2022年9月14日(日本時間 15時開始)～15日の2日間、AliExpressのBlackview 公式ストアでは「Blackview Super Brand Day」として、同社の製品が最大 300ドルオフとなるセールを開催しています。
事例としては上の画像のとおり、CPUにHelio G85を搭載する「Tab 13」が149.99ドル、タフネススマホのBL8800が最安構成で 259.99ドルでの販売となります。また、新規リリースのOscal C80は、CPUにAnTuTu ベンチスコア 約23万のUNISOC T606に、メモリ 8GB / ストレージ 128GBを搭載し 109.99ドルと特にコスパに優れた製品です。
Tab 13、Helio G85搭載の10型タブレット
Blackview、Teclast、BMAXの10インチタブレットでは、CPUにUNISOC T618を搭載する製品が多いのですが、Tab 13はHelio G85を搭載することが最大の特徴です。UNISOC T618のAnTuTu ベンチスコアが約22万であるのに対して、Helio G85は約25万。体感できるほどの相違ではないものの、Helio G85が高スコアです。
また、7280mAhの大容量バッテリー（一般的には6000mAh台）を搭載しつつも、重量は450gと軽量であることも特徴です。その他、メモリ 6GB / ストレージ 128GBとこちらも大容量となり、もちろん 金属製の背面に2スピーカー、GPS搭載にLTE対応と抜かりはありません。
▼製品の詳細情報はこちら。
▼販売情報はこちら。期間中 149.99ドルでの販売です。Blackview Tab 13、AliExpress内 公式ストア
BL8800、Dimensity 700搭載のタフネススマホ
上の写真・以下の実機レビュー記事は、Blackviewさんにお借りした端末に基づくもの。CPUに AnTuTu ベンチスコア 約35万となるDimensity 700を搭載し、Blackviewのフラッグシップ機とも言える製品です。
上記の記事から再掲載のスペックは以下となり、メモリ 8GBに高速ストレージのUFS 2.1、5G対応に8,380mAhの大容量バッテリーは33Wの急速充電に対応と、同社のフラッグシップに相応しいスペックです。
なお、BL8800には無印版とPro版がありますが、両者の相違はリアカメラのみ。無印版は暗闇での撮影に適した 20百画素のNight Vison カメラを搭載していますが、Pro版は Thermal imaging カメラ（赤外線 サーモカメラ）を搭載しています。
| CPU | Dimensity 700、8コア、2 x 2.2GHz Cortex-A76 + 6 x 2.0GHz Cortex-A55z |
| GPU | Mali G57 MC2 |
| メモリ | 8GB |
| ストレージ | 128GB UFS 2.1 |
| ディスプレイ | 6.58インチ、解像度 2408 x 1080、 |
| WiFi | 11 a/b/g/n/ac |
| LTE | 5G : N1/3/5/7/8/20/28/38/40/41/77/78/79 TDD：B34/38/39/40/41 FDD : B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B/30/66 |
| カメラ | リア 50百万画素 + 8百万画素 ワイド + 2百万画素 深度計測、20百万画素 Night Vision |
| バッテリー容量 | 8380mAh、33W 急速充電、USB Type-C |
| サイズ | 176.2 x 83.5 x 17.7mm、365g |
| OS | Doke OS 3.0（Android 11 ベース） |
| その他 | IP68 / IP69Kの防水防塵、MIL-STD-810H |
▼こちらはBL8800から iPhone SE 第2世代に充電している様子。BL8800をスマホのモバイルバッテリーとして使用することもできます。
▼販売情報はこちら。期間中 モデルに応じて 259.99～324.98ドルでの販売です。
BV7100、Helio G85 / 13000mAh バッテリーのタフネススマホ
上記のTab 13と同じくCPUにHelio G85を搭載し、AnTuTu ベンチスコアが約25万となることも特徴の一つですが、最大のポイントは 13,000mAhの超大容量バッテリーを搭載すること。33Wの急速充電にも対応し、モバイルバッテリーとして、本体から他のスマホに給電・充電することもできます。
また、主要スペックは以下となり、全般的にバランスのよいタフネススマホですが、大容量バッテリーでもあり、重さは460gと10インチタブレット並みの重量です。
| CPU | Helio G85、8コア |
| GPU | |
| メモリ | 6GB |
| ストレージ | 128GB |
| ディスプレイ | 6.583インチ、解像度 2408 x 1080、 |
| WiFi | 11 a/b/g/n/ac |
| LTE | TDD：B40 FDD : B1/3/4/7/8/20 |
| カメラ | リア 12百万画素 メイン + 8百万画素 ワイド + 2百万画素 深度計測 フロント 8百万画素 |
| バッテリー容量 | 13000Ah、33W 急速充電、USB Type-C |
| サイズ | 174 x 81.4 x 18.9mm、460g |
| OS | Doke OS 3.0（Android 12 ベース） |
| その他 |
▼タフネススマホですので、防水防塵、耐衝撃機能も兼ね備えています。
▼セール期間中の販売価格は 179.99ドル
Blackview BV7100、AliExpress内 公式ストア
BV5200、ArcSoft 対応
こちらはCPUにHelio A22を搭載し、メモリ 4GB、ストレージ 32GBのエントリークラスのタフネススマホです。Helio A22のAnTuTu ベンチスコアは約6万となり、サクサク動作には厳しいスコアですが、今回のセール価格 99.99ドルでタフネススマホを入手できるとなると、許容できるように思います。
また、6.1インチのディスプレイの解像度はFHDではなく 1560 x 720となりますが、FHDとじっくり比較しない限りは差がわかるものではありません。
▼本製品の特徴は、99.99ドルの安価であることに加え、「ArcSoft」に対応とあります。私は同ソフトに詳しくないのですが、製品紹介を参照する限りでは、「360°のパノラマ、HDR、背景のボカシ、ビューティモード、ナイトモード」などに対応するソフトと読み取れます。
▼9月14日～18日までのセール価格は 99.99ドル。レスポンスには妥協も必要ですが、安価であり タフネススマホの入門用としてはよいかも。
Blackview BV5200、AliExpress内 公式ストア
OSCAL C80、UNISOC T606搭載
こちらの「OSCAL C80」は、セール価格 109.99ドルと安価な製品ですが、国内通販で販売されると注目を集めそうなスマホです。
6.517インチのディスプレイの解像度は 1600 x 720と、FHDではありませんが、AnTuTu ベンチスコア 約23万のUNISOC T606にメモリ 8GB / ストレージ 128GBと、約110ドルのスマホとしては レスポンス重視の端末です。
AliExpressの製品情報では、以下の画像のとおり「Xiaomi Redmi Note 11 Pro」の対抗としています。本製品とRedmi Note 11 Proとの比較では、UNISOC T606 vs Helio G96、通常のTFT パネル vs AMOLED（有機ELパネル）、急速充電は 18W vs 67WのRedmi Note 11 Proには敵いませんが、価格を考慮すると よい端末です。
▲▼iPhoneライクなフラットなサイドとリアカメラ周りのデザイン、おおびCPUとメモリの基本スペック優先は、以下の「Blackview A95」に近いものがあります。
▼9月14日～18日までのセール価格は 109.99ドル
Blackview OSCAL C80、AliExpress内 公式ストア