AliExpressでは 日本時間の1月15日 午後4時59分まで「Winter Sale」を開催しています。そこで、最近の個別記事で紹介の製品をメインに、ごく一部となりますが おすすめ品をピックアップしました。
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CarPlay Android Box
PC、スマホ、タブレット以外で、私が現在 最も興味があるのが「CarPlay Android Box」。日本での認知度はこれからだと思いますが、お使いのカーナビにUSB接続することにより(カーナビがCarPlayに対応していること、USBポートを装備していることが前提)、カーナビが Android スマホのように操作できます。
コンパクトな CarPlay Android BoxにCPU、メモリ、ストレージ、Android OSが組み込まれ、カーナビに映像出力する形式となります。言い換えれば、TV Boxを車載化したような製品ですが、スペックは TV Boxよりも優れており、エントリークラスのスマホなみのスペックです。詳細は以下の記事に記載していますので、参照ください。
▼製品の事例を2つ掲載します。上の記事で記載していますが、CPUに Snapdragon 665などと明記している製品もあります(多くの製品は、8コアとの記載はあるものの、CPUの型番まで明記していません)。
GPD Pocket 3
Core i7-1195G7、あるいはPentium Silver N6000を搭載するUMPCの「GPD Pocket 3」。CPUにより大きな価格差がありますが、N6000の場合にも、多くのUMPCに搭載されているCore m3-8100Yよりハイパフォーマンスとなり、一般用途ならN6000で十分。
8インチのディスプレイはヒンジのY軸を中心に180度回転します。また、3つのUSBに有線LANの標準仕様でもポート類が豊富なうえ、3種類のモジュールにより拡張することもできます。
▼金属製のボディ、ブラックの外観は、この位置から見ても精悍です。
▼他の8インチ UMPCと比較すると、特殊なサイズのキーが少ないこと、タッチパッドにマウスボタンを備えていることも特徴。
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▼Pro 版の単体(追加モジュールなし)は710.26ドル(送料無料、約84千円)、モジュール 2個・スタイラスペンとのセット価格は 850.26ドル。Ultimate 版の単体は 1,216.58ドル。
GPD Pocket 3、Pentium Silver N6000版
▼Amazonでは 1月21日に発売予定
Beelink SER3
ミニPCでは、AMD Ryzen 7 3750Hを搭載する「Beelink SER3」がおすすめ。4コア8スレッドのCPUでサクサクと動作し、メモリは2スロットであり増設も可能です。
また、多くのミニPCと同様に、M.2 SSDの換装や 2.5インチ SSD / HDDの増設もできます。そして何よりも最大の特徴がその価格。Amazonで販売の同CPU、同スペック帯の製品よりも約16千円安く販売されています。
▼PCIe SSDを標準装備。全金属製であることも特徴の一つです。
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▼2022年1月10日現在のAliExpressでの販売価格は 398.09ドル、約48千円
Blackview BV8800
クーポン利用のセール最安時には 194.99ドルにして、CPUのHelio G96のAnTuTu ベンチスコアは約30万のタフネススマホです。メモリ 8GB、6.58インチのディスプレイは90Hzのリフレッシュレートに対応、さらには8380mAhの大容量バッテリーを搭載しています。
▼リアカメラは メインの50百万画素に加え、暗所で威力を発揮する 20百万画素のIR ナイトビジョンカメラも搭載しています。
▼バッテリーは 8380mAhと大容量。しかも、33Wの急速充電に対応し、1時間半でフル充電、30分で31%を充電することができます。
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▼画像の価格は 219.99ドルですが、 20ドルオフのクーポンに加え、日本向けのクーポン「BLBV8800JP」の利用により さらに5ドルオフの194.99ドルとなります(1月10日午後5時から1月14日まで有効)
Blackview Tab6
8インチ、価格帯としてはエントリークラスの「Blackview Tab 6」。ディスプレイの解像度はHD画質と妥協すべき点もありますが、CPUのUNISOC T310は、4コアながらも AnTuTu ベンチスコアは約15万弱と、エントリークラスの8コア CPUよりも高パフォーマンス。
また、1万円ちょっとの価格で GPS搭載にLTE対応。私はAmazonから購入しましたが、ドコモ回線の格安SIMで安定、通常どおりの回線速度が出ることは確認済です。
▼AnTuTu ベンチ v9のLite版となりますが、4コアにして スコアは15万弱。Amazonで販売の1万円台の8コア CPUのタブレットよりも高スコアです。
▼実機レビュー記事はこちら
▼2022年1月10日時点の販売価格は110.99ドル(約13千円)。レザーケースとのセット販売もあります(Add Leather Caseを押下)。
その他、Xiaomi Mi 12など
その他、在庫が少なくなっているために個別の記載は割愛しましたが、Xiaomi 11T / 11T ProもAmazonよりも安価で販売されています。また、Teclast / CHUWIなどの AliExpress内のオフィシャルストアでもセールを開催しています。
▼Xiaomi 11T / 11T Proの販売事例
Xiaomi 11T Pro、RAM 8GB / ROM 256GB、ホワイト
Xiaomi 11T、RAM 8GB / ROM 128GB
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▼OSは中国版であることに要注意ですが、Xiaomi Mi 12の販売情報もあります。Snapdragon 8 Gen 1 / Cortex X2に、67Wの急速充電、SONY IMX 766のイメージセンサーと、まさに Xiaomiのフラッグシップ機。