Stick PC vs ミニPC、発売時期が異なる2種をあえて比較してみた

購入以来、液晶テレビの大画面に出力し、快適に使用しているStick PCですが、有線LAN接続や、ヒートシンク取付やらで、Stick PCらしからず巨大化してきました。海外サイトであるTechTabletsを参照していると、遅ればせながらにミニPCのコスパが優れていることを認識。ここで参考情報として(※)、中国メーカー製のミニPCとStick PCを比較してみました。

なお、2万円超となると、国内外ともに2 in 1タブレットも射程圏内となるため、一部はセール時の価格となるものの、2万円未満の製品に限定しています。

※ 発売直後ならともかく、発売から半年以上経過しており、またミニPCは国内でのレビュー・情報も少ないために参考としています。

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Stick PC、ミニPCの比較

Gearbest VOYO V1 VMAC
VOYO V1 VMAC

Stick PC代表は私が所有するDiginnos DG-STK3。ミニPCは、現在でもAmazonにて販売しているChuwi HiBox Smart Mini PC、 および海外通販サイトからの取り寄せとなる、VOYO V1 VMAC Mini PCです。

なお、繰り返しとなりますが、いづれも発売から半年以上経過しており、例えばGearbestなどの海外通販サイトでは、もう少し出費すれば、ノートPC、2 in 1タブレットも射程圏内となるため、購入をおすすめする云々は別にして、参考情報として記載するものです。

(参考価格)

  • VOYO V1 VMAC Mini PCは、2017年7月9日時点のGearbestのセールにて16,900円
  • Chuwi HiBox Smart Mini PCは、2017年7月9日時点のAmazonでは16,000円
  • Diginnos DG-STK3は、2017年7月9日時点のドスパラサイトでは9,800円

Gearbest, VOYO V1 VMac Mini PC

Amazon, CHUWI HiBox Smart Mini PC

ドスパラ 楽天市場, DG-STK3

Gearbest Chuwi HiBox
Chuwi HiBox

さて、この3製品を比較した場合、Stick PCは国内製であるためにサポート体制がある一方、中国製のミニPCはやや不安など、国内・海外からの購入・サポートなどの要素を別にした、私のコメントは以下です。

  • Stick PCは、もはやAmazonでは中古のみの流通、ドスパラサイトでの納期は3~4週間となっています。現在の国内外タブレット、2 in 1は、CPUとしてAtomからAtom後継となるCeleron Nに移行しており、Stick PCのスペックの古さは否めません。
  • CPUとともに、Stick PCのメモリは2GB。こちらも負荷のかかる作業を行ううえでは心もとない。
  • とは言え、私はAtom機をサブ運用するなかで、今 この記事もAtom / メモリ2GBを搭載する機種で編集しているのですが、ブログ編集、軽めの画像編集、Webサイト閲覧では何の不都合もなく、快適に作業できています。
  • Stick PCはWifiの繋がり・速度がやや弱く、アダプターを介して有線LAN接続したほうが無難。この点では、ミニPCが有線LAN接続可能であることは、大きなメリット。
  • また、ミニPCはUSBポートを複数備えており、マウス・キーボード接続などの拡張性に有利。Stick PCではBluetoothでの接続が多くなりますが、USBあるいはUSBを介してのワイヤレス接続がより安定します。
  • ミニPCでは、より大容量のSSDを追加できることも大きなメリット。拡張性の高さから、メインPCとしての使用も可能です。
  • Chwui HiBoxは、Chuwiお得意のWindows 10 / AndroidのデュアルOS。タブレットでキーボード・マウスを使用しない場合は、Androidの使用がメインとなりますが(Windowsタブレットはマウスなしでは、かなり操作しづらいため)、キーボード・マウス使用が前提のミニPCでは断然 Windowsが扱いやすいです。この点では、Windowsのみとして、価格を下げてもよかったのではと思われます。
  • VOYO V1 VMACは、電動ファンを備え、しかもボディは金属製のようです。これなら、Stick PCで不安のあった冷却対応も安心。

まとめ

私がピックアップした製品事例では、Stick PCとミニPCの価格差は約7,000円。製品が安いだけに、この価格差は大きいのですが、もし私がこのどちらかを購入するなら、断然 ミニPC。Stick PCを使用して感じた不便さは、やはりその拡張性の低さ。サブ運用するとの前提でも、有線LANアダプターや、USBハブ、冷却のためのヒートシンクなど、結局は少しでも凝り出すと、より快適に使用するために低価格であるにせよ、アクセサリー類を揃えたくなります。であれば、ミニPCが出てきた昨今では、拡張性の高いミニPCがよく、7,000円ほどの価格差は十分にペイするとの認識です。

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