AliExpressにて、3月29日 午後4時から4月3日 午後3時59分まで開催の「11周年セール」。上の画像のとおり、Xiaomi、POCO、realme、CHUWI、Teclast、Amazfitなどの多くのオフィシャルストア内でセールを開催。その他、ミニPCの直販系販売店や、ThinkPadなどの各種パーツなどもセール対象となっていることがあります。今回はこのうち、一部のオフィシャルストアのセール情報を掲載しました。
▼主要会場の一部はこちら
CHUWI
CHUWI LarkBoxが 169.99ドル、HeroBoxが 198.37ドルなど、エントリークラスの製品もこれまでの安値水準となっていますが、私のおすすめはCHUWIとしてはハイエンドの「CoreBook Pro」と「CoreBox Pro」。
安価なミニPCがGemini Lake N4100クラスのローエンドのCPUを搭載しているのに対して、「CoreBook Pro」はCore i3-6157Uに2K 解像度のディスプレイ、「CoreBox Pro」はCore i3-1005G1を搭載と、在宅勤務でもサクサクと動作し、エントリーCPUに多い「Windows 10の更新前後のレスポンス」の悪化も軽減されます。
ただし、これらの2製品はBanggoodのクーポンが残っている場合、Banggoodが安いケースもあるため、関連記事のリンクを貼っています。
▼GemiBook、HeroBook、UBookにHiPadなど、多くの製品がセール対象です。AliExpress、CHUWI 会場(オフィシャルストア)
▼第6世代と旧世代のCore i3-6157Uを搭載する13インチノートの「CoreBook Pro」が、セール期間中は最安 429.98ドル。私としては Hackintoshによる macOSの搭載もできるのでは、と密かに期待。
▲▼Banggoodのクーポンが残っている場合、Banggoodは一層 安価です。
▼こちらは Core i3-1005G1を搭載する「CoreBox Pro」。セール期間中の最安は378.49ドル、約4万円です。ミニPCとしては大柄のボディですが、同じボディを使用する下位のCoreBox i5のCPUファン音量が大きいのに対し、CoreBox Proはかなりの静音仕様。第10世代のCPUのために快適に作業できるうえに、静音仕様で集中して業務に邁進することができます。
▼実機レビュー記事はこちら。以下の記事に掲載していますが、Banggoodでは3月末まで有効なクーポンを配布しており、AliExpressよりも若干安くなります。
Teclast
AliExpress内のTeclast オフィシャルストアにおいても、セールを行っています。メジャーな10インチ Android タブレット「Teclast M40」など、一部の製品はBanggoodが安価な事例もあります(Banggood Spring Sale情報。CHUWI SurPadのプレゼント企画も。300ドルのUM300 ミニPCなどのセール事例)。
ただし、Banggoodでセール対象外の製品もあり、Teclastのセール対象としてはAliExpressが豊富。69.91ドルの8インチタブレット「P80H」や、14インチのWindows 10 ノート「F7 Plus」の事例があります。
▼やや古い製品も含めて、Android タブレットは特に豊富に取り揃えています。
▼4コア、メモリ 2GBとスペック的には超エントリークラスですが、69.91ドルと8インチ最安のAndroid タブレット。
▼8インチですので、片手で持つことができます。
▼こちらは 14.1インチのF7 Plus。Gemini Lake N4100のエントリークラスですが、メモリ 8GB / SSD 256GBを搭載し、セール期間中の最安は 354.28ドル
▼古い記事ですが、製品の参考情報はこちら
BMAX
ノートPCにミニPCと、コスパに優れた多くの製品を揃える「BMAX」。私は同社のミニPCを3台所有していますが、小さなボディに静音性に優れた製品であり、ミニPCとしては珍しくスピーカーを内蔵し、エントリークラスのApollo Lake / Gemni LakeのミニPCにおいても、高速なPCIe SSDを増設できることもポイント。
▼ノートPC、ミニPC、最近になって展開のAndroid タブレットなど、多くの製品を揃えています。
▼こちらは新製品となる「BMAX B5」。CPUにはインテル 第5世代のCore i5-5250Uを搭載し、メモリ 8GB / SSD 256GB。
▼製品の詳細記事はこちら。
▼同じボディとなる「BMAX B4 Pro」のレビュー記事もご参考。
▼安価な15.6インチノートでは、こちらの「BMAX X15」。Gemini Lake N4120、メモリ 8GB、SSD 128GB、FHDのIPSパネルの製品が 318ドル。M.2 SSDの増設も可能です。
▲▼安くてもデザイン・質感のより「BMAX X15」。詳細は以下の記事を参照
POCO、Xiaomi
上の画像は AliExpressのPOCO オフィシャルストアの画像ですが、同ストアでは「POCO F3」一色に染まっています。それもそのはず、AnTuTu スコアが約63万となる Snapdragon 870、eMMCより高速なUFS 3.1、6.67インチのAMOLED パネルを搭載し、最小構成の価格は299ドルの注目の製品です。
また、Xiaomi オフィシャルストアでは、Mi 11の新製品からRedmi Note 8 Proの旧製品まで幅広くセール対象となっています。
▼イチオシは、Snapdragon 870搭載のPOCO F3。AnTuTu ベンチスコア 約63万で、最小構成は299ドルと圧倒的なコスパの高さ
▼製品の詳細情報はこちら
▼こちらは Snapdragon 888を搭載の「Xiaomi Mi 11」。メモリ 8GB / ROM 128GB版は749ドル