MAZE Alphaの常用レビュー、サクサクなレスポンスと視認性よく鮮やかな液晶でメイン利用も十分可能

6インチクラスのAndroidスマホは縦長ディスプレイが多くなっていますが、視認性の良さでは通常のアスペクト比のスマホも魅力的。この範疇のスマホでは、先日 MAZE Alphaをお借りしレビューしたのですが、さらにじっくりと操作してみたいと思っていたところ、Gearbestさんより端末提供いただきましたので、あらためてレビューします。

なお、以下の記事にて基本動作は確認・レビュー済ですので、今回はメインスマホ並みに10日間ほど本格運用・常用したうえでのレポートとなります。重複したところもありますが、以下の記事もあわせて参照くださいませ。

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MAZE Alphaのレスポンス・使用感のレビュー。画像の鮮やかさ・レスポンスともに満足

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スペック、ベンチマークスコア

6インチクラスのスマホのうち、私が実際に使用したことのあるMAZE Alpha、Xiaomi Redmi 5 Plus、Elephone S8のスペックを掲載しました。うち、Xiaomi Redmi 5 Plusはメインスマホとすべく、Gearbestさんから購入し運用を始めています。

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上記3機種はベンチマーク、レスポンスにおいては極端な差はないのですが、特徴・使用感は以下のとおり異なります。

  • 以降で具体的に記載するMAZE Alphaは、225gの本体は重いものの、レスポンスもよく通常のアスペクト比で視認性に優れ、鮮やかなディスプレイを持つ端末。
  • 18:9のアスペクト比・縦長ディスプレイのXiaomi Redmi 5 Plusは、5.5インチのサイズ感そのままに、レスポンス・カメラとバランスのとれた端末。
  • 同じく縦長ディスプレイのElephone S8は、10コアでレスポンスはよいのですが、カメラのオートフォーカスの遅さが悔やまれます。

外観

Xiaomi Redmi 5 PlusとMAZE Alpha。MAZE Alphaは付属のガラスフィルムの貼付後ですが、少し左にズレてしまい、ホームボタンあたりが浮いてしまいました。

MAZE Alphaの外観上の特徴は以下となります。

  • ディスプレイ面の下部に指紋認証も兼ねたホームボタンあり。
  • 背面はガラス製で質感が高い反面、指紋が付着しやすい。
  • ベゼルレスではないのですが、上と左右のベゼル幅が狭いベゼルレスライク

「一つ前の画面に戻る」「ホームに戻る」ボタンと指紋認証を兼ねているホームボタンですが、指紋認証の反応はいいです。ただし、6インチクラスとなると、下部に指が届きにくいため、指紋認証は背面に設置したほうがよかったように思います。

▼背面はガラス製で、古くはiPhone 4S、Xperia 、Huawei honor 6 Plusを彷彿とさせる質感なのですが、指紋の付着はかなりのもの。私は背面のフィルムを貼り付け使用しています。

▲▼以下の背面フィルムを取付後。取付後も指紋は付きますが、指紋ベタベタ感は多少は解消。

なお、ディスプレイ面も指紋が付きやすいのですが、貼りやすいガラスフィルムが付属しており、これにより指紋の付着が軽減します。

製品情報(Gearbest)ではベゼルレスとしています。ベゼル幅は狭いのですが、製品情報の画像よりもやや幅広(とは言え、実物も十分に狭いベゼル幅です)。

▼外観については、こちらの記事にてさらに詳説しています。

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ベンチマークスコア

過去記事にて何度か記載していますが、ベンチマークスコアの劣る端末が、スコアの高い端末よりも実際のレスポンスがよいこともありますので、参考までの記載です。

▼AnTuTuベンチマークスコアは70000ちょっと。何度か計測しましたが、うち2回分を掲載しています。先にレビューした、Snapdragon 625を搭載するXiaomi Redmi 5 Plusとほぼ同スコアと言ってよいでしょう。

