国内通販でマイナーブランドのAndroid タブレットを購入する場合に、留意・確認すべき事項

Amazon、楽天市場、Yahoo! ショッピングなどの国内通販では、多くのAndroid タブレットが販売されていますが、販売店系ブランドの製品も多く(Andorid タブレットに限らず、PCも同様)、一部には曖昧な製品紹介や、妥当な価格か否かを判断できない製品もあります。そこで今回は、国内通販でマイナーブランドのAndroid タブレットを購入する場合に留意すべき事項、確認すべき事項を記載します。

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ワールドワイドのブランドと、ショップ系ブランドの識別

今さら記載するまでもなく、国内通販で販売されている Andorid タブレットの製造元はごく一部を除き中国です。Lenovo、Huawei、Xiaomiなどの大手ブランドのほか、AliExpressやBanggoodなどのワールドワイドで販売されているブランドは以下などがあります。タイトルで「マイナーブランド」としていますが、当記事では下記以外のブランドを見做しています。

  1. 国内外通販で展開している大手ブランドでは、 Lenovo、Huawei、Xiaomi
  2. 国内外通販で展開している新興ブランドでは、Teclast、CHUWI、ALLDOCUBE、Blackview、BMAX、UMIDIGI、Jumperなど
  3. Amazonにて、古くからタブレットを販売しているブランドとしては、Dragon Touch。AliExpressでも販売されています。
  4. Amazonでは最近の販売であるものの、他社へのOEMの実績のあるブランドとしては VASTKING

 

上記ブランドの製品は、Amazonで詳細なスペックの記載がなくとも、大抵の場合には 公式サイトやAliEpressでスペックの詳細を確認できます。

 

▲▼AliExpress サイトでは、Macの中古パーツなども含めて多くの商品を取り扱っています。事例として「Teclast」で検索してみると多くの商品を抽出できます。抽出できない場合には、日本国内専売も含めて ショツプ系ブランドである可能性大です。国内通販で見知らぬブランドの製品の場合、まずは AliExpress サイトで確認してみることをおすすめします

AliExpressで抽出できる場合には、英文がメインとなりますが、レビューを参照してみるとよいです。Amazonのようにサクラレビューは多くないものの、緩い評価(評価のわるいレビューを掲載していない可能性もあり)が多い傾向があります。

 

▼AliExpressのホーム画面はこちら

AliExpress ホーム画面

国内通販でタブレットを購入する場合に留意すべき事項

上記のAliExpressや公式サイトでの確認で、スペックの詳細を確認できない場合(多くはショップ系ブランド)など、国内通販でタブレットを購入・検討する場合に留意すべき事項・確認すべき事項は以下です。具体製品名を記載すると差し障りがあるため、ここでは控えます。

「2022年最新版」の記載では、最新版か否かを要確認

Android タブレットに限らずですが、冒頭で「2022年最新版」などと最新であることをアピールしている製品は、特にスペックなどを精査する必要があります。「最新版」としつつも 以下の事例など、そうでないこともあります。

  • OSが古くないか。2022年1月時点では Android 11が最新。Android 10を搭載する製品もまだまだ多く、Android 10も古い範疇には入りません。
  • CPUはひと昔前に多くの製品で搭載されていたものではないか。CPUが判明している場合には、CPUの型番でググってみると、同CPUを搭載する他製品の販売年などを確認できます。確認したところ、1,2年前のタブレットで多く搭載されていたものを、「最新版」としている事例があります。
  • パソコンの場合には、価格を下げるために古いCPUの製品を搭載することは多々あるのですが、Android タブレットの場合には、ベンチマークスコア・体感レスポンスに直結することが多く、CPUの型番の確認が必要との認識です。

 

▼「BMAX、MaxPad I10 Plus」の事例です。

「2022新モデル」とありますが、CPUのUNISOC T618は 2021年発売の多くの製品で搭載のもの。本製品の発売年は2021年であり、「2022新モデル」の表現に誇張はあるのですが、スペックとしては良製品の事例です。

CPUの型番、AnTuTu ベンチスコアの確認

上記と関連しますが、CPUの型番が判明している場合には、該当するCPUのAnTuTu ベンチマークスコアを確認することをおすすめします。「(CPUの型番) AnTuTu」でググってみると、大抵の場合 AnTuTu ベンチマークスコアを確認することができます。

私の多くのスマホ・タブレットの使用感では、AnTuTu ベンチマーク Version 9の場合、ブラウザやSNS関連の軽いアプリで遅さを感じることなく操作できるのは、スコア 15万前後以上。

製品紹介の8コア・4コア CPUの記載では判断できず、以下の事例のように 4コアのCPUでも、エントリークラスの8コア CPUのベンチマークスコア、体感レスポンスを大きく上回るものもあります。

Blackview Tab 6 実機レビュー、4コアCPUのベンチスコアは8コア超で機敏に動作、LTE接続も確認
8インチのAndroid  11 タブレット「Blackview Tab 6」。CPUは4コアの「UNISOC T310」となりますが、確認したところ、AnTuTu ベンチマークは エントリークラスの8コアよりも高スコア。 お...

