36gで4K対応のVlogカメラ「AKASO Keychain」実機レビュー、小さなボディでも4K撮影の映像は鮮明 | Win And I net

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36gで4K対応のVlogカメラ「AKASO Keychain」実機レビュー、小さなボディでも4K撮影の映像は鮮明

2020年11月18日現在、Indiegogoにてファンディング中のAKASOのVlog カメラ「Keychain」。上の画像のとおり、63mm x 33mm / 36gの小さなボディでKeychain(キーホルダー)のように扱えることが最大の特徴。また、このサイズで60分の録画、4Kにも対応しています。

Indiegogoでのファンディング終了 15日前にして、既に目標額の11倍もの資金(購入)を集めており、11月末より日本のMakuakeサイトでもクラウドファンディングを予定しているとのこと。今回、この「Keychain」をレビュー用にサンプル提供いただきましたので、その使用感などを記載します。

引用元

AKASO Keychain、Indiegogo サイト

AKASO Keychainの特徴

最初にAKASO Keychain、Indiegogo サイトから引用の特徴について記載します。Vlog カメラを取り扱うのは初めてのこと。私が不慣れなこともあり、上記サイトのほかに他サイトで確認した基本的な事項も含めて記載します。

 

▼他の方からみると、今さらながらのVlog、Vlog用カメラの概要となるかもしれませんが、この方面には詳しくない私ですので他サイトの紹介です。私としても、ボチボチ 動画を始めなければと思っています。

今さら聞けない「Vlog」入門ガイド! カメラやアクセサリーなどをレベル別で徹底解説(価格.com マガジン)

 

上記の記事では、Vlog用カメラとして 「こだわれば機材総額は青天井」。初級コースはスマホから、上級コースはミラーレス一眼カメラなどとありますが、上記の記事に記載のツールと比較して、AKASO Keychainはなんと手軽でコンパクトなことか。これが最大の特徴ですが、製品紹介から抜粋の特徴は以下です。

 

▼60分の録画、4K 対応、長時間のバッテリー稼働(バッテリーの技術的な仕様は未確認)とあります。

▲▼比較対象としては、以下の(リンク先はAmazon)Insta360 GO、Google クリップ、cannon IVY RECとしています。cannon IVY RECは未確認ですが、カタログスペック・機能としては確かに本製品が優れています。

 

▼外観の段落に記載していますが、各種付属品によりヘッドバンド、車内、(薄めの)衣服やカバンなど、取付方法は多様。

▲▼面白いところでは、コンパクトさと軽さを活かして、包丁に取り付けての調理の撮影や、ペットの首輪に取り付けてのペット目線での撮影もできます。

 

▼レンズは6層、静止画像は20百万画素。また、IP56の防水防塵に対応しています。

 

▲▼EIS 2.0 スタビライゼーションに対応とあります。EISとは、Electric lmage Stabilizationの略で自動電子式手ブレ補正。また、「6-axis gyrosope」とあり、数千円のドローンにも搭載例の多い機能のようです。

 

▼スローモーションモードも用意されており、手振れ補正や自動回転、4Kなどの解像度とあわせて、スマホアプリの「AKASO GO」で設定できます。

 

▼もちろん、繰り返し録画にも対応しています。以下の写真では運転席側に向けて撮影していますが、スタンドをフロントガラスに取り付けての車外に向けては回転できず、ドライブレコーダーのように車外を撮影する場合には、ダッシュボードに取り付ける必要があります。

 

▼スマホアプリでの制御となりますが、ビデオ・カメラの解像度・スローモーション・Time-Lapseの設定は以下のとおり広範囲。

 

一部、画像による説明を省略した機能もありますが、本製品の特徴を整理すると以下となります。

  • 63mm x 33mm / 36gと、キーホルダーほどのサイズ。
  • 60分の録画、4K 対応、長時間のバッテリー稼働(技術的な仕様は未確認)。
  • Insta360 GO、Google クリップ、cannon IVY RECよりも、スペックは優位としています。
  • 各種付属品により、ヘッドバンド、車内、(薄めの)衣服やカバン、ペットの首輪など、そのコンパクトさを活かして取付方法は多様。
  • レンズは6層、静止画像は20百万画素。また、IP56の防水防塵にも対応。
  • EIS 2.0 スタビライゼーションによる手振れ補正、6-axis gyrosopeも装備。
  • スローモーションモード、Time Lapsモードにも対応。

付属品、外観

続いて、付属品・外観について記載します。ACアダプターは付属しないものの、各種アタッチメントなど、撮影に必要なものは一通りそろっています。取り付けのマグネットも強力で、撮影中に外れてしまうなどの心配は無用です。

 

▼製品の特徴どおり、コンパクトなことと、4K対応であることを強調した外箱。

 

▲付属品は上段の左から、本体、吸盤付(フィルムを剥がす必要あり)のスタンド、充電用のUSB type-Cケーブル(ACアダプターは付属せず)、クイックスタートガイド、シリコン製のキャリーケース、マグネットベース、マグネット式のクリップ。

  • 車のフロントガラス、カバン、衣服などに装着するツールは一通りそろっています。
  • クイックスタートガイドは、私のように初めて Vlog カメラを利用する場合にはシンプルすぎるとも思いますが(電源オンオフ、簡易的な撮影方法が記載されています)、以下のスマホアプリ「AKASO GO」に日本語でのガイドがあるため、本体のオンオフさえスタートガイドで把握すると、アプリに従いながら使用できます。

 

AKASO GO

AKASO GO
開発元:Proexpress Distributor LLC
無料
posted withアプリーチ

 

▼表面は艶ありのホワイト、その他は艶消しです。IP56の防塵防水に対応しているため、下部の充電・MicroSDポートにはラバー製のキャップがあります。

 