▼Geekbench 4のスコアは、Single-Coreが818とNexus 5より劣っている一方、Multi-Core は3008とNexus 6P程度。

Single-Coreは、私が所有するNexus 5よりも劣る結果となったものの、体感的にはMAZE Alphaのレスポンスがかなりよいです。

▼こちらは参考までのCPU-Zのシステム情報。

ディスプレイの使用感

ベンチマークとくれば体感レスポンスといきたいところですが、MAZE Alphaの特徴の一つに通常のアスペクト比の6インチディスプレイがあり、私はここに魅力を感じているので、まずはディスプレイの使用感です。

一言で表すと、スマホとしては常用ギリギリのサイズかもしれない6インチは視認性抜群で画像も鮮やか。私が老眼であることもありますが、5.5インチでは見づらいテキストも大きくなり、記事などをじっくり読んでみようか、との気持ちを誘います。

その他の雑感は以下となります。

  • ゴリラガラス4を搭載のディスプレイ。ナチュラルな発色で、見やすいパネルです。
  • メインスマホでの使用を前提に購入したXiaomi Reimi 5 Plusよりも画面は鮮やか。
  • 付属していたガラスフィルムの影響もあるかもしれないのですが、ディスプレイ上側のタッチが一発で反応しないこともあります。所有のgoo g07も当初は同現象でしたが、タッチの力加減などを感覚的に覚えることで、そのうち解消となるでしょう。

体感レスポンスと操作感

私の普段使いの、SNS、ChromeでのWebサイト閲覧、Amazonなどのショッピング関連アプリ、ブログ記事の簡易的な編集など、ライトユースでの使用の範囲での体感レスポンスと操作感は以下となります。

  • 上記のライトユースでは、何の不都合もない十分なレスポンス。
  • 単体でのレスポンスはサクサクですが、手持ちの端末比較では、ベンチマークスコアがほぼ同様のSnapdragon 625を搭載するXiaomi Redmi 5 Plusよりも僅かながらに引っかかるような感覚あり。ただし、ほぼSnapdragon 625搭載機と同レベルと言ってよいでしょう。
  • 私の過去2年にメイン使用したオクタコアのスマホ(goo g07、Huawei honor 6 Plus)との比較では、FXアプリなどのやや重めのアプリでは、起動して即 反応が劇的に速いことを感じます。MAZE Alphaを利用すると、goo g07クラスには戻れません。
  • 操作感と直結しないのですが、手にしてズッシリと重みを感じる重量感。慣れれば問題ないのですが、開封してすぐに感じる重さです。
  • 前述のとおり、指紋認証も即反応するのですが、ディスプレイ下部のホームボタンと兼ねているために指が届きにくいのが難点。

携帯性、片手での操作感

MAZE Alphaに限らず、通常のアスペクト比の6インチスマホの場合、携帯性と片手での操作感が気になるところ。

10日間ほど、朝夕の通勤電車のつり革につかまりながら常用してみた片手操作での雑感は以下です。

  • ケースなしで使用しましたが、片手でのホールドは十分できます。TPUケースを使用している5.5インチスマホと同様の感覚です。
  • 左手でホールドしつつの右上・右下のタッチは無理。ここは5.5インチも同様ですので、6インチが大きすぎて操作しにくいということにはならないでしょう。
  • MAZE Alphaは225gと重さは、ずっしりと重みを感じるものの、1時間の片手操作で疲れるほどのものでもありません。重さに慣れると気にならなくなります。

▼上から順に、iPhone 6(4.7インチ)、goo g07(5.5インチ)、MAZE Alpha(6インチ)。MAZE Alphaはベゼルが狭いこともあり、5.5インチとのサイズ差は抑えられています。

バッテリー消費

バッテリー消費を計測したものではなく感覚的なコメントです。全般的には、「SoCがMedia Tekのスマホは、同クラスのSnapdragonと比べるとバツテリー持ちが今ひとつ」とのコメントが散見されるのですが、MAZE Alpha単体でみた場合には、「想像よりもよい」との感覚です。

