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Android タブレットで iPad向けキーボードの使用感。「英数・かな」のワンタッチ切替や高速タイピングも可能

先日レビューした 10.36インチのAndroid タブレットの「CHUWI HiPad Max」のレスポンスのよさもあり、タブレットで記事の編集を行いたくなりました。そこで、久しぶりに、Android タブレットにiPad 向けのキーボードを接続してみましたので、使用感などをレポートします。

文字の変換候補の表示位置や、候補のフォーカスにやや見にくさはあるものの、快適に高速タイピングできています。なお、「英数・かなの切替」もポイントの一つですが、私はalt キーのワンタッチで切替できる仕様にしており、こちらも快適です。

使用した iPad 向けキーボード

2つのiPad 向けキーボードを使用しましたが、いづれも数年前に購入した製品です。Android 向けには 専用あるいは汎用のキーボードも販売されていますが、新規にタブレット向けのキーボードを購入する場合には、極端に安価な製品ではなく、それなりの価格、また、ロジクールなどの大手ブランドのキーボードが無難です。というのも、私は過去に多くのキーボードを買い集めましたが、打鍵音(カチカチ音)やタイピング感、Bluetoothの安定度(接続やチャタリング )などにより、結局は今回使用の製品(当時、定番の製品)に落ち着きました。

 

▼こちらはロジクールのKeys-To-Go。薄さ・軽さ・打鍵音の静かさをアピールする製品であり、タイピングした感覚に乏しいのですが、通勤電車内や公共の場所での使用など、静かな場所での作業を想定している場合には候補となります。携帯用のキーボードとしては割高なことが マイナスポイント。

 

▼5年以上前の2017年6月のレビュー記事です。当時は、iPadを通勤電車内で快適に利用しようと、複数のキーボードを試していました。

429 Too Many Requests

 

▼こちらは「iBUFFALO BSKBB24BK」。2014年に発売の古い製品であり、現在はほぼ流通していないに等しいのですが、軽快なタイピング感のため、私としては今なお手放せないキーボードです。

なお、販売している場合にも製造年は古いと思われ、バッテリーのヘタリへの懸念からも おすすめではありません。後継機も販売されていますが、割高なうえ、評価がイマイチなために本記事では未掲載です。

 

▲▼BSKBB24BKと Keys-To-Go。いづれもストロークは浅いのですが、Keys-To-Goは薄さ・防水・静音に特化した製品となり、特にストロークは浅く、キーの押し込み感が乏しいです。

 

▼ iPad 向けでもあり、横幅は10インチクラスのAndroid タブレットにも 程よいもの。

英数・かなの切替

正式な対応方法ではありませんが、私は以下の記事に掲載の絵文字の表示・非表示キーを利用して「英数・かなの切替」を行っています。

絵文字のソフトキーボードの表示が鬱陶しいものの、ワンタッチで「英数・かなの切替」可能な利便性が大きく勝ります。なお、以下の記事での設定は Android側での制御であり、iPad向けのキーボードでも対応できます。

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▼上の記事から一部抜粋ですが、「物理キーボードで絵文字を表示」を有効にし、Mac向けキーボードの場合にも、Alt(option)キーの押下により「絵文字キーボードの表示=英数への切替」、再度 Alt(option)キーを押下すると、「絵文字キーボードの非表示=かなへの切替」となります。

 

▼絵文字キーボードの表示が鬱陶しいのですが(表示されるのが本来の使い方)、この状態で英数モードとなります。

タイピング感など

タイピング感などは使用するキーボードにより異なり、上記の「ロジクール Keys to Go」は無音であることを大きなコンセプトとしており、一般的ではありません。このため、「iBuffalo BSKBB24」での使用感を記載します。

  1. Keys to Goも同様ですが、普通に高速タイピングできます。タイピング速度的には、メジャーなキーボードとの比較では「ロジクール K380」よりも高速タイピングできます。コンパクトで、3つの機器とマルチペアリング可能な K380もよいキーボードですが、私にとってはキーの滑り感があり 誤タイピングも生じます。
  2. ただし、課題となるのはソフト側。文字変換時に入力する行をタブレットの上方にしないと、変換候補の画面と文字が重なることもあります。
  3. また、変換候補表示のフォーカスされている部分が見えにくく、何となく濃淡がある程度となり、老眼の私には識別しくいです。
  4. ショートカットキーのほとんどを試していませんが、また、英語キーボードとなりますが、@マークや「」なども含めたキーについては刻印どおりで不都合ありません。
  5. 些細なことかもしれませんが、Enter キーでのスリープ解除(ロック解除画面が表示)も何気に便利です。

 

▼Bluetoothの接続状況。ペアリングの速度は、タブレットやキーボードにより異なりますが、Keys-To-Goでは機器の表示に多少の時間を要しました。

 

▼上記3の「変換候補表示のフォーカスされている部分が見えにくい」事例。4にフォーカスされており、他の候補よりも太いものの、実際には画像以上に見にくい状況です。

まとめ

久しぶりに Android タブレットにて iPad向けキーボードを使用し、そのタイピング感などを記載しました。キーボードによりますが、私が使用した(数年前に購入の)キーボードでは快適に高速タイピングできています。WordPress サイトで記事の編集を行う場合には、iPad / Android タブレットともに 編集エリアが狭く、PCよりも編集し難いものの、汎用ケースとあわせて 外出時などに簡易的にタイピングを行うことは余裕です。

 

▼今回使用した Android タブレットは こちらの「CHUWI HiPad Max」

CHUWI HiPad Max 実機レビュー、スナドラ 680/ RAM 8GBにより快速、明るい液晶 / 4スピーカーにより 動画視聴も快適なAndroid 12 タブレット
今回レビューする製品は、10.36インチのAndroid タブレット「CHUWI HiPad Max」。CPUに Snapdragon 680、メモリ 8GB、ストレージは128GBのUFS 2.2、4スピーカーにLTE対応と豪華な仕様です

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