11.6インチのPIPO W11、CHUWI Hi10 XにUBookの、10〜11.6インチクラスの2 in 1が、Banggoodでセール対象となっています。PIPO W11はキーボードとスタイラスペンのセットが約29,000円、CHUWI UBookもキーボードのセットで約29,000円となっており、2 in 1のキーボードセットとしてはこれまでの最安値近辺です。
PIPO W11
2019年3月あたりには、CHUWI UBook、Jumper EZPad Goと、同じく11.6インチ Gemini Lake N4100（EZPad GoはApollo Lake N3450)を搭載する機種として、三つ巴の広告合戦を行っていたPIPO W11。EZPad Goはもはやセール対象となることが少ないのですが、W11は久々のセール対象です。しかも、当時のストレージは64GB eMMCでしたが、64GB eMMC + 180GB SSDのデュアル構成にスペックアップしています。
メモリ4GBが惜しいのですが、私のメモリ4GB / Gemini Lake N4100の使用感では、Chromeのタブを20個開いて作業を行っていてもレスポンスの悪化はなく、持ち堪えています。
なお、CHUWI UBook、Jumper EZPad Go、PIPO W11は同様のU型のキックスタンドを備え、ポート類の配置も同じことから同一製造元の製品とみています。
▼今回のセール対象品は、キーボードとスタイラスペンのセット。2019年には以下の広告画像はなかったのですが、レザーキーボードとあります。Surface Goのようなスエード調のキーボードケースもよいのですが、液晶保護のためにはレザーもありです。
▼キーボード・スタイラスペンセットで269.99ドル、約29,000円
▼古い記事ですが、製品の詳細、関連記事はこちら。
CHUWI Hi10 X
Android 5.1とのデュアルOSであった「Hi10 Pro」の頃から変わらないデザインであり、ボディやキーボードにはやや古さも感じますが、Atom Z8650からGemini Lake N4100へとスペックアップした Hi10 X。10.1インチにメモリ 6GB、eMMC 128GBを搭載しています。
私はHi10 ProとHi10 Xの双方を所有していますが、もちろん Hi10 XはProよりもサクサクと動作します。FHDのディスプレイはやや淡く明るさ不足にも感じますが、この価格としては十分。ただし、キーボードは本体とバランスをとるために重く、キーが硬いこと、タッチパッドが敏感すぎることに留意する必要があります。
▼キーボード・スタイラスペンセット。クーポン「BGJPc66a7c」の利用により 239.99ドル、8/14まで。
▲▼実機レビュー記事はこちら
▼こちらは11.6インチのUBook。Gemini Lake N4100、メモリ 8GB、SSD 256GBのキーボードセットが、クーポン「BGJP8b7088」の利用により 267.99ドル、8/31まで。
CHUWI UBook Pro、キーボード・スタイラスペンセット