当然なのですが、1年間使用し、ヘタリを感じつつあった端末よりは圧倒的にバッテリー持ちはよいです。

もうしばらく運用したところで、使用時のバッテリー消費を計数にて表示したく思いますが、以下はスリープ時のバッテリー消費です。

▲▼MAZE Alphaに限らず、どのAndroidスマホも同様ですが、スリープ時のバッテリー消費はiBatteyをインストールすることにより劇的に改善します。Battery Mixのグラフが、スマホ使用時の左右を除きほぼ水平になっているのがわかります。

Andoridの節電アプリならiBattery、スリープ時の電力消費が2.5倍も改善した
iPhoneのスリープ時のバッテリー消費が優秀な一方、バッテリー消費がよくないのがAndroidスマホ。Androidスマホにてインストールしたアプリで最も効果が高いのがiBattery (アイバッテリー)。このiBatteryを複数台にて検証し、かなりの効果がありました。

▼日本の電源にあわせ変換アダプターを用意する必要があるのですが、この変換アダプターの影響か、あるいは付属の電源アダプターが原因か特定できていないのですが、充電できたりできなかったり、他のアダプターを利用したほうが無難。

カメラ

メインカメラは1300万画素と500万画素のデュアルカメラとなっており、500万画素側がどのように機能しているか確認できず。

室内をメインに試写したところでは、以下の感想です。全般的には、この価格帯の中国製スマホとしては、オートフォーカスも速く、画質もよいとの認識です。

  • オートフォーカスはまずまずの速さ。室外では遅いとは感じず。室内の蛍光灯のもとでは、被写体から30cm程度の距離ではオートフォーカスにやや時間がかかる感覚(イライラするほどではない)。
  • ディスプレイ、背面ともに防指紋のコーティングしていないことに起因するためか、指紋がつきやすいのですが、他のスマホと比較した場合、カメラレンズも汚れが付着しやすいように感じます。レンズを拭いた後に撮影すると綺麗な画質ですが、そうでなければ、ややぼんやりした画像になることも。
  • 最近購入のXiaomi Redmi 5 Plusと比較すると、オートフォーカスの速度・画質ともにやや劣るものの、手持ちのエントリー機(goo g07)と比較すると断然に優位です。

※試し撮りの画像は、後程掲載します。

なお、カメラのシャッター音・スクショ音がかなりの爆音のため、以下での紹介のアプリ「無音モード」で制御しました。カメラの画質をおとすことなく無音化できます。

スマホのシャッター・スクショの爆音には、画質をおとさず無音化できる「無音モード」がおすすめ(Google Playアプリ)
先ほどレビューしたスマホ「MAZE Alpha」は、サクサクなレスポンスで6インチディスプレーの視認性もよく十分に満足しているのです...

SIM運用

対応バンドは以下のとおり、ドコモのプラチナバンドには対応せず、ソフトバンク・Y!mobileは問題なく使用可能となっています。

4G LTE: FDD B1 2100MHz,FDD B20 800MHz,FDD B3 1800MHz,FDD B7

1週間ほど、ドコモ回線のFreetel SIMを挿して千葉市内から都内山手線内で常用しましたが、繋がりにくさは全く感じず、国内で販売のSIMフリー機での運用と同様の速度で接続できています。

レスポンスの心地よさと、ディスプレイの視認性のよさと鮮やかさから、Y!mobile SIMでのメイン利用も検討中です。

まとめ

サクサクなレスポンスで、6インチの通常アスペクト比による視認性がよく、鮮やかなディスプレイのMAZE Alpha。

私は先日、メインスマホ用に6インチ縦長ディスプレイのXiaomi Redmi 5 Plusを購入したばかりなのですが、MAZE Alphaはメインスマホとしても十分通用し、どちらをメインとして使用すべきか悩み始めています。

225gの重ささえ気にならなければ、1万円台後半で購入できる本機はおすすめです。先日のGearbest 4周年セールでは、1万円ちょっとのかなりの破格で販売しており(破格な価格の理由はその重さによるものか、あるいはAlpha X推しか)、かなりの量が売れていたように思われます。

Gearbestの販売情報です。

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