ASUS Detachable CM3、脱着式キーボードの2in1 10.5型 Chromebookの特徴。CPUはFire HD 10と同じMT8183を搭載

ASUSからリリースされた「Chromebook Detachable CM3」。脱着式のキーボードに、縦横に調整可能なスタンドを装備する、新しいスタイルの2 in 1 Chromebookです。驚いたことに、CPUは Fire HD 10と同じMediaTek MT8183を搭載しています。ChromebookとしてはエントリークラスのCPUに加え、メモリ 4GBとスペックは控えめですが、10.5インチのディスプレイはFHDでスタイラスペンが付属し、セール価格は税込 35,800円と安価なため(4月10日時点ではセール終了)、基本スペックが控えめなことを差し引いても十分に魅力的。

引用元

ASUS Store
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2021年4月11日追記。以下の記事にて実機レビューしています。鮮やかなディスプレイで、レスポンスもスペック以上に快適です。
ASUS Detachable CM3 実機レビュー、鮮やかなディスプレイに軽快レスポンスで、Win 10 タブより強くおすすめのChromebook
コロナ禍のもと、動作の軽い Chrome OSを搭載するデバイスとして、テレビのCMも増えてきたChromebook。このChromebookのうち、3月にリリースされた「ASUS Detachable CM3」。脱着式のキーボード...
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Chromebook Detachable CM3のスペック

冒頭にも記載しましたが、Fire HD 10 (現行の2019モデル)と同じCPU「MediaTek MT8183」に驚きです。その他の詳細スペックは以下となります。なお、Fire HDのスペックの詳細は「Amazon デベロッパー 」、Detachable CM3は「ASUS Store」で確認したものです。

CPUMediaTek MT8183、8コア(4 x ARM Cortex-A73 2.0GHz 、4 x ARM Cortex-A53 2.0GHz)
GPUARM Mali-G72 MP3
メモリLPDDR4X 4GB
ストレージ128GB / 64GB eMMC(64GBは 教育・法人向け販売モデル)
ディスプレイ10.5インチ、IPS、解像度 1,920×1,200 (16 : 10)、10点マルチタッチ、グレア液晶
WiFi11a/b/g/n/ac
Bluetooth4.2
ポート類USB 2.0 (Type-C)
カメラ192万画素(インカメラ)、800万画素(アウトカメラ)
サイズ(本体)255.44 × 167.2 × 7.9mm、約506g
サイズ(キーボード装着)255.44 × 167.2 ×  13.3mm、約748g
その他ASUS USI Pen (4,096段階の筆圧検知に対応)、タッチャブルキーボード、フレックスアングルスタンドカバー付属、45Wの高速充電機能、米軍MIL規格に準拠(軍用レベルの堅牢性)

 

本体・キーボード・スタンドカバー装着時のサイズは、255.44 × 167.2 ×  16.9mm、約915gとなりますが、それでも1kg未満。この軽さも手軽でいいですね。その他、CPU以外のスペックのコメントは以下です。

  • ポートはUSB Type-C (2.0)のみとなるのが厳しく、マウス利用時にはBluetooth接続、あるいは「 USB Type-CとUSB Aのドングル付属の無線マウス 実機レビュー、M1 MacBook Airでも使用でき、1,399円と安価 」で紹介のUSB Type-Cに対応するマウスを使用することになります。
  • ディスプレイの解像度が1,920×1,200 (16 : 10)とはありがたい。私が使用しているChromebook「ASUS C101PA」は解像度が 1,280 x 800と粗く、特に縦持ちでの文字のギザギザ感が目立ちます。
  • また、ディスプレイは16 : 10と縦に長いため、Webサイトでの情報量が一般的なPCの 16 : 9よりも多くなり重宝します。
  • Chromebookではストレージを大量に使用することはないのですが、128GBとそれなりの容量であり、一般的には(大量の動画を保存しない限りは)不足することはないでしょう。
  • 付属するASUS USI Penは4,096段階の筆圧検知に対応。ペン先の微妙な強弱も正確に反映します。
  • さらに、ASUS USI Penは急速充電に対応し、本体へに15秒収納し充電すると、45分間使用することができます。

