Amazfit GTR、3カ月使用後の再レビュー。バッテリー消費、画面の鮮やかさ、カスタマイズ性ともに抜群のスマートウォッチ | Win And I net

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Amazfit GTR、3カ月使用後の再レビュー。バッテリー消費、画面の鮮やかさ、カスタマイズ性ともに抜群のスマートウォッチ

Amazfit GTR 47mmを使い始めて 3ヵ月経過しましたので、あらためての再レビューです。当初よりもバッテリー持ちが僅かに悪化したようにも感じますが、それにして驚異のバッテリー持ちは変わらずに、太陽光のもとでもスクリーンの視認性抜群。また、購入前には「大きすぎないか」とも感じていたのですが、小柄な私でも、また、ビジネスの使用においても違和感はありません。さらには待望の日本語対応となり、5,000円前後の安価なスマートウオッチを購入するのなら、価格が3倍超であっても、迷わず Amazfit GTRをおすすめします。

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Amazfit GTR 47mmのメリット

Amazfit GTRのメリットとデメリットを記載しますが、メリットの記載が多くなっています。「デメリットを記載せずにメリットのみを記載するのも如何なものか」と思われるかもしれませんが、大きなデメリットらしきものは特に感じず。

強いて言えば、以下のフル AndroidのKOSPET Primeと比較すると、レスポンスに劣ることぐらいでしょうか。ただし、KOSPET Primeの場合には、バッテリーが持たない、スマホとの連携でのSNSの通知がこないことが多いなど、調整すべき事項が多数あり 試行錯誤中。いまだにまともなレビュー記事を投稿できない状況です。

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驚異のバッテリー持ち

先行する記事「Amazfit GTR 実機レビュー、GPSオフで約60日の持続時間と視認性抜群の液晶で、 魅力満載のスマートウォッチ。ついに日本語対応も」では、GPSをオフにして、各種通知、歩数計、本来の時計としての使用で約60日のバッテリー持ちとしていましたが、現在の概算では同様の使い方で約40日のバッテリー持ち。

バッテリー持ちがややわるくなった要因としては、ファームウェアのアップデートに伴い、「座りすぎ注意」など、当初はオフにしていた設定がいつの間にかオンとなっていたことに加え、機能や設定の調整などでの悪化の要素があるかもしれません。

それでもなお、約40日も持てば十分すぎるほど。一般的な5,000円前後の安価なスマートウォッチの場合は約1週間のバッテリー持ちであることを考慮すると、やはり驚異的です。

一方の、フル AndroidのKOSPET Primeは省電力設定を行っても 2日が限度、Amazonで4,000円前後で購入のリストバンド型も2日程度であることを考慮すると、Amazfit GTRのバッテリー持ちはどれほど素晴らしいことか。

 

▼かなりざっくりした計算ですが、9日間で22%の使用となり、フル充電から約40日持つことになります。使用の前提としては、GPSオフ、SNSなどの各種通知と歩数計をオン、目覚まし時計、朝の6時から夜の21時ぐらいまで、かなりの頻度でスクリーンを見ています。

視認性抜群のスクリーン

スクリーンの視認性のよさについては、大げさに言えばiPhone XS Maxとほど同様で、AMOLEDによりメリハリの利いたもの。比較対象がよくないのですが、以下の安価なスマートウオッチでは太陽光のもとでは 時刻すら読み取れなかったのですが、Amazfit GTRはかなり明るい日差しのもとでも視認性は抜群です。

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KOSPET PrimeはAMOLEDではない通常のパネルですが、ほぼ同解像度のPrimeと比較すると鮮やかさは格段に勝ります。

Watach Faceやリングなどのカスタマイズ性も十分

日本よりも海外での利用者が圧倒的に多い Amazfit GTRですので、(GTRに限らず他のAmazfitのシリーズも同様ですが)Watch Faceを純正以外のものへ変更可能なアプリや、後付けのパーツも豊富にあります。冒頭に掲載の写真のWatch Faceもアプリを利用し変更したものですが、種類も豊富に揃っています。詳細は以下の記事を参照ください。

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▼私が現在欲しいものが、ベゼルリングにガラスフィルム。安いので迷わず購入すればよいのですが、AliExpressでは500円未満で購入できるために(ただし納期は遅い)、どちらで購入すべきか検討中。

 

▼Amazfit アプリで100種類ほど用意されているWatch Faceもよいのですが、やはりデザイン的には海外の有志が作成のものが秀逸。

 

▼こちらのステンレス製のバンドはやや失敗。価格の割にはよいのですが、ベルトのたるみが気になります。

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SNSの通知など、iPhoneとの連携もよい

こちらはiPhoneというよりも、iOSのAmazfit アプリというべきですが、Amazfit アプリにより SNS通知も100% 遅延なく連携され、Bluetoothが途切れることもありません。Apple Watch以外のスマートウォッチはAndroidとの連携が優れているイメージがありますが、Amazfit GTRの場合には iPhone との連携にも何の問題はありません。ちなみに私はAndroidのAmazfit アプリは未使用です。

 

▼私が設定している、アプリの通知。最下段に「その他」とありますが、これにより Gmailなど、iPhone側で通知設定しているアプリは全て Amazfit GTRにも通知となります。

 

ファームウェアの更新も頻繁に

この3ヵ月間でファームウェアの更新を何度行ったか記録していないため、「頻繁に」とすると語弊があるのですが、大きな更新は何と言っても日本語への対応。まさか、日本語対応がこれほど早くやってくるとは思いませんでした。日本語化して以降も何度かファームウェアを更新しています。

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▼Amazfit アプリでファームウェアの更新のログもしっかり残っています。

Amazfit GTRのデメリット

嘘っぽいと感じる方もいるかと思いますが、日本語対応となった今では、大きなデメリットらしきものは思いつきません。強いて言えば以下がありますが、特に3点目が何とかなれば より最強となるのですが、ROMの容量からすると、おそらくは無理。

  • ホームスクリーンを上下・左右にスクロールする際に、その動きはKOSPET Primeほどに滑らかではない。KOSPET Primeは、エントリークラスのスマホ並みのCPUとメモリを搭載しているため、比較対象がよくないですが。
  • 購入してみると巨大さは感じませんが、47mmのサイズに抵抗を感じる方も多いかも。その場合には、42mmの選択肢もあります。
  • 本体には Watch Faceが3種類のみの保存となる。4種類めを登録すると、デフォルト以外のWatch Faceは切り捨てられます。この登録数を変更できるようにカスタマイズできないかと海外サイトを探しているのですが、現在のところ見つからず。ROM容量が小さいために無理なことが濃厚。
  • Wear OSではなく独自のOSとなるため、アプリによるカスタマイズ性に欠ける。上記の「カスタマイズ性も十分」と矛盾しますが、ソフト的な自由度があってもよいかも。

まとめ

Amazfit GTRを3ヵ月使用して感じたメリット・デメリットなどを記載しましたが、当初感じたバッテリー持ちとスクリーンの視認性のよさは特筆すべきものがあります。本文では触れませんでしたが、Xiaomiの関連企業による製品なだけに、尖ったところのないデザインと質感のよさもあります。

ただし、全般的に他の人気の製品を操作したことがないために、あくまで主観的なコメントです。本来ならば、価格帯が同じ、Huawei Watch GTなどと比較できればよいのですが。

 

▼2月11日時点では、各通販サイトともに際立ったセールを行っていないため、販売サイトのリンクを一通り貼っています。セール時の目安としては 138ドルあたり、日本円換算で15,000円台です。

 

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