Amazonで販売のミニPC「ACEPC Core i5-7200U」モデルのスペックと特徴

2020年10月現在では、中国の多くのブランドのミニPCがAmazonで販売されており、海外通販サイトの「AliExpress」で多くの製品を展開中の「ACEPC」も直営店にて販売を開始しています。私は同社のエントリークラスのミニPCを2製品所有していますが、今回はハイエンド寄りのCore i5-7200Uを搭載するミニPCのスペックと特徴を確認してみます。

スポンサーリンク

スペック

私が所有するACEPCのミニPCは以下の2製品。汎用の小さなCPUファンを組み合わせているため、ファン音量が大きなことがマイナスポイント。

実機レビュー、Apollo Lake J3455 RAM 6GBで約1.6万円のミニPC「ACEPC AK3V」。SSD増設 合計2万円で立派なPCの出来上がり
ミニPCにもエントリークラスからハイエンドまで多数の製品がありますが、今回はApollo Lakeとしては最安の部類となる149.99ドル(約16,000円、Banggoodにて)の「AK3V」の実機レビューです。この価格にして、も...
Apollo Lake、RAM4GBで1万円半ばのミニPC、ACEPC AK1の実機レビュー
先日の記事「Apollo Lake、メモリ4GBで2万円未満のミニPCを海外通販からピックアップ」にも記載していますが、所有するStick PCが非力に感じてきたのに伴い、気になっていたミニPC。そのミニPCのうち、Celeron ...

2020年10月3日現在のAmazonでは、上の2製品と同水準のApollo Lake (Celeron) J3455を搭載するバージョンも販売されていますが、必要最小限のCPUであるため(Webサイト閲覧や動画視聴、Wordレベルでは極端な遅さを感じることなく普通に動作します)、私として上位のCore i5-7200Uを搭載するバージョンがおすすめ。

 

Core i5-7200Uのスペックは以下となりますが、Apollo Lake (Celeron) J3455版はメモリがオンボードであり、増設できないことに留意ください

CPUCore i5-7200U
GPUIntel HD Graphics 620
メモリ8GB DDR4 (16GBまで増設可能)
ストレージ120GB mSATA SSD、2.5インチ HDD / SSDと2242サイズ SATA M.2 SSDを増設可能
WiFi11ac/a/b/g/n
Bluetooth搭載
ポート類USB 3.0 x 4、USB 2.0 x 2、HDMI、Display Port、D-Sub、有線LAN
サイズ14 x 14 x 4.8 cm
OSWindows 10 Pro

型番はCK2とあり、約1年半前に投稿の以下のミニPCの派生モデル(微妙にボディの配色などが異なる)です。

ACEPC CK2、やっと見つけた PCIe SSD搭載可能な安価なミニPC
PCIe SSDを接続可能な安価なミニPCを探していたところ、以前に紹介のVORKE V2 Proのシリーズに続く2製品目となる「ACEPC CK2」があることを確認。ミニPCというよりも、本来的にはベアホーンとなり、メモリ・SSD...

 

スペック上のコメントは以下のとおり。

  1. CPUは第7世代のCore i5-7200Uとなりますが、このクラスとなると、ライトユースにおいては第8世代のモバイル向けCPUと同水準の体感レスポンスです。
  2. 同水準の体感レスポンスとは、データ量や関数が多めのExcelやAccessでも快適に動作します。Webサイト閲覧や動画視聴ではかなり快適。全般的に、Apollo Lake (Celeron) J3455と比較すると、操作して即わかるほどの相違があります。
  3. Amazonの製品紹介には明記ありませんが、以下のAliExpressで販売の同モデルを参照すると、増設できるM.2 SSDは2280サイズ、より高速なNVMe対応のPCIe SSDを搭載できる可能性大です(AliExpressで販売のモデルには、PCIe SSD対応と明記あり)。
  4. ただし、私のACEPCの同デザインのモデルの認識では、CPUファンの音量が大きい可能性大であり、ミニPCとしてはハイエンド寄りのCPUであることから、一層 留意する必要があります。

 

▼AliExpressがより安く、製品紹介・仕様を確認すると、増設可能なM.2 SSDは2280サイズでNVMe対応のPCIe SSDにも対応

AliExpress

 

▼上記1で引用の第8世代のモバイル向けCPUを搭載したミニPCの事例はこちら。

BMAX B4 Pro 実機レビュー、Core i3-8145UにPCIe SSD、Win 10 Proの快適仕様。4万円未満でメイン利用可能なミニPC
BMAXよりリリースされているミニPCのなかで、ハイエンドとなるBMAX B4 Pro。CPUに第8世代のCore i3-8145Uを搭載し、ミニPCのデフォルトのストレージとしては珍しく、SATAより高速なPCIe 接続のSSDを...

外観と機能性

上の画像などを参照すると、ボディはスチール製のようにも見えますがプラスチック製です。ポート類は、USB 3.0 x 4、USB 2.0 x 2、HDMI、Display Port、D-Sub、有線LANと豊富。ただし、前面の電源ボタン側にUSBポートが集中していることは珍しく、有線の機器を取り付ける場合にはコードの取り回しに苦労しそうです。

 

▼こちらは海外で展開の同モデルのボディ。Amazonの製品はゴールドの部分がシルバーになっていますが、型番に「jp」とあり、日本向けにアレンジしたモデルかもしれません。ちなみに、ゴールド・シルバーの部分はヒートシンクではなく、ヒートシンク形状(プラスチック製)の飾りです。

 

▼画像では説明不足ですが、標準装備のSSDはmSATA (M.2とは規格が異なるものの、ベンチマークはM.2 SSDと同水準)、2.5インチ HDD / SSDとM.2SSDを増設可能です。また、メモリを増設できるのはCore i5-7200Uモデルのみ。

まとめ

AliExpressなどの海外通販で多くのミニPCを販売している「ACEPC」がAmazonにも進出。同ボディを採用する製品には、Apollo Lake (Celeron) J3455のバージョンもありますが、こちらはエントリークラスのCPUのために、より快適さを求めるならCore i5-7200Uのバージョンがおすすめ。

 

▼同価格帯・同水準のミニPCとしては以下の「MINISFORUM UM300」もあります。こちらは以下の実機レビューのとおり静音仕様であるため、確実に静音であることを狙うならこちらがおすすめ。

MINISFORUM UM300 実機レビュー、Ryzen 3 3300U搭載でベンチマークはCore i3-8145U以上、静音仕様のミニPC
最近、私が注目している「MINISFORUM」のミニPC。同社はミニPCに特化し、エントリークラスからミドルレンジをメインに20製品以上をリリースしていていますが、このうちミニPCとしてはハイエンド寄りの製品が AMD Ryzen ...

コメント

CHUWI HiPad X

Helio P60、eMMCより3倍高速なUFSを搭載の10型タブレット「CHUWI HiPad X」。Banggoodでは 179.99ドルで予約販売中(キーボードは別売り)

Banggood 販売ページ

▼詳細記事はこちら
CHUWI HiPad X、eMMCより3倍高速なUFS、Helio P60搭載の10型 Androidタブレットがリリース
タイトルとURLをコピーしました