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Chromebook、スリープ時のバッテリー消費の抑制のために行った3つの対応

一般的にはバッテリー持ちがよいとコメントされていることの多いChromebook。しかしながら、私の場合、使用しているASUS C101PAの設定などをいじりすぎたのか、スリープ時のバッテリー消費が激しく、画面を開いた時にはほとんどバッテリー残量がないこともありました。そこで設定を少し見直してみると、満足いくほどではないものの、ようやく許容範囲のバッテリー消費に改善。

今回はChromebookのスリープ時のバッテリー消費改善のために行った基本的なこと、Chromebookのスリープ時のバッテリー消費のレポートです。

スリープ時のバッテリー消費改善のために行った基本的なこと

基本的すぎることかもしれませんが、スリープ時のバッテリー消費改善のために行った基本的なことは以下の3点。ややもすると、Chromebookの利便性を損なう事項でもあります。

以下の3点以外に、デベロッパーモードに変更していたものをノーマルモードに戻しています。

不要なGoogle Playアプリのアンインストール

Google PlayアプリをインストールできることもChromebookの大きなメリット。ところが、Android端末ではiBattery(Andoridの節電アプリならiBattery、スリープ時の電力消費が2.5倍も改善した)などのアプリにより、スリープ時のバッテリー消費・バックグラウンドでのアプリの稼働を制御できるものの、Chromebookでは制御する術も見つからず(実際にiBatteryでは制御できませんでした)、また、バックグラウンドでGoogle Playアプリが稼働しているか否かも確認できません。

このため、使用頻度の少ないGoogle Playアプリをアンインストールしました。

 

▼アプリ一覧をみて、どれがGoogle Playアプリかわかならくなった場合には、右クリックして表示した画面に「アンインストール」の項目があれば、Google Playアプリです。また、アプリアイコンの端にChromeマークがないものも、Google Playアプリに該当します。

 

「スリープ中にWi-Fi接続を維持する」をオフに

設定項目にある「スリープ中にWi-Fi接続を維持する」をオフにしました。おそらくはスリープ中にもWi-Fi接続しているためにバッテリー消費が激しいのだろうと思っていたおり、対応の順番としてはこの処理を最初に行ったのですが、オフにしてもバッテリー消費の抑制効果はほとんどありませんでした。

Google Chromeを終了しスリープ状態に

Chromebookでのメイン利用はGoogle Chromeとなるために、都度 Chromeを終了することに違和感があるのですが、スリープ時のバッテリー消費の検証すべく、Google Chromeを終了しスリープ状態としました。

Windows / Macでは、バックグラウンドで処理を行っていることの多いChromeのこと、CPU / メモリ使用量でもChromeの影響が大きくなっています。

個別の計測はしていませんが、上記2つの対応を段階的に行ったところ、このGoogle Chromeを終了したことによる効果が最も大きいものでした。

 

現在のスリープ中のバッテリー消費

さて、上記3点の対応後のスリープ中のバッテリー消費です。

 

▼バッテリー満充電時は、9月1日13時41分

 

▼7%使用時は9月2日9時49分。

20時間7分で7%のバッテリー消費。数値を丸めて20時間で7%ですので、1時間あたり0.35%のバッテリー消費に

 

▼13%使用時は9月2日22時14分。

途中数分間 Chromebookを操作したのですが、細かいことは気にせず、32時間33分で13%のバッテリー消費。数値を丸めて32時間30 分で13%ですので、1時間あたり0.4%のバッテリー消費に

仮に満充電から、1時間あたり0.4%のバッテリー消費でスリープ状態を継続すると、「1÷0.004=250時間」となり約10日間持つことになります。

 

▼Google PlayアプリのBattery Mixをインストールし様子をみていたのですが、スリープ時のバッテリー消費のグラフがようや水平基調に。

画像下にあるWi-FIとGPSが途切れることなくバッテリーを消費しているのは、Battery Mixでは管理できないのか、あるいは本当にバッテリーを消費しているのか、気になるところです。

まとめ

上記の対応を行う前には「Chromebookはスリープ時のバッテリー消費が激しい」との評価だったのでが、上記の対応を行った結果、省電力設定を行ったAndroid端末やiPadと比較すると満足するするものではないのですが、「わるくはないかも」と思える程度に改善。

Chromebookの起動と終了は、SSD化したWindows端末よりも速いため、使用しなくなったら都度電源を落とす手段もありますが、ご参考まで。

 

以下の3点の基本的な対応を行った結果、Chromebookのスリープ時のバッテリー消費は、1時間あたり0.4%程度に改善(対応前は未計測ですが、ディスプレイを開けるとバッテリー残量がほとんどないことも多々あり)。

  1. 不要なGoogle Playアプリのアンインストール
  2. 「スリープ中にWi-Fi接続を維持する」をオフに
  3. Google Chromeを終了しスリープ状態に

なお、個別の効果は確認していませんが、感覚的には3番目が最も効果的との判断です。

 

▼今回の計測に使用したChromebookは、ASUS C101PA

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