 

▼こちらは Amazonで人気の「アイリスオーヤマ タブレット LUCA」ですが、CPUの型番から AnTuTu ベンチマークスコアが低い事例。

アイリスオーヤマ タブレット LUCA、スペックと同価格帯の中国ブランド製品を確認してみた
アイリスオーヤマから販売されている Android タブレット「LUCA」。8インチ・10.1インチのエントリー、10.1インチのベーシックの3製品が販売されています。2021年9月の発売時より販売動向を注目していたのですが、Ama...

極端に安価な製品にも要注意

2022年1月15日時点のAmazonでは、10インチで 1万円未満の製品も販売されています。上の段落「ワールドワイドのブランドと、ショップ系ブランドの識別」で記載のワールドワイドのブランドの場合は、公式サイトやAliExpressにて正確なスペックを確認できます。スペックを確認できない場合には、以下の事例があるため、注意が必要です。

ただし、レビューに記載がある場合にはこれらを認識できるものの、そうでない場合には実機で確認しないとわかりません。AliEpressで安価な製品を参照し、デザインが似ている製品から推定する手段もあります。

  • 文末の極端な事例のとおり、CPUの表記(コア数)が実態と異なる。
  • 製品紹介にAndroid 11と記載があるものの、軽量版のAndroid 11 Go Edition だった。
  • その他、購入直後に不具合あり。

サクラレビューの見極め

また、大手ブランドの製品は別にして、あまりにも レビュー数の多い製品は、「サクラチェッカー」サイトでサクラレビューを確認することもおすすめ。ただし、サクラチェッカーは機械的な判断のため、自分でレビューを吟味することも必要です。

また、サクラチェッカーで評価がわるくとも よい製品も多数あり、サクラレビューにより、逆に商品価値を下げている傾向があるように感じます。

 

▼差し障りのないように、あえてサクラチェッカーで「合格」となっている製品の事例です。サクラチェッカーのより便利な使い方もありますが、手っ取り早いチェックとしては、サクラチェッカーサイトにアクセスし、Amazonの個別製品のURLをコピペすると表示されます。

まとめ

最近 国内通販では無名ブランド・マイナーブランド、スペックなどが曖昧な表記のAndorid タブレットの販売が多いように思います。このため、ややまとまり感のない記事となりましたが、国内通販でAndroid タブレットを検討・購入する場合の留意・確認すべき事項を記載しました。あらためてポイント整理すると以下となります。

  • ブランドが ワールドワイドのある程度 普及しているか否かは、AliExpressでブランド名やモデル名を検索するとよいです。あるいはブランド名をググってみて公式サイトの確認も有効です。
  • 上記の場合には、詳細なスペックを確認できます。
  • AliEpressや公式サイトでCPUの型番を確認できた場合には、AnTuTu ベンチマークスコアを確認することをおすすめします。CPUが8コアでもピンキリです。
  • 「2022年最新版」などの記載がある製品は、特にスペックを確認しましょう。
  • AliExpressの検索でブランド名がヒットせず、あまりにも安価な製品は、製品紹介の基本スペックやOSが実機とは異なる事例もあり。
  • タブレットに限らずですが、大手ブランドの製品以外で Amazonのレビュー数が異常に多い場合には、サクラチェッカーでサクラレビューの度合いを確認しましょう。

 

▼参照したいサイトはこちら

AliExpress

サクラチェッカー

 

▼今回の事例に該当する製品の記載は控えようと思ったものの、あまりにも露骨な事例はこちら。本記事に記載の主旨とはやや異なりますが、スペック表示は偽り、画像とスペックが伴っていません。CPUは10コア・T618とありますが、どちらもおかしく、レビューでは 8コア・Android 5.1とあります。Android 5.1なのに Andorid 10との記載は、あまりにも大胆です。

 

▼海外通販サイトでの上記の事例ですが、Amazonでも従来以上に増えつつあります。

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