▼上(写真では下)にある穴はマイク。レンズの周囲にある小さな円形のものはフラッシュ。

 

 

▲▼充電のUSB Type-CとMicroSDスロット。

 

▲▼64GBまでのMicroSDカードに対応とのことで、早速 ホームセンターで購入した 64GBのMicroSDカード(USI-I、Class 10)を挿入。MciroSDカードの購入は久しぶりですが、以下のとおり かなり安くなりました。

 

▲▼サイズがわかるよう、単三乾電池とともに撮影。最大幅 63mmの本体は単三乾電池よりも一回り大きく、単三乾電池 2本分程度の軽さ。

▲スタンドから本体を外す際に、サイドの電源ボタンを押下しないよう注意が必要。

 

▲マグネット式のクリップを装着。軽い本体と強力なマグネットで、使用中に本体がクリップから外れる心配はありません。中央の透明状のものが電源ボタンと充電・WiFi接続などのステイタスを示すもの。

 

▲マグネットベースに装着。薄い衣服などを隔てて使用します。クリップと同様にマグネットは強力です。

使用感

本製品の使用感においては、スマホアプリの出来も大きな要素となるため、アプリと画像の2つに分けて記載します。なお、動画には不慣れな私のこと。動画においては後日、必要に応じて追加します(現在編集中)。

AKASO GO アプリ

私は以下のAKASO GO アプリをiPhone XS Maxにインストールして使用しました。クイックスタートガイド(英語のみ)では説明不足ですが、アプリは日本語に対応しており、クイックスタートガイドで電源オンオフ、スマホとの接続の導入部分さえ確認できれば、アプリに従うのみで操作可能です。

App Storeのレビュー数 3件にして、星2つとレビュー・評価ともに今後の展開に期待となりますが、私としては星4つ程度に評価できるアプリです。少なくとも、スマートウォッチの一般的なアプリと比較すると良い出来です。

 

AKASO GO

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▼まずは本体のサイドにある電源ボタン(点灯している部分)を押下し、上のオレンジの部分を押下すると点滅します。この状態がスマホとの接続待ち。

 

▼iPhoneのスクショを3枚並べていますが、左の「カメラを追加」、中央の「Keychain」、右の「カメラを接続する」に進みます。

 

▼スマホの位置情報をオンにする必要がありますが、左のWiFi画面にて「SNKC_XXX」を選択しパスワードを入力(アプリに記載されています)すると接続が完了します。中央の画像はビデオ・カメラの待機状態(背景は当記事を編集中の私のPC)、右はビデオの設定画面の一部です。中央下の青のアイコンを押下すると、ビデオの録画・写真の撮影開始となります。

 

▲左のWiFI一覧に本製品を示す「SNKC_XXX」が一発で表示されないこともありますが、WiFiのオンオフを繰り返すことにより表示されます。設定画面は「ビデオ」「カメラ」と別画面での表示となり、以下はビデオの解像度選択の事例です。

 

本製品をスマホと接続した状態で、動画・静止画をスマホにWiFi経由でダウンロードすることもできます。さすがに4Kで撮影した動画の容量は大きく、スマホへの転送にかなりの時間がかかるため、動画編集はMicroSDをPCに挿入し行ったほうが効率的です。

動画・静止画の品質

静止画は自宅から撮影できる範囲、動画は室内・近所の散歩・車のダッシュボードに取り付けて撮影しました。室内での動画はやや暗くなるものの、室外での動画の映像においては、視野角の広さと映像の綺麗なことに圧倒。動画は4K30fpsで撮影であるものの、モニターは4K未対応ですが、再生してみると鮮明さに圧倒されます。

 

▼画像を圧縮していますが、自宅の2階から撮影した映像。影の部分・暗い部分の描写がが気になりますが、20百万画素としては意外にいいかも。

 

▼動画の編集が間に合わず、取り急ぎ動画のスクショを掲載しています。車のダッシュボードに取り付け、走行中を撮影しました。かなり圧縮した画像の掲載のため、また、画面下部のダッシュボードの画像が邪魔をしていますが、何となく視野角の広さと鮮やかさを感じ取っていただければと思います。

 

動画の掲載できずに申し訳ないのですが(週末に編集します)、4K 動画を撮影してのコメントは以下です。それ以外のモードでの撮影は、今度 ゆっくりと試してみます。

  • 私のモニターは4Kに対応していないのですが、上の画像よりも遥かに鮮明な映像で、撮影した動画を見ると Vlogにチャレンジしてみたくなります。
  • 周辺部の歪みも少なく、視野角も申し分なし。
  • 手振れ補正なしで撮影しましたが、車のダッシュボードに取り付けたスタンドの揺れなども少なく(吸盤が強力で、稼働部のブレも少ない)、撮影した動画の大幅なブレもなく良好。
  • カーコンポの音声なしで、マイクではロードノイズのみを拾いましたが、こちらも適切に音を拾っています。
  • 天候は快晴、太陽光も十分な環境であり、動画は十分に明るく鮮明でしたが、日中の室内では暗めな映像。室内での撮影は今度あらためて試してみます。

まとめ

最後のサンプル動画の編集が間に合わず(編集に適切なアプリ探しと私が不慣れなため)伝わりにくいのですが、コンパクトなボディでの視野角の広さ、画像の鮮やかさ、車での走行時でも滑らかな動きには驚きます(室内の暗所ではやや弱い)。Indiegogoでのクラウドファンディングが好調なことも納得。11月末に開始の、日本のMakuakeサイトでのクラウドファンディングでの動向も楽しみです。

引用元

AKASO Keychain、Indiegogo サイト

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