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Windows 10 mobile edge、2カ月使用後の再レビュー

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1月8日にWindows 10 mobile スマホ(Freetel KATANA02)を購入し、2カ月経過しました。Windows 10の特徴の1つとして、新しいブラウザであるedgeがありますが、今回はスマホのedgeの使用感に焦点をあて、2カ月使用後の再レビューです。

ただし、何度も記載しているとおり、Windows 10は「パソコン・タブレット・スマホとの連携」をウリとしていますが、なぜかedgeのお気に入りのパソコン・スマホの同期ができていません。この同期さえできれば、サイト閲覧用のスーパーサブ機として使用できるのですが、この「同期できない点」を除いてのレポートです。

edge スマホ版のメリット・デメリット

edge スマホ版のメリットですが、私のメインスマホである対Google Chrome (Android)でのメリットです。サブ的にiPhoneも使用していますが。対Safariでも同様と言えます。

メリット

何ととっても動作が軽い、これに尽きます。逆にいうと、動作が軽い以外のメリットはないともいえますが、動作の軽さのみで十分と思えるほど特筆すべき軽快さです。軽さの秘訣は「独自開発の新レンダリングエンジンを搭載」やらとありますが、難しい技術仕様はさており、フィーリング的な軽さを感じる状況は以下のとおりです。

  • スクロールスピードが速い。Androidスマホで使用するChromeはメモリが足らなくなると、スクロール・画面遷移がややモッサリすることがありますが、Microsoft edgeには、そのモッサリ感がありません。速すぎて「ちょっと待った!」と思えるほどです。
  • タブを複数開いても軽快。以下のスクショでは、タブを30個使用したものの一部ですが、タブを30個開いても軽快さは変わりません。これが、iPhoneのSafari・AndroidのChromeだと、カクカクするところもあります。

 

▼複数のタブを開いたところ。実際にタブを30開いていますが、レスポンスは落ちず。

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デメリット

特筆すべき軽快さである一方、デメリットも多いです。ただし、このデメリットはedge自体のデメリットではなく、Windows 10 mobileが発展途上であることによるデメリットと理解しています。

 

  • 多くのモバイルサイトがedgeに対応していない。このため、小さなスマホでパソコンサイトを余儀なく閲覧せざるを得ない局面が多数あります。
  • お気に入りのインポート・エクスポートができない。冒頭の「お気に入りがパソコンと同期できない」に近いのですが、他のブラウザからお気に入りをインポートする術がありません。これではiPhone・Androidからの切り替えの利便性が損なわれてしまいます。
  • 拡張機能がない。Chromeでさえモバイル版は拡張機能に乏しいため、edgeに拡張機能を望むのは時期尚早かもね。

 

▼edge mobile版の設定・コンテンツの同期。パソコン・スマホとも同期設定しても、実際には同期できず。

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▼edge mobile版の設定・詳細設定。詳細設定とあるものの、実用的なものは「パスワードの保存」のみ。

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▼私が使用している機種はこちらのKATANA02

まとめ

何度か記載していますが、Windows 10 mobileでのMicrosoft edgeはすこぶる軽快である反面、お気に入りのインポート・エクスポート・同期、そして多くのモバイルサイトがedgeに対応していないなど、利便性がイマイチです。

このため、軽快さのみでしたら、Webサイト閲覧のみに限っていえばWindows 10 mobileをメイン使用もできるものの、上記のデメリットのため出番が減っています。法人利用をメインターゲットにするのもわかりますが、なんとか個人利用の利便性も考慮してほしいものです。

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