感じます。

日本市場にも力を入れているCHUWIですので、おそらくはAmazonのCHUWI 直営店でも販売されると思われ、CoreBoxが人気製品となっているように、CoreBox Proも注目をあびることでしょう。

 

2021年3月7日追記。現在、実機をレビュー中ですが、CoreBox i5と異なり、CPUファンはかなりの静音仕様で冷却も優れています。レスポンスのよさと相まって、おすすめできるミニPCです。

 

▼Amazonでも販売となりました。2021年1月2日時点の価格は、5,000円オフのクーポン適用により 41,500円。クラウドファンディング価格とほぼ同価で安いように思います。ただし、Amazonのモデルは、SSDがPCIe SSDではなく、SATA接続です

 

▼こちらはBanggoodで販売の、PCIe SSDのモデル

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