 

▼やや古い製品であり、比較対象としては好ましくないのですが、Chromebook「ASUS C101PA」の解像度 1,280 x 800と比較すると、1,920×1,200の「Detachable CM3」は粗さも目立ちません。

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MediaTek MT8183のレスポンス

スペック上のポイントはCPUのMediaTek MT8183。Fire HD 10でも搭載されるCPUですが、Android タブレットとしては高レスポンスではなく、スマホの事例としてはエントリー機に搭載事例の多い「Helio P60」程度となります。

Fire HD 10 2019のCPU MT8183のベンチマークスコアを、他のAndorid端末と比較してみた
2019年11月2日現在、レビュー記事やAmazon レビューも出回りはじめた Fire HD 10 2019モデル。レスポンスはよいものの、ディスプレイの黄色みが強いことや周辺減光などのコメントが散見されます。ディスプレイは実機を...

▲詳細は上の記事に掲載していますが、一般的なAndroidd タブレット・スマホでのGeekbench 4のCPUベンチマークの比較は以下です。

Chrome OS vs Androidとなるために単純比較はできないのですが、メジャーなスマホでのざっくり比較では、Huawei P30 liteにやや劣る程度のレスポンス。MT8183の実力としては、決して速くはないが、極端に遅さを感じないレベルかと思います。Webサイトのブラウジングや動画視聴では、実用的な水準でしょう。

Chromebook Detachable CM3の外観と機能性

Chromebook Detachable CM3の外観上の特徴としては、脱着式のキーボードに、縦横に調整可能なスタンドを装備すること。キーボードは着脱式のSurface風であり、Android タブレット的な使い方とPCライクな使用と使い分けることができます。また、キーボードには角度がついているため、より快適なタイピングも期待でき、ブログ記事の編集にも活躍しそうです。

 

▼縦横に調整可能なスタンドの構造が気になりますが、『ASUSの2- in-1 Chromebook「ASUS Chromebook Detachable CM3」新高校生はこう使う』の記事にて、実機の構造が公開されています。ケースの本体との設置面(マグネット式)は蝶番が装備されており、スムーズに変更できそうです。

 

▼好みが分かれそうなのが、ケーススタンドの素材と色。私としては合皮のブラック、あるいは濃いグレイが好みです。

▲▼本体に収納可能なスタイラスペン。収納することにより充電でき、15秒の充電で45分使用可能と驚愕な仕様です。さらには、4,096段階の筆圧検知に対応と、高価な某ブランドのUMPCの別売スタイラスペンの仕様に劣りません。

まとめ

CPUは控えめながらも、脱着式のキーボード、縦横に調整可能なスタンド、4,096段階の筆圧検知に対応のスタイラスペン付属、米軍MIL規格に準拠した軍用レベルの堅牢性をも備えています。10インチクラスのChromebookとしては模範的なモデル・人気製品となりそうな予感です。

 

ASUS Storeでは、発売セールとして 税込18,000円オフの税込 35,800円で販売中。セール終了となり、4月10日時点では eMMC 128GB版は50,800円(税込)での販売です。

ASUS Store, Chromebook Detachable CM3

 

2021年4月11日追記。以下の記事にて実機レビューしています。鮮やかなディスプレイで、レスポンスもスペック以上に快適です。
ASUS Detachable CM3 実機レビュー、鮮やかなディスプレイに軽快レスポンスで、Win 10 タブより強くおすすめのChromebook
コロナ禍のもと、動作の軽い Chrome OSを搭載するデバイスとして、テレビのCMも増えてきたChromebook。このChromebookのうち、3月にリリースされた「ASUS Detachable CM3」。脱着式のキーボード...
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