Remix OS、WindowsとのデュアルOS化で感じた実用性とブラウザなどの課題

2ヶ月前に、USBブートで起動したRemix OSがあまりにも快適だったため、Core 2 DuoのデスクトップへRemix OSをハードウェアインストールし、Windows 10とデュアルOS化した私。諸事情で以降は使用することが少なかったのですが、今回 半日ほど集中的に使用してみましたので、その使い勝手、レスポンス等をあらためてレビューします。

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Remix OSにてサクサクなレスポンスの事例

Remix OSをハードウェアインストールしてみて、Windows、Android比較にてサクサクなレスポンスの事例です。

なお、私がインストールしたパソコンは、以下のCore 2 Duo機ですが、ストレージはHDDからSSDに変更しており、このPCでの事例となります。

基本機能などの全般

レスポンスではないのですが、基本的な機能、設定にてRemix OSが優れていると感じた事項です。ポイントは以下の3点。

その他、Androidベースのため、設定画面などの項目が、使い慣れたAndroidスマホと全く同じため、すぐに違和感なく操作できることも、大きなメリットです。

  • 光回線、有線LAN環境での回線速度が速い(私の環境の場合のことで、一般的に同傾向にであるかは未確認)
  • Android アプリを並列表示など、パソコンの広大な画面を活かせる。
  • スマホ、タブレット環境と異なる便利なツールが多数あり。

▼設定画面は、一部にRemix OSの独自設定がある以外は、Androidスマホと全く同じで扱いやすい。

▼意外だったのが、光回線(Nuro光)有線LAN接続での回線速度。上り、下りともに90Mbps超の速度が出ています。Windowsでは、これほどの速度がでたことがないため、逆に不思議。

▲この速度の恩恵として、Google Playアプリのダウンロードの速さがあります。50MBクラスのダウンロードも、瞬く間にダウンロードできます。Remix OSをインストールしたPCのストレージはSSD化しているのですが、ダウンロードからインストールまで爆速です。

▼パソコンの広大なディスプレイにAndroid アプリを複数表示した事例

▲このように並べて表示できるのは、Remix OSの大きな利点。また、下にタスクバーがありますが、Windowsと同様に、このタスクバーからアプリ起動、起動しているアプリの切替などができるのも便利な機能。

▼その他の便利な機能が、タスクバーのアイコンをタッチあるいはクリックすることにより、メモリ解放となる機能。スマホではアプリをインストールする必要がありますが、Remix OSではアプリいらず。

その他、スクリーンショットでは撮影の都度、撮影範囲の設定の子画面が表示され、ブログ用の画像を切る取り手間が省け重宝します。

Android スマホ、タブレットとの比較

今回の比較は、パソコン用のCPU、メモリ4GB、SSD搭載と、基本スペックではAndroid スマホ・タブレットより優れているPCとの比較のため、当然かと思いますが、以下などのレスポンスは、スマホ・タブレットより明らかによいです。

  • アブリの起動スピード、画面遷移などのレスポンス。かなり、シャキシャキした動きです。ベンチマークでは推し量れない、レスポンスのよさです。
  • 私の手持ちのAndroid機器で最もレスポンスよく感じるものは、CPUにインテル Atomを搭載したデュアルOSタブレットですが、それよりもかなり高速。ただし、ストレージがタブレットのSSDに対して、PCはSSDであることも影響しているはず。

▼Antutu ベンチマークを測定。Huawei Honor 8よりも劣っていますが、スマホでもベンチマークでは優位にあるスマホのレスポンスが、体感的にはよいくないことは、私の経験からもよくあること。

Windows 10との比較

同じパソコンでのWindows 10環境で、同じ操作を行った場合の、レスポンスの相違です。Remix OSの使い勝手がよくない部分については、後段の課題に掲載しますが、ここではWindows 10より優れている事項をピックアップしています。

同じ操作を行った事例は限られているのですが、うち以下の作業にてRemix OSの操作がよりレスポンスのよいものでした。

  • ブログに掲載する画像のサイズ変更、切り取り、圧縮。同じWebサイト(バナー工房)にて作業はRemix OSが快適。Windows 10では切り取りなどに数秒待たされ感あるのですが、Remix OSではサクサク作業が進みます。

現状で認識した課題

私の環境のみ発生していることかもしれませんが、私が遭遇した不具合などを掲載します。以下に掲載する不具合を差し引いても、遊び用として試す価値は十分にあります。ただし、メイン運用する場合には、以下の不具合などにより、他のLinuxが安定しているとの認識です。

▼古いPCにLiunxをインストールした事例

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ブラウザの不具合

Google Chrome、FireFoxにてWebサイト閲覧、ブログ記事の編集を行ったところ、以下の不具合がありました。

Google Chrome

先述の有線LAN・光回線での回線速度が爆速であるのとは裏腹に、サイトの表示には多少の引っかかりがあるようなイメージです。同じ端末のChrome操作でも、Windowsではクリックすると即サイトを表示するのに対し、Remix OSでは2,3秒ほどのタメがあり、その後もジワジワとサイトの表示となり、やや待たされ感があります。

また、以下のYhaooサイトの表示のとおり、左右にかなりのスペースがあります。これは解像度・設定との関係かもしれませんが、調整する方法が見いだせず。

▼左右の余白が大きいサイトの表示事例

Firefox

FireFoxでは、Chromeほどの左右の余白はないものの、落ちるケースが頻発。Yahoo、日経などの大手サイトでは問題なかったものの、当サイトのなど、以下のエラーメッセージを伴い表示できないケースが多々ありました。

▼FirefoxのYahooサイトは、Windowsと同様に表示されました。

一定時間未使用後のフリーズ、その他

これこそ私の環境にみ発生していることかもしれませんが、10分程度 端末を操作しないまま離席し、戻って操作すると、まさかのフリーズ。キーボードもマウスも受け付けないことが、2度ほどあり強制終了しました。再起動後は安定稼働と、このフリーズがたまたまのものなのか、長期運用しないと推し量れないものがあります。

その他、不具合ではなく慣れの問題ですが、Windowsでのキーボード入力に慣れてしまっているために、Google日本語・キーボードを使用しての日本語変換に違和感があり、どうしても入力スピードがWindowsよりも劣ってしまいます。

まとめ

休日の午前中 4時間程度と、記事編集中の機能等の再確認の短い操作のなかですが、軽やかな操作感・レスポンスは大いに評価に値するものがあります。特定の状況では、Android、Windowsよりも軽快である箇所も多数あります。それだけに惜しいのがブラウザ表示の不具合、これさえなければ、サブ運用として十分使用できるのですが。

全般では、ブラウザ表示の不具合があるものの、お遊び用、弄り用としては十分に楽しみことができるRemix OSです。

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