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Android 12 タブレットでのバッテリー消費の抑制に「Scheduled power on/off」の機能を試してみた

複数のAndroid 11/12 タブレットを操作するなか、Android 12でのスリープ時のバッテリー消費は、Android 11よりも大きいように感じています。既に機内モードの設定や、アプリ毎での通知やバッテリー使用の最適化などを行っていますが、それでもなおバッテリー消費は大きい模様。

そこで、Android 12 タブレットにて、Androidの既存の機能「Scheduled power on/off」により、あらかじめ設定した時刻での電源オンオフを制御してみました。ただし、同機能はかなり古いAndroidから備わっていますが、手元にあるAndroid 12端末では同機能を備えている端末は少数派のようですので留意ください。

Scheduled power on/offの設定

手元にあるピュア(ブランドでの独自カスタマイズを行っていない)なAndroid 端末 3台のうち、「Scheduled power on/off」を装備している製品は、以下の1台のみでした。「Scheduled power on/off」が備わっていない端末での表示方法を、海外サイトも含めて探ってみたのですが、現時点では確認できず。

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ピュアなAndorid 12での「Scheduled power on/off」の設定は以下となり、確実に動作することを確認済です。

 

▼「設定」の「Scheduled power on/off」をタッチします。

 

▲▼こちらは既に設定済の画像ですが、設定手順は以下です。なお、上の画像では、毎日、5時30分に電源オン・22時に電源オフとしています。

  1. 「Power on」と「Power off」を有効化。画像は有効となっている状態です。
  2. 「Power on time」に電源オンとなる時刻を登録。「Power off time」に電源オフとなる時刻を登録。
  3. 中央と最下段の「Repeat」に動作する曜日を登録します。

 

▼こちらは上記2の電源オンオフとなる時刻の入力画面です。上の画像の文字盤形式での入力、下の画像のソフトキーボードでの入力の双方が可能です。

 

▼こちらは上記3の動作する曜日の選択画面。全曜日を選択すると設定画面上「Every day」となります。

 

上記の設定に基づき、2台のタブレットにて何度も動作確認しています。

ブランド独自OSでの設定項目

Blackviewの「Doke OS」、Xiaomiの「MIUI」のみですが、ブランドで独自カスタマイズのOSにて、「Scheduled power on/off」の項目の階層を確認してみました。いづれも、Android 12ベースのOSです。

Blackview、Doke OS

Doke OSでの階層はわかりやすいです。設定の「Auxiliary function(補助機能)」の項目にありました。

 

▼Auxiliary function > Scheduled power on/offで設定します。

Xiaomi MIUI

Xiaomi MIUIの場合、やや階層が深いです。

 

▼「設定」の「バッテリーとパフォーマンス」をタッチします。

 

▼以下の画面となりますので、上のタブから「バッテリー」を選択すると「電源のオン/オフをスケジュール」の項目があります。

 

▼上述の英語を日本語化した画面に遷移しますので、こちらの画面で設定して完了です。

 

重ねての記載ですが、「Scheduled power on/off(電源のオン/オフをスケジュール)」の機能は、かなり古いAndroidから備わっていますが、手元にあるAndroid 12端末では同機能を備えている端末は少数派のようですので留意